あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



積乱雲が出迎えてくれました(バリ島)

40日の日本滞在が終わりバリ島にもどりました。
今回の空の旅は、小松空港から台湾経由(ホテル一泊)でバリに来ました。
小松から台北と台北からバリの二つの飛行機はどちらも窓側でした。
小松からは日本海に出て韓国南岸を通ります。
窓の外は積雲でした。
台湾に近づいた時も窓の外は積雲でした。
次の日、台湾を離れるときも積雲でした。
フイリッピンの真上やや西寄りを通りました。
やはり積雲でした。
積雲と言うのは大気が安定しているときにできる雲です。
日本からバリ島まで眼下の天気は安定していたのです。
ところが.....
バリ島の陸地が見え出した途端....
こんなもくもく雲が...真っ白な積乱雲です。
積乱雲が出迎えてくれました(バリ島)_d0083068_08223088.jpg
地上が熱せられて激しい上昇気流がある時にできる雲です。
あ~あ、バリに来たな~ と痛感しました.......同時に、
雲を見て天気を予想していた船乗り時代を思い出しました。
昔はいろいろあったな~
段々と日本とバリ島の往復がきつくなってきました。
もう日本に戻らないかも.....

# by yosaku60 | 2025-10-31 08:32 | 日本=日本に帰省中 | Comments(2)

日本を離れます。

寒くなりました。
今日の飛行機で暖かいバリに戻ります。
昨日の落日です。
日本を離れます。_d0083068_05271262.jpg
目に焼き付けました。
しばらく日本に戻りません。

# by yosaku60 | 2025-10-29 05:28 | 日本=日本に帰省中 | Comments(0)

高市首相の国際戦略矛盾にもの申す(私見)

高市首相の行おうとしている内政は評価している。
が、私は外交については評価していない。
思考と言動に矛盾があるからだ。

高市首相は外交的安全保障に関して次の二つを重要視している。
★ 日米関係が安全保障の基軸である。
★ 開かれたインド太平洋構想を基軸とする。

この二つを重要視するのはそれで良い。
が、それに反する行動や言動に気づいていない。
例えば、ひとつめの日米関係.....

高市首相は10月24日、ヨーロッパで行われた、
ウクライナ支援有志連合にリモート出演している。
高市首相の国際戦略矛盾にもの申す(私見)_d0083068_08321107.png
出演し、就任早々の会議がウクライナ支援有志連合であり、
国際的に仲間入りできたことを嬉しく思っていると挨拶している。
高市首相の国際戦略矛盾にもの申す(私見)_d0083068_08354554.png
高市早苗は、総理になる前から、ロシアの暴動を許せない....
と発言していることは私も知っていた。
だが、この有志連合ってトランプが入らないようにしているのだよ!
日米関係が安全保障の基軸であるというのなら、
トランプが嫌っている会議に出るべきではないだろうに!
ウクライナ支援有志連合なんて静観しておくべきだ!
もっとヨーロッパ国民の本当の動向を勉強すべきだ!
日本のマスメデイアは信用すべきでない!
なぜなら....
この会議を主導しているのはイギリスのスターマー首相だ。
それをアシストするのがフランスのマクロン大統領だ。
この二人を同国国民がどう思っているか....
スターマー首相はイギリス国民からそっぽを向かれている。
現在の支持率は20%あるいはそれ以下と言われている。
高市首相の国際戦略矛盾にもの申す(私見)_d0083068_09545858.png
マクロン大統領もそうだ。
現在の支持率は17%で国民からそっぽを向かれている。
高市首相の国際戦略矛盾にもの申す(私見)_d0083068_09552290.png
国民の意に反する二人に共通する問題は、
ウクライナ支援にうつつをぬかしていることだ。
それをヨーロッパのメデイアは普通に報道している。
日本では報道していないだけだ。
高市早苗さん、持論もいいけど首相になったのだから、
もうちっと国際感覚を正確に掴んでください。

さて、開かれたインド太平洋構想ですが、
安倍元総理がたてたこの構想の目的は二つある。
★ 国際的に暴走する中国の包囲網
★ 今後勢いを増すインドを味方に入れる
インド太平洋構想だが、構想を受け入れて、
軍の組織替えをしたほどアメリカも賛同している。
中国を包囲するなら、その包囲に一角を担ってもらうべく、
ロシアとはもっとうまく付き合うべきだ。
それを持論だからといって一方的に批判するのは、
一国を預かる政治家としては大人げない。

国際政治アナリストの伊藤貫が言う。
★ 冷戦時代の二つの大国はアメリカとソ連だった。
★ 1991年、ソ連が崩壊した。
★ 以後、大国はアメリカだけになった。
★ アメリカの覇権主義が始まった。
★ アメリカはあちこちに戦争を仕掛けた。
★ クリントン、オバマ、ブッシュ息子だ。
★ 戦争が利権に結びついているからだ。
★ 世界の工場として中国が台頭してきた。
★ 中国は軍事的にも大国になった。
★ プーチン改革のもとロシアも力をつけてきた。
★ 軍事的大国として米露中の三国になった。
★ インドが人口で中国を抜いた。
★ 今後の世界は米中露印の四国プラスその他の
★ 多国世界になると思われる。
★ 政治はそれを見越した世界戦略であるべきだ。
そうなのだ。
将来の大国になるインドは今どうしているか。
武器をロシアから買いアメリカからも買っている。
中立を保ちながら堂々と世界の真ん中に出ようとしている。
日本もインドを学ぶべきだ。
バタバタと意思統一ができないヨーロッパ諸国とは、
距離を置いて、仮想の敵を中国に絞り、
淡々と堂々と日本らしい居場所を世界の中に築くべきだ。

今日はついでに付録で書く。
現在、ロシア、ウクライナはどうなっているか。
近日行われる予定だった、
プーチンとトランプのブタペスト会談はご破産になった。
この理由はいろいろ言われるがどれも正確ではない。
今、話し合っても成果を得れないとトランプが思ったからだ。
それにつきる。
トランプは今、ゼレンスキーに、
ウクライナの東部4州をロシアに渡せと説得している。
それしか戦争を止める手段はない、と説得している。
が未だ、ゼレンスキーは首を縦に振らない.....
いうのが現状である。
少し危ない状況がでてきた。
ウクライナのドロン攻撃がロシア国内に実害を及ばし始めたからだ。
ロシア国民から問題発言が出始めている。
プーチンはこれは戦争ではない、部分闘争としてきた。
それを本当の戦争にしろ! ウクライナの首都を攻めろ!
と、ロシア国内で言い出すものが出てきたからだ。
高市首相の国際戦略矛盾にもの申す(私見)_d0083068_09410410.png
欧州は言う。
凍結したロシア資金が欧州内に37兆円分ある。
これを使えばまだ二年は戦争できると言う。
今まだ使ってないがそうなると大変だ。
大三次世界大戦になってしまう。
私はヒヤヒヤしながら見守っている。

# by yosaku60 | 2025-10-28 09:30 | 全体主義との戦い | Comments(0)

習近平の続投が決まる

中国の四中全会が終わりました。
もしかしたら習近平が交代するかもしれないと言われてきましたが、
そうはなりませんでした。
習近平の今後2年間の続投が決まりました。
習近平の続投が決まる_d0083068_10153505.png
決まった陰に相当の戦いがあったようです。
共産党と中国軍との綱引きです。
習近平の続投が決まる_d0083068_10173580.png
かいつまんで話します。
★ 軍の中に習近平派がいました。
★ 軍はそれらを粛清し追い出しました。
★ 習近平の軍の中で力が削がれました。
★ 党の中央委員の中に軍関係者がいました。
★ 習近平はそれらを中央委員の中から追い出しました。
★ 党に及ぶ軍の力が削がれました。
★ 党と軍、互いに相手の力を削いだのです。
★ 痛みわけです。

さて、四中全会ですが、
重要な人事を決める、五ヵ年計画を決定する....
という重要な会議です。
下図では中央委員を約200名(実際には205人)としていますが、
今回の粛清で168名までになりました。
三年で37人粛清されたのです。
補充はしておりません。

習近平の続投が決まる_d0083068_10264613.png
2026年~2030年までの五ヵ年計画ですが、
★ 宣伝・思想・文化の工作を強化する。
★ 国家の安定と社会の安定を維持する。
★ 習近平思想を全面的に貫徹する。
★ 全体人民の共同富裕で堅実に歩みを進める。
★ 強体国家安全観を決然と貫徹する。
★ 建軍100年の奮闘目標を実現する。
★ 習近平強軍思想を貫徹する。

党と軍との綱引きの余韻は残っているようです。
経済の成長率は5%としていますが、実質ゼロのようです。
若者の失業率を19%としていますが、
親のすねをかじっている者は数字に含まれないので、
実態はよくわからず30%以上のようです。
中国は今なお不安定な状態が続いています。

# by yosaku60 | 2025-10-27 10:47 | 中国問題 | Comments(0)

草月展に行ってきました。

芸術の秋.....
昨日は草月展に行ってきました。
次はまあまあ私の知る生花ですが、
草月展に行ってきました。_d0083068_07594052.jpg
次になると、単細胞の私の理解を超えており、
どのように鑑賞して良いか戸惑いました(笑)。
草月展に行ってきました。_d0083068_08012800.jpg
展示があったのは西田幾多郎哲学館です。
この場所はその中の瞑想する場所....
哲学用語で言えば思索する場所です。
その場所にこんなオブジェがありました。
私の思索の枠を超えた作品です。

草月展に行ってきました。_d0083068_08055868.jpg
こうした展示品の中で理解できたのが、次の作品.....。
横に立っているのが別宗妙齢さん、作品の作者です。
私の友人です、友人だから言うのではないが、
直感的に「大胆さと繊細さの調和」を感じました。

草月展に行ってきました。_d0083068_08160978.jpg
僭越ですが「凄い!!」と思いました。
感動をありがとう、別宗さん。

# by yosaku60 | 2025-10-26 08:33 | 日本=日本に帰省中 | Comments(0)

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