あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



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稲川さんとアントンさんのお別れの日

昨日は稲川さんとアントンさんのお別れの日だった。
終日ご一緒させて頂いた。
お昼はパンタイルビの「ワルンインダ」でのお魚料理...
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夜はお別れパーティーとして香港料理の「クマンギ」へ...
アントンさんの二人の姪も一緒に参加してくれました。
二人ともバリ島に住んでいて、
ひとりはお医者さん、ひとりは医学生....
「ご兄弟は...」「おとう様は...」
と尋ねる会話の中で出てきた、土地名を全部あげると、
スマトラ島(メダン)、ジャワ島(ジャカルタ、バンドン、チレボン、ボゴール)
バリ島(デンパサール)、カリマンタン島(ポンティアナ)になる。
つくづく思う....インドネシアは広い。
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スギアシさんが全て場持ちをしてくれた。ありがたい。
ただ、私のインドネシア語の能力では半分も理解できない....
のが残念。
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お別れの時、
稲川さんの手をしっかりと握るアントンさん....
二日間、アントンさんとお付き合いしたが、
最後にアントンさんの笑顔を見ることができた。
嬉しい「お別れ会」だった。
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お勘定は全て稲川さん。
稲川さん、ごちそうさまでした。

by yosaku60 | 2018-11-30 08:50 | バリ島=知人の訪バリ | Comments(0)

カルロスゴーンの罪状について

ゴーンは退職後に受けとるということで報酬先送りを認めたようである。これそのものはそれほど大きな罪にならないだろう。その他に自己の投資の損失を日産に肩代わりさせたとかの噂も出ているが、そうしようと思ったけども、違法と言うことを知ったので実行しなかったと否定している。では、どんな罪を犯したのだろうか。いろいろ言われる中、ちょっと変わったことを予想している男がいる。渡邉哲也だ。彼はゴーンが所得税を全く払っていないのじゃないだろうかと疑っている。所得税を払わないなんてことをどうしてできるのか。ゴーンはそのようなことをしているとの証拠はないが、渡邉哲也曰く「永遠の旅人」と語られる脱税方法じゃないだろうかと言うのだ。ひとことでいえば各国で違う所得税の支払い義務のルールの間隙をくぐると所得税を払わなくともよいという脱税方法だ。面白いので紹介する。
所得税の支払い義務のルールには、1、属人主義(アメリカ)と、2、居住地主義(ヨーロッパ、日本)の二つがある。属人主義は永住権を持つ人は全て申告するという制度であり、居住地主義は住んでいる国で所得税を払うという制度である。居住地主義のヨーロッパをみてみると、その「居住」の意味を183日以上の滞在としている。ということは、183日以内でヨーロッパの国を転々とすれば、短期滞在になるので所得税を払わなくともいいそうな(本当かなあ?)。で、日本の「居住」のルールだが、183日とかの期間のルールがなく、居住の実態に即して判断するということになっているらしい。まあ日本らしいルールだ(笑)。例えば、日本の生活拠点として不動産を所有しているとか、本人の主たる所得の取得先が日本である、ということが「居住」の判定となるらしい。そこで、ゴーンの場合だが、申告所得額は、日産よりもルノーの方が高額である。であれば、主たる所得の取得先が日本ではなくフランスということになる。所得税の支払いだが、どこかの国で払えば良いのであって、二重に払う必要はない。これは世界共通ルールだ。ということは、ゴーンはフランスで税金を払えば、日本で払わなくと良いということになる。で、そのフランスに183日以上滞在せずに他国を転々とすれば、フランスにも税金を払わなくともよくなる。ということは何処にも税金を払わないということになる。こういう脱税をする人が多くいて、それらを「永遠の旅人」というそうな。で、渡邉哲也はゴーンが永遠の旅人ではなかろうかと予測しているのだ。もし、ゴーンが永遠の旅人であればどうなるか。税金36%、追徴税14.6%、それに日産から損害賠償などで訴えられたりすると、ほとんど手元に残らないという。まあ、これは、渡邉哲也曰くであるが、もしこんな風な脱税をしているのであれば、罪は重い....というよりも情けない話だ。

by yosaku60 | 2018-11-29 10:53 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

アントンさんに感動しました。

話をしていると、アントンさん(右)の目から涙が溢れました。
アントンさんは74歳、私より二つ上です。
そんな大人が涙を流すのを見てもらい泣きしてしまいました。
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カリマンタンのポンティアナに住むアントンさん....
稲川さんがバリに来ていると知って奥さんに頼んだそうです。
「稲川さんに会いたい」.....
「貴方はそんな身体じゃない」と、奥さんは止めました。
体が弱り最近は歩くのもままならないのです。
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アントンさんは、稲川さんを命の恩人と思っています。
稲川さんとのお付き合いですが、話は30年前に遡ります。
二人はジャカルタに住んでいました。
何の利害関係もない単なる友人だったそうです。
そのアントンさんが癌にみまわれました。
その手術に来日したアントンさんをお世話したのが稲川さんです。
腕利きの医師をお世話し毎日見舞ったそうです。
手術が成功しアントンさんは生き続けて来れました。
で、今生きているのも稲川さんのおかげとアントンさんは言うのです。

アントンさんは、
「稲川さんに会いたい、会ってお礼を言いたい」と、
奥さんに泣きながら頼んだそうです。
とうとう奥さんも折れました。
只、心配なので娘さんも同行するということでバリ島に来ました。
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こんな話に私は弱いのです(笑)。
アントンさんは、明日、カリマンタンにお帰りになります。
バリ島での稲川さんとの涙の再会....
心置きなく終えるよう陰ながら応援したいと思っております。

by yosaku60 | 2018-11-29 08:52 | バリ島=知人の訪バリ | Comments(0)

始めてみました、チャウチャウ犬

初めて見ました....チャウチャウ犬
パンダとライオンを掛け合わしたような顔...
なんとも珍しい。
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中国北部にいる犬だそうだ。
ふさふさな毛が眼を塞いでいる。
前が見えないのではないだろうか。
飼い主に聞いてみると「そのとおり」という。
前が見えないので床になにかあるとつまづくという。
オモシロイ.....

飼い主はレオさん(写真)。
ングラライ将軍が死んだあとのバリ島での独立戦争を
4年間にわたって統率した「パ・ジョコ」の息子さんだ。
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チャウチャウは飼い主以外には興味を示さないという。
私は犬好きだ。
犬もそれが解るのだろう、
通常なら、どんな犬も私には近寄ってくる。
が、チャウチャウは、稲川さん(写真左の手)に近寄ってズボンをなめるが、
傍で名を呼ぶ私には最後まで寄ってこなかった。
私は諦めない(笑)。 
今度レオさん宅に行った時はゆっくりチャウチャウをてなずけたい。

by yosaku60 | 2018-11-29 08:05 | バリ島=知人の訪バリ | Comments(0)

エレベーター付きの豪邸

マデダマさんの家は大通りから路地を入るので見つけにくい。
と、「上を見れば見つけられるわよ」と教えてくれた。
なーるほど、4階だて、しかも、金ピカ....
周囲の家の屋根から金の窓が頭ひとつ出ている。
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家も金ピカなら調度品も金ピカ...
この椅子、手彫りの特注で作るのに6ヶ月かかったという。
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娘さんのアユさん手作りのアラブ風お菓子の「サモサ」。
味わったことのない香辛料がまぶされていた。
奇妙な味の「サモサ」...私にとっては忘れられないお菓子となった。
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前菜を食べ過ぎ、さらにビールを飲み過ぎ....
腹に半分詰まった状態で、お食事開始とあいなった。
食事中は、イブが好きな美空ひばりの歌がかけられた。
イブご自身も二人の娘さんも歌が上手い。
ブンガワンソロを3人で合唱してくれた。
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腹がいっぱいになり、ビールを少々飲みすぎて...
満足しきっているところに「忘れていた」と出てきたのが誕生祝いのケーキ。
「毎年、死んだ夫の誕生日を祝うのですか」と聞いてみた。
「いや、稲川さんが来ているから....」という。
そうだろう、そうだろう。
てことは、稲川さんのお蔭でこんなごちそうにありつけたってことだ。
稲川さん、ありがたい。
スギアシさんがローソクに灯をつける。
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つけた灯を消そうとする稲川さん.....
が、消しても消しても、また、ポッと火がつく...
なかなか全部消せない。
見かねてイブが助け船...
お二人の平均年齢、90を超える。
ほのぼのとしてほっとした瞬間だった。
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この家、造っては壊し造っては壊し...
気にいる造りになるまで6年かかったという。
娘さん達は、それぞれ別に家があって、ここはイブひとりで住んでいる。
イブひとりのために...
ガードマンがいて、数人のお手伝いさんがいる、贅沢な暮らし...
聞けば、息子さんはバリ島選出の国会議員...
会社もいくつも持ってて、お孫さんはみんなお医者さん...
いわゆる大金持ちなのだろうが、そういうことをひけらかさない...
のが嬉しい。3時間の豪華な晩餐会が終わっての記念写真。
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ごちそうさまでした。

by yosaku60 | 2018-11-28 09:20 | バリ島=知人の訪バリ | Comments(0)

マデダマの娘さんのスギアシさん

戦後5年して...
戦中にバリに住んでいた日本人を中心に日本に「バリ会」ができた。
それに呼応しバリ島にバリ人による「日本会」ができ互いに交流した。
バリ会をお世話してきたのが稲川さんであった。
日本会をお世話してきたのがマデダマさんだった。
マデダマさんは独立戦争を戦った兵士で「ピンダ部隊員」だった。
マデダマさんは7年前にお亡くなりになったが、
その娘さんのスギアシさんが稲川さんを「日本のお父さん」と慕っている。
今回は、スギアシさんと一緒に行動することが多かった。
これは、レストラン「ムティアラ」で...
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香港料理「クマンギ」で...
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世界遺産のジャティールイで....
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タンブリンガン湖の近くのレストランで...
本来ならば、こんなレストランだが....
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当日は視界が悪く下界が見えない(笑)。
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今日、私どもはスギアシさんのお母さんの家に招かれている。
マデダマさんの奥さまは、まだご健在なのだ。
奥さま(右から二人目)も独立戦争では看護婦として戦場にあった。
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で、今日のお招きはマデダマさんの誕生祝いということだ。
お亡くなりになった夫の誕生祝いを未だしているとは....
なんとバリ人夫婦の絆は強いのだろう。
それに比べ、私どもは...(笑)。

by yosaku60 | 2018-11-27 11:29 | バリ島=知人の訪バリ | Comments(0)

荒木と松井の慰霊塔を訪ねる

バリ島の残留日本兵として最も有名なのは...
荒木武友と松井久年の二人だ。
二人の慰霊塔はSibang Kajaを挟んで北と南の二ヶ所にある。
北はプナルンガン村の小学校の敷地内にある。
南はグルングンガン村の森の中にある。
まずは、プナルンガン村の慰霊塔を訪ねた。
慰霊塔を挟んで左が日本兵、右がバリ兵である。
中央のサングラスをかけた白い服はカミさん。
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次に訪ねたのは、グルングンガン村の慰霊碑。
左が松井、右が荒木だろうと思う。
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記念塔横に独立戦争を戦ったバドゥン県出身の兵士が全員刻まれている。
松井と荒木の名、それにングラライの名も含まれている。
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この中で眼を引くのは、最後の147番の「KODERA」の刻名だ。
多分「小寺」と書く日本兵だと思う。
が、私は未だ同名の日本兵は探せていない。
謎の日本兵である。
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by yosaku60 | 2018-11-27 11:02 | バリ島=知人の訪バリ | Comments(0)

確執が生んだゴーン逮捕劇

日産の会長カルロスゴーンが逮捕された。逮捕された理由は有価証券報告書偽造という、とんでもない理由だ。こんな可笑しな理由はない。だって有価証券報告書は会社が作るものであってゴーンが作るものではないからだ。もしもゴーンが「オレの取り前を誤魔化しとけ!」と命令したにしても、その場合でもその命に従った会社の経理担当重役も罰せられるし、何よりも報告書を監査する監査法人も罰せられなければならない。それなのに逮捕されたのはゴーン会長とケリー取締役の二人だけだ。なんだかおかしい。有価証券報告書偽造だけではこんな捕まり方は絶対にない。かといって捕まえたのは東京地検の特捜部だ。犯罪者を暴く最強の秘密部隊だ。この逮捕劇の裏には何かがあるに違いない。その何かを読み解きたい。
話を分かりやすくするために、今回のゴーン逮捕劇で関係がありそうな闘争を全てあげてみてそれを土台にして解き明かしてみたい。

(関係のある確執)
1、トランプ  VS  マクロン
2、安倍    VS  マクロン
3、レバノン  VS  イスラエル
4、イギリス  VS  フランス
5、アメリカ  VS  中国
6、安倍    VS  日本産業界

以上の確執を頭に入れながら話の中に散りばめておしゃべりしてみたい。まずは、トランプとマクロンの確執だ。マクロンはグローバル主義者である。日本で言えばリベラル派である。そんなマクロンはトランプを敵視する。敵視されたトランプもマクロンが嫌いである。という話は置いといて、日産という会社の性質を先に述べておきたい。日産はリーマンショック以降立ち直ることができず経営破たんしていた。経営破たんの理由は労働組合が強すぎて会社側が何もできなかったからだ。破綻寸前の日産を救ったのはフランスのルノーだった。8000億円の援助をし、且つルノーの副社長だったゴーンを救世主として日産に送り込んできた。新しく日産の社長になったゴーンは何をしたかというと社員の首切りだ。2万人の社員の首を切った。給料のカットもした。日産はV字回復した。何もゴーンが優秀だったからではない。社員の首を切る勇気があったからだ。その勇気もフランス人が日本人の首を切るのであるから容赦がなかった。簡単にできた。過去大阪府の財政をV字回復させた橋下がいう。「余分の社員の首を切れば簡単にV字回復する」「首を切らず財政を回復するのが大変なのだ」。話がそれた。元に戻す。ルノーの会社の株式の15%をフランスの国が持っている。フランスがルノーの筆頭株主なのだ。まあ準国営会社ってことだ。そのルノーが日産の株の43%を持っている。ということは「日本の日産」ではなく「フランスの日産」の方がやや強いのだ。で、昔はルノーが日産を助けた。だが現在の日産は三菱とも連携しながら大きな利益の出る会社になった。で、現在は日産がルノーを助ける存在になっている。過去と逆転したのだ。その日産(すなわちフランス)だが、最近は中国寄りの姿勢が目立ってきていた。今年の2月、日産は中国と合弁会社を作り、中国に一兆円の投資をすると発表した。とんでもない額だ。目的は電気自動車の共同開発だ。自動車の開発には軍事的武器の開発の要素も含む。中国と経済戦争の状態にあるアメリカはフランスのこうした中国寄りの姿勢を許せない。当然にトランプから安倍総理にも話があった筈だ。トランプに言われるまでもなく、安倍は日産のこうした中国へのテコ入れに辟易していた。さて、フランスのマクロンの立場になって考えてみる。マクロンのフランス内の支持率だが最近は23%にまで落ちてきている。なんとか支持率を回復したい。それには国民の失業率の改善が重要になる。要するに国内に雇用を作ることだった。そこで考えたのが、日産自動車と三菱自動車をルノーの配下におき、フランス国内に取り込むことだった。日産と三菱をフランスに完全にとりこめば、国内に新しい工場を作って雇用を産むことができる。国民の自分への支持率も回復するだろう。マクロンはゴーンを呼んでそのことを話した。ゴーンは日産の会長であり、三菱自動車の会長であり、ルノーの会長でもあった。三社をコントロールできる立場にいた。が、ルノーの会長職はまもなく期限が来る予定だった。ルノーの筆頭株主はフランスであり、即ちマクロンである。マクロンはゴーンに言う。「もし日産と三菱をルノーの配下にするよう働いてくれれば引き続きルノーの会長職を延長する」。この話にゴーンは乗った。が、同時に日産の日本人取締役達もそのことを知った。大変だ。全てがフランスに牛耳られると日産は日本の会社としてのアイデンティティーがなくなる。なんとかしなかればならない。そこで考えたのが取締役会の評決だ。会社の決定と言うのは取締役会で決まる。日産の取締役は9人いた。そのうちの5人がフランス側であり4人が日本側であった。このままではフランスの思った通りにされる。それにはフランス側の5人の人数を減らすことだ。ゴーン会長とケリー取締役を捉まえて牢屋にぶち込めば、フランス側が3人になる。4対3で日本有利になる。で、有価証券報告書偽造という本人の罪にもなさそうな軽い罪で逮捕したのだ。
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が、それだけで牢屋にぶち込めば、あちこちから批判される。事実、フランス政府から批判が来ている。が、私は思う。東京地検特捜部は次の罪状、例えば脱税、例えばマネーロンダリングなどのゴーンの他の罪をすでに掴んでいると思う。でないと、これほどに堂々とした逮捕(羽田で飛行機から降りて来る処を掴まえて連行する)という離れ業はできないだろう。いずれにしても今回のゴーン逮捕は、安倍の指示が入っていると思う。日産と三菱をフランスにとられるのは、技術の漏えいにもつながる。安倍は世耕大臣と綿密に打ち合わせながら東京地検を動かしゴーン逮捕までもっていったのではなかろうか。日産だけではない。トヨタ、ホンダ、それに、中国寄りに傾く日本産業界への安倍からの警鐘もあったのではなかろうか。
さて、ゴーンだが、彼の父親はレバノン人である。彼自身はブラジルで生まれ、学生時代はレバノンで過ごした。そしてルノー(フランスのほぼ国営会社)の役員にまで昇りつめた。彼はレバノン、ブラジル、フランスの三つの国の国籍を持っていて、ゆくゆくはブラジルかレバノンの大統領になる夢を持っていた。しかしブラジルの大統領はすでに新人が決まってしまった。で、最近ではレバノンに食指をのばしていた。レバノンと言えばイスラエルを敵視する国だ。イスラエルをもっとも大事にするトランプにとってはレバノンに肩入れする人物は排除したいのだ。中国に肩入れをする経営体制も問題だが、ゴーンは個人的にも問題のある男なのだ。次にイギリスとフランスの関係だ。欧州における日産自動車の工場だが、その多くはイギリスにあるらしい。もし、日産がフランスの会社になった場合、イギリスの工場がフランスに移ってしまう恐れがある。で、イギリスにとっては、日産が日本の会社のままであって欲しい。だから今回のゴーン逮捕はイギリスにとって喜ばしいことなのだ。
さて、ここに書いただけで、フランス+レバノン+中国 VS イギリス+日本+アメリカ+イスラエル という対決関係が描ける。この関係に尾びれをつけると「世界戦争」の予兆が見える。
さて、今回のゴーン逮捕劇の総括だが、罪状のはっきりしないまま、世界の経済界の大物に縄をかける....なんて、安倍総理も腰が据わったものだ! が、逆に考えると、現在の世界...それほどにしなければならない難しい世界情勢にあるということだ。

by yosaku60 | 2018-11-26 15:17 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

ワジャのお墓をお詣りしてきた

残留日本兵のワジャについてだが、陸軍でもなく海軍でもなく軍属でもない。
どうも民間人のようだ。民間人の場合、どこの誰だかよくわからない。
が、ワジャという名前は「鉄」とか「鋼」の意味である。
イメージとして強かったのだろう。
また、キンタマニー出身の少年兵「テレム」が彼になついていた。
少年が慕いたくなるような優しい男だったのだろう。

日本人特別遊撃隊は、日本人8名、バリ人5名の13名だった。
13名はクランディスのさらに山奥のムンガンダン部落に潜んでいた。
スパイに通報されオランダ軍が襲ってきた。
突然の襲撃で小屋から出ることができなかった。
木村が足を撃ち抜かれた。
圧倒的な敵の数だった。
その時だった。
美馬が扉を開き外に出た。
小銃を乱射しながら北の谷に走った。
敵の銃が全射、美馬の逃げた方に撃たれた。
その間、小屋に向かって撃たれていた銃声が一旦途切れた。
その隙に遊撃隊隊員は東の密林に逃げた。
負傷した木村は体の大きなワジャがおぶって逃げた。
(中略)....自費出版書「尊崇」参照
ワジャとテレムは一行から離れ、二人で密林に向かった。
この道路(写真)は直ぐに消え、密林に入る。

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密林を抜けたところがスマニック村だった。
二人は村人に護られながら、村のほとりの茂みに潜んだ。
テレムが川でマンデーをしていた時、見回りのオランダ軍に見つけられた。
テレムが殺された。
ワジャは怒り、オランダ兵を追いかけた。
深追いしすぎた。
大勢のオランダ軍が援護に駆けつけた。
逃走中のワジャは背後から撃たれた。
負傷しながらワジャは谷底に降りた。
深い深い谷だった。
写真はその谷に一緒に降りてくれたエヴィ。
通訳が必要だったので、無理を言って同行してもらった。
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ワジャは、谷底の大きな岩の陰に隠れたが傷が大きすぎた。
その場所で眠るように息を引き取った。
ワジャが息を引き取った岩は今でも村の語り草になっている。
マデ・チョコドゥさん(現在78歳)がその岩を教えてくれた(写真)。
ワジャの隠れた様子も演じてくれた。
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ワジャの墓を教えてくれたのも死に場所を教えてくれたのも、
マデ・チョコドゥさんだった。
今回は、稲川さんをお連れし、マデさんに当時のお礼を言いたくて訪ねた。
マデさんは今もご健在だが、遠くの畑に出かけていてお会いできなかった。
お会いできなかったが、現在のお写真をコピーしてきた。
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息子さんのお嫁さんに逢えた(写真の右)....
お礼を伝えて欲しいと持参したお土産をお渡しした。
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次に稲川さんをワジャの墓お案内した。
スマニックの戦死場所とお墓の場所の位置は図の通り。
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ワジャのお墓は、地元民が建ててくれたもの。
当初、日本人は誰も知らなかった。
発見したのは、私だ。
これが発見した時の写真...薮の中にお墓の頭だけが見える。
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それを村の人にお願いして修理、清掃してもらった。
これが、修理直後の写真。
左がワジャ、右がテレム。
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それから数年、これが現在のワジャのお墓。
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お墓の周囲が草ぼうぼうだが、お墓は誰かがお詣りしている跡があった。
地元バンジャールに清掃をお願いしてある。
ただ、ここ一年ぐらい訪れていない。
久しぶりに訪れて、バンジャールの長にお会いしてきた。
長は、この子たちの親だ(今回、写真を撮り忘れた)。
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さて、今から、稲川さんと一緒に一泊予定でシンガラジャに出発する。
シンガラジャに行く途中、
日本軍が武器を隠した場所、プンガヤマンを訪れる予定だ。

by yosaku60 | 2018-11-25 09:43 | バリ島=知人の訪バリ | Comments(0)

バンジャールタマン60周年屋台村

わがバンジャールタマンの創立60周年の最後の催しは、
舞台での音楽と踊りと屋台村....
カミさんと一緒に楽しんできました。
まずは子供達...
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貝に絵を描いたヤドカリの大きいのが一匹100円...
生きてるんですよ、それも籠がついての値段。
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右はカミさん、どことなくこの場に溶け込めてないようです。 
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美味しそうなので、これを買いました。
イカと鶏肉の大きな串が一本150円。
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明日は、稲川さんと一緒に一泊とまりでシンガラジャに行く予定...
ですので、今宵は早めに寝ることにして家に帰ってきました。

by yosaku60 | 2018-11-24 21:37 | バリ島=バンジャール | Comments(0)

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