あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



カテゴリ:飲んだくれ四方山話( 32 )


シリアから米軍を撤退させる理由(後編)

トランプは「早急に」米軍を撤退させると言っていた。最近はそれを「ゆったりと」撤退させるに変更した。なぜ変更したのか。それだけ撤退が難しいのだ。撤退後の中東の変化が読み切れないのだ。どういうところが難しいのか、撤退後に中東はどうなるのか....につき考えてみたい。


敵対の構図....


1、アラブ人とトルコ人とペルシャ人とユダヤ人.....

中東はアラブ人ばかりと思っている人が多い。それは違う。トルコ語を話すトルコ人の国のトルコがある。それにペルシャ語を話すペルシャ人の国のイランがある。さらにヘブライ語を話すユダヤ人の国のイスラエルがある。これらの3国を除いた中東の国がアラビア語を話すアラブ人の国だ。この場合の中東は西はモリタニアからの北アフリカ諸国も含むとされている。まずはこうした言語の違いによる同盟や敵対関係があることを知っておきたい。


2、シーア派とスンニ派.....

世界のイスラム教のうち8割がスンニ派(中東に固まっている)であり、1割がシーア派(世界にばらばらにいる)である。何が違うかというと指導者の選び方が違う。シーア派はムハンマドの血のつながりのある者を指導者と選ぶとしている。これにに対しスンニ派は皆の話し合いで指導者を選ぶとしている。スンニ派のその話し合いはムハンマドの教えによるスンナ(慣行)による。従ってスンナ=スンニ派と呼ばれている。スンニ派は一日に5回のお祈りをするがシーア派は3回のお祈りで良いとされている。したがってスンニ派にとってはシーア派は信心深くないように思えてしまう。違いと言えばそれくらいで信仰にはそれほどの違いがない。が、シーア派とスンニ派との違いによる争いが結構に多い。異宗教の我らから見て理解に苦しむ。まあ、もっと語れないことがあるのだろう。例えば過去の恩讐とかが影響しているのだろう思う。


3、石油利権による棲み分け....

サウジアラビアを盟主に石油利権国家が「湾岸諸国」として米国の石油利権と共栄している。これらの国は盟主のサウジアラビアの冷戦相手がイランであることから全体的にはイランと対峙する構図であるものの各国の思惑があって一枚岩ではない。


4、で、中東の政権相関図....

d0083068_10261839.jpg


今後はどうなるか....

1、米軍がシリアから撤収するとどうなるのか...

1、イランが勝ち名乗りをあげてのさばることになる。
2、イランはイラク、シリア、レバノンを経て地中海ルートができる。
3、イランがのさばるとイスラエルが困る。
4、イランがのさばるとトルコが困る。
5、イランがのさばるとサウジアラビアが困る。
6、中東にロシアの発言権が強くなる。
7、援助がなくなった、クルド人が困る。
8、トルコがクルド人を攻め易くなる。
9、トルコとイスラエルの関係がますます冷え込む。


2、既に動き始めていることがある....

1、イランがアメリカに制裁解除を更に強く求め始めた。
2、クルド人がシリア政権(アサド)側にすり寄り始めた。
3、それを知ってトルコはクルド人に更に反発を強めた。
4、アメリカがトルコとクルド人の間に入って.....
5、経済援助を餌にトルコにクルド人を攻めるなと言い寄り始めた。
6、クルド人に気を使い過ぎだとイスラエルがアメリカを批判しだした。
7、サウジアラビアがどうしたものかとうろうろし出した。


3、全体的に今後はどうなるか......

1、主戦国はトルコとイランの覇権争いになるだろう。
2、どちらにも影響のあるロシアが仲裁役としての見守り役だ。
3、ただ、アメリカは完全に消える訳ではない。
  現在イラクに駐屯する5千名の米軍は今後とも駐屯する。
  トランプは先日、イラク駐屯米軍に直接に伝えた。
  シリアにことあれば出陣しろ!と.....結果として今後は
 (イラン+ロシア)vs (トルコ+米国)の構図になろう。
4、この場合(トルコ+米国)が少々弱い。
5、イランの陰に中国が潜んでいるからだ。
6、その弱い処を補完するのがサウジアラビアとイスラエルということだろう。


4、では、日本はどうするか....

トルコ、イラン、アメリカ、サウジアラビア、イスラエル、ロシア、中国の名が出てきた。ロシアと中国を除きこれらの全ての国は日本に好意を持っている国だ。世界の中でこうした国の調停に入れるのは日本だけであるという自覚と自信を持つことだ。6月にロシアと平和条約でも結べば日本の敵対国は中国だけである。私が前々からほざく「早くロシアと手を結び中国包囲網を作れ」と言っているのはこのことだ。

by yosaku60 | 2019-01-18 12:39 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

シリアから米軍を撤退させる理由(番外)

昨日のブログで、私は次のように書いた。

以下に示すようにIS(イスラム国)は殲滅された。まだ少々くすぶっているが再燃する可能性は少ない。IS(イスラム国)が殲滅したので米軍は撤退を決めた。明日のブログは米軍撤退後中東がどうなるかを予測したい。

が、今日は、「シリアから米軍を撤退させる理由(番外)」として緊急に織り込みを入れたい。何故なら、今朝方、次のようなニュースが飛び込んできたからだ。


私は「まさか...」と思う、嫌な感じでこのニュースを読んだ....

アメリカ軍が撤退を進めるシリアの北部で昨日(16日)、自爆テロがあり少なくとも19人が死亡した。19人の中にはアメリカ軍兵士2人のほか国防総省職員など2人が死亡したと発表。ホワイトハウスは声明でトランプ大統領がすでに状況の説明を受けたことを明らかにし、引き続き、事態を注視するとしている。今回の自爆テロを受けて与野党からは、撤退の見直しを求める声も出ている。



さて、昨日のこの自爆テロ行為をどうみるかであるが.....

若干残ったIS(イスラム国)兵士にとってはアメリカ軍がシリアから出て行くのは歓迎である。再び米軍が居残るような行為をする訳がない。となると「米軍がシリアに居座って欲しい」と考える輩の犯行となる。となると「アメリカの軍産族」の仕業かもしれない。ISの兵士にお金を渡して自縛行為をさせるのは簡単である。イスラムにとって自爆はジラードのひとつである。ジラードとは一般に「聖戦」と訳され、外部からイスラーム共同体を守るための戦いであって、ジラードで死(自爆)んだ場合、名誉の死であって極楽に行けるとしている。極楽に行けた上にお金をもらって家族に分配できるのであれば、自爆したいという若者がいっぱいいる。そういう者を探しお金と爆弾を与えて米軍に向かって自爆テロを起こす。米軍が怒って仕返しのために撤退を取りやめる。それで喜ぶのは米軍がシリアにいることによって利益を受ける「軍産」ということだ(になるのではなかろうか)。
私は、トランプも「IS残党の仕業か」「軍産の仕業か」迷っているに違いないと思っている。しかしこれは確かめようがない。いずれにしても昨日のこのテロ行為によって、トランプは米軍撤退をとりやめるということはしないように思う。
なお、アメリカ議会でシリアからの米軍撤退を反対するのは共和党ではなく、むしろ民主党の方なのですよ。これは日本では報道されておりません。ただ民主党の中にも最近はシリアからの米軍撤退を支持する人が現れたやに聞きます。うがった見方をすれば、そうした民主党の動きの中で起きた「自爆テロ」であるかも知れません。いずれにしても解き明かされることができない闇だ。

by yosaku60 | 2019-01-17 11:31 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

シリアから米軍を撤退させる理由(中編)

シリアから米軍を撤退する理由をトランプはIS(イスラム国)が殲滅されたからという。
シリアから米軍を撤退するのは良くないという理由をマティスは同盟国をないがしろにできないからと言う。
どちらに分があるのかを検証したい。


トランプの言い分.....

以下に示すようにIS(イスラム国)は殲滅された。まだ少々くすぶっているが再燃する可能性は少ない。殲滅を確認するため、どういう経緯を経て殲滅させれたかをシリア内戦の相関図を見ながら語りたい。
d0083068_11511937.png
(相関図をまとめてみるとこうなる)

1、アメリカはトルコと組んで反ロシアの立場をとっていた。
2、アメリカは反体制派を支援していた。
3、アメリカはIS(イスラム国)を空爆した。
4、ロシアは政権側を支援した。
5、ロシアはIS(イスラム国)を空爆した。
6、ロシアは反体制派を空爆した。
7、IS(イスラム国)はアメリカからもロシアからも空爆を受けた。
8、IS(イスラム国)は政権側とも反体制側とも敵対した。
d0083068_11513469.jpg
(上の勢力図をみながら戦いの中身と結果を書くとこうなる)

1、あちこちに勢力が入り組んでいた。
2、反体制派とIS(イスラム国)が混在している地区もあった。
3、こうした混在地区に空爆できるのはロシアだけだった。
4、ロシアにとっては、反体制派もISもどちらも空爆対象だからだ。
5、ロシア軍が軍事介入したのは2015年9月だった。
6、ロシアが軍事介入してからISは弱体化ししていった。
7、2017年10月ついにISは崩壊した。
 (従ってISを殲滅したのは米国ではなくロシアだと言われている)


マティスの言い分.....

マティスは根っからの軍人である。戦うことに全精力を費やし戦ってきた過去の経緯を大事にし戦う同盟国を大事にする。そんなマティスがシリアからの米軍撤退を反対する理由は次のシリア北部での戦いの相関図を見ると理解できる。
d0083068_11510875.jpg
米軍は一貫してクルド人勢力をバックアップしてきた。米軍が撤退するとクルド人勢力に味方するのが誰もいなくなる。IS(イスラム国)がいなくとも争いの火種が残っている。シリアはまだまだ平和ではない。これがマティスが撤退を反対する理由だ。


私は次のメディア報道に反発する...

撤退に反対するマティスに対して次のように報道するメディアがある。マティスは同盟国のことなぞ考えていない。単にシリアに軍隊を置いておきたいからだ。何故なら軍隊をおいておけばお金が動く。米国にはお金が動くことを喜ぶ人達がいる。軍産複合体に属する人達だ。マティスもその一員だ。その者達からみれば中東はお金のなる木である。そう言う場所から軍隊を撤退させるなんてもっての他だ。戦争状態のまま駐屯する方が大金が動く。考えても見てくれ、米軍が介入してもなかなかIS(イスラム国)の勢力を殲滅できなかった。なのにロシア軍が介入しだしたら、IS(イスラム国)はどんどんと劣勢になっていった。米軍がロシア軍よりも弱いということではない。軍産複合体に侵された米軍は戦争を長引かせるためにIS(イスラム国)を意図的に殲滅しなかったからだ。

米軍が意図的に戦争を長引かせたって.....それは違う。ロシアが介入してから急にIS(イスラム国)が劣勢になったって....それはそうだ。その理由がある。米国はIS(イスラム国)に空爆できるが反体制派には空爆できない。なのにロシアからとってみれば、IS(イスラム国)も反体制派も双方とも空爆対象だ。二つが混在している地域にも遠慮なく空爆できる。爆弾がどちらの軍を攻撃しても誤爆にはならないのだ。一日も100回も空爆を実施したことがある。でIS(イスラム国)を殲滅できたのだ。米軍が故意に戦争を長引かせた訳ではない。第一、マティスの顔をみたら解る。軍産の代表者とされるヒラリークリントンとは顔が違う。いつも戦っている真面目な軍人だ。

ただ、アメリカがシリアの内戦に介入した当初の目的は「軍産のカネ儲け」であったことは証拠があがっている。アメリカ軍がシリアに入る前に反政府軍に武器を供与していた時期があった。国際法違反を承知で武器を供与していた。それが発覚した事件があった。ブルガリアの兵器操作訓練場でロケット弾が防爆して死者が出た事件だ。当時シリアへの兵器運搬はブルガリアを経由して行われていた。その途中の訓練地でロケット弾が防爆したのだ。死者はブルガリア人ではなくアメリカ人だった。なぜにアメリカ人がここにいるのか。怪我をしたアメリカ人が徹底的に調査された。アメリカが下請けの下請けを使って目立たない様に兵器を輸送し全費用の20%以上の暴利を得ていることがあからさまになった。また反政府側に供与した兵器が一部IS(イスラム国)側に流れているのではないかとの疑いが持たれた。であれば戦っている両陣営に武器を供与し戦わせて利益を得ていたことになる。いずれにしても一時期、アメリカが(というか「軍産」が)武器の供与で利益を得ていたのは確かである。


ということで、トランプの本音.......

米軍のシリアからの撤退に関しトランプは次のように思ったはずだ。

1、ISはテロ集団であり殲滅させねばならない。
2、ISがいなくなればシリアに米軍がいる必要がない。
3、クルド人はトルコとイラクとシリアにまたがっている。
4、米国とは直接に関係がないばかりか中に入るとややこしい。
5、アメリカには中東が常時戦争状態であることを望む軍産勢力がある。
6、トランプはそうした軍産勢力が好きではない。
7、マティスも過去の経緯から軍産勢力の一員かも知れない。
8、がそういうのはどうでも良い。
9、無駄な軍の進駐はお金の無駄遣いだ。

さて、明日はシリアから米軍が撤退したら中東がどう変わるか....
を予想して書いてみたい。

by yosaku60 | 2019-01-16 13:57 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

シリアから米軍を撤退させる理由(前編)

最近のトランプ大統領......

まずは私見から入りたい。私はトランプがダボス会議(1月22~25日)に出席しないことが決まってホッとしている。トランプは面と向かって一対一で話し合うとポロっと優しくなることがあるからだ。ダボス会議では中国の王岐山との対談があるかもしれないと報道されていた。王岐山は外交の手管だ。特にアメリカに強い。トランプがポロリと変なことを言うかも知れない。今、中国とアメリカが妥協したら私は困るのだ(笑)。あとの筋書きが見えなくなる。今中国は必死だ。昨年12月、習近平は中国の国内向けに嘘の報道をしている。関税の割り増しに関するトランプとの会談で「トランプが中国に譲歩した」と報道しているのだ。トランプが習近平に3カ月間の猶予を与えただけだ。それなのに「猶予」を「譲歩」と報道している。その3カ月の猶予が2月末に終わる。下手をすると2月末に嘘がばれる。2月末までにトランプから次の猶予を引きださねばならない。あと約一ヶ月、中国はアメリカにどんな風に迫るのだろうか。予測がつかない。さて、トランプは何故にダボス会議に出席しないのか。選挙公約であるメキシコとの国境に塀を建てることで民主党と揉めているからだ。国境3145kmの壁を作るのに6800億円かかる。その予算に民主党がOKしないのだ。アメリカでは予算を決めるのは下院だ。下院は民主党が多数を握る。どうにもならない。揉め始めて既に20日経つ。この間アメリカの政府機関は閉鎖している。ダボス会議になど出ておれないのだ。


マティス国務長官の退任....

1月1日、マティス国務長官が退任した。トランプのシリアからの米軍の撤退に反対したからだ。
d0083068_07241691.jpg
シリアからの米軍撤退に関するメディア報道はばらばらだ。同時にマティス国務長官の解任の評価もばらばらだ。シリアからの米軍撤退はトランプの選挙公約だった。トランプは律儀な男だ。選挙公約を次から次と守ろうとする。トランプはシリアからの米軍撤退につき去年の4月ごろ提案したことがある。その時は周囲から止められそれに従った。が、今回は強引に敢行した。トランプはマティスらの反対を押し切り米軍をシリアから撤退した。幾重にも語られるその理由の本当のところは何処にあるのか。以前の私はトランプは「アメリカファースト」で、世界の警察官を辞めるため、と簡単に考えていた。どうもそんなに単純ではないようだ。シリアの内戦の歴史を全部把握しないと撤退の理由を掴めない。どうもそのようだ。ということで、私自身が考えるためにシリア内戦の初めから今までを追ってみたい。


それは「アラブの春」から始まる....

2010年12月、チュニジアでモハメッド・ブウアジジが焼身自殺した。ブアジジの家は貧しく10歳の時から働き初め10代後半にはフルタイムで働くために学校も辞めた。当時のブアジジは野菜売りの露天商をしていた。ただ政府に店の営設許可を得ていなかった。何度申請しても許可が下りなかったのだ。許可が下りないのは役所への賄賂を払えなかったからだ。ある日政府の女性役人が来て無許可のブアジジに対し野菜を取り上げ商売道具の秤も持っていってしまった。何度抗議しても返してもらえないばかりかその女性役人に父親を侮辱され平手打ちまで食わされた。彼は抗議の意味で役所の前で自分にガソリンをかけ焼身自殺した。大勢の群衆が廻りにいたが誰も止めることができなかった。従弟のアリもその場にいた。アリは直後の現場を画像に収めインターネットに投稿した。ブアジジは「中東革命の英雄的殉教者」と見做されチュニジア全土に反政府デモが広がった。その結果、23年間独裁であったザイン・アル大統領が国外に逃亡した。これをジャスミン革命という。このジャスミン革命が中東・アフリカ諸国に波及して「アラブの春」と呼ばれるようになった。


「アラブの春」の波及・結果.....

1、政府の打倒に至った国
  チュニジア、エジプト、リビア、イエ―メン、
2、小規模なデモだったので政府が抑圧に成功した国
  モーリタニア、西サハラ、スーダン、ジプチ、ソマリア、
3、デモにより何らかの効果があった国
  アルジェリア、モロッコ、サウジアラビア、ヨルダン、レバノン、イラク、クゥエート、バーレン、オーマン、
4、大規模なデモが現在も継続中
  シリア

私が過去に行ったことがある国を赤字にしてみた。ただ私が行ったのは、40~30年前である。その頃はこれらの国のどこも危険な国はなかった。リビアはカダフィ大佐の支配する大人しい国であり、モロッコなんぞは地中海に面する南欧の国々と遜色がなかった。その後「アラブの春」を経て多くの国が不安定になった。独裁が壊れて民主化することは国民にとって必ずしも幸せでないのかも知れないと思ってしまう。それにしても多くの国で反政府デモがあったものだ。書きながら時代の変遷を感じている。


シリア内戦の初期の構図....

次の図の左半分を見て欲しい。内戦が始まった初期はアサド政権と反体制派だけだった。クルド人の勢力やIS(イスラム国)が加わっていなかった。その当時の政権側と反政権側に絞りみてみたい。

d0083068_11555749.jpg
内戦初期は、それほどに複雑な構図ではなかった。まずは政権側を見てみる。写真がアサドの家族である。下段の右が現アサド大統領の父のハーフィズ・アルである。後列左から二人目が現在のアサド大統領である。父のハーフィズはクーデターでシリア全土を掌握した。シリアはシーア派1割、スンニ派7割の国である。1割の少数派のシーア派のハーフィズが全土を掌握したのだから彼の独裁(過激)ぶりが想像できる。現在のアサド大統領が就任したのは2000年6月だった。父ハーフィズが死去すると翌月の7月に国民投票を実施し、7月17日に後継大統領に就任した。

d0083068_12050423.jpg
で、反政府軍である。その中の最も大きな組織は「自由シリア軍」だった。政府軍の一部が離反して結成(2011年7月)された軍だ。アサド政権に反目するスンニ派の勢力を取りこみ戦闘員は数万人の規模に成長した。


アメリカが秘密裡に自由シリア軍に武器を供与した....

自由シリア軍が結成された翌年の2012年、アメリカ国内で「自由シリア軍」に武器を供与することが検討された。そして翌2013年にはCIAを通じて武器の供与が始まった。但しこれは秘密だった。何故なら反政府軍に武器を供与することは国際法違反だからだ。だが、2014年になると、IS(イスラム国)が急に台頭してきた。8月にはラッカ県を制圧した。アメリカは隠すことなく武器供与を拡大し国防総省による兵器供与を始めた。
d0083068_14510501.jpg
実は、このアメリカの武器供与の目的が少々怪しい(と思われている)のだ。表向きの目的はロシアとイランが支援する独裁国家シリアのアサド政権牽制だ。更にもうひとつ反政府軍でありながら国際的なテロ集団となったIS(イスラム国)の撲滅だ。だが裏に隠されたもうひとつ理由があると言われる。それは戦争を継続することによりお金儲けをしようとするアメリカ国内の軍産複合体(後述)の思惑があると言うのだ。今回のマティス国務長官の更迭もそれに関係があると言われる。くどくどと書いて来た今日のブログ、やっとスタートのマティス国務長官の更迭に繋がった。全体がやっとつながった(笑)。さてシリア内戦のアメリカの介入は本当のところ軍産複合体がお金のために仕掛けたとの話、私はこうした噂は余り信じたくない方だ。だが、まことしやかに報道されている。おどろおどろした話だ。見逃す訳にもいかない。そうした噂が本当かどうか明日に検討したい。

(「軍産複合体」の言葉の意味)

単に「軍産」と書かれる時もある。
軍事産業を中心とした私企業、軍隊、政府機関が形成する政治的、経済的、軍事的な勢力の連合体を指す概念である。具体的には、諜報界、軍部、外交筋、議会、2大政党、マスコミ、学会.....であるが、軍が動く時に一緒になって同じ方向(お金もうけ)に進む連合体と言った方が解りやすい。

by yosaku60 | 2019-01-14 15:15 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

2019年政局予想

関ナマ幹部逮捕の本丸は7月の参院選である.....

昨日のブログで予告していた、関西生コン幹部逮捕の目的の本丸は何であるか.....すぐに結論を書く。本丸は7月の参院選である。安倍総理としては参院選には必ず勝たねばならない。何故なら勝てなかった場合は自民党内から批判が出て自民党総裁を辞めることになるからだ。ここで辞めてはかねてからの諸々の予定が全てパーになる。絶対に勝たねばならない。勝つためには直前に衆議院を解散し同時選挙にもってゆくことになろう。何故同時選挙の方が自民党にとって有利になるかの理由だが二つある。ひとつは投票率が高くなることだ。投票率が高くなると自民党が有利になる。何故なら投票に行かない人の多くは自民党支持だからだ。もうひとつ自民党が有利になるのは、投票者の心理からだ。衆院候補を「自民党」にした場合、参院候補も同じ党の「自民党」にするという心理が働くだろうと思えることだ。ということで勝ちにいくため衆参ダブル選挙にする。が負けるかも知れない。その負ける要素がひとつある。野党共闘が完全に成立した場合だ。で安倍総理としては野党共闘を阻止しなければならない。その「阻止」の手のひとつとして関ナマ幹部逮捕があると私は思っている。要するに30名の逮捕者から泥を吐かせて他の重要人物に迫るのだ。重要人物とは辻本清美と福島瑞穂の二人だ。逮捕まで行かなくとも参考人で呼ぶだけでもよい。二人が怪しいことを世間に報道するだけで効果がある。関ナマに関連して辻本清美の名が国会で出たことがある。発言したのは日本維新の会の足立議員だ。その足立が語っている。辻本は関ナマから抜けたいと思っている。が余りにもズブズブになっていて抜けれない。足立はそんな辻本を「30名もの逮捕者が出て辻本も半ば覚悟しているのではないだろうか」と評している。以前のブログにも書いたが辻本の場合、二人の変死者の死に関連している疑惑がある。私は関ナマが辻本を忖度して関係者を殺害したと踏んでいる。福島瑞穂も関ナマとお金のつながりでズブズブだ。逮捕されなくとも参考人で呼ばれる可能性がある。国会開催中は議員をしょっぴくことはできない。で、いつになるか分からない。が、その時期を強引に予想すれば6月初めではなかろうか。もしそうなれば立憲民主党は幹事長が捕まるのだから窮地に立つことになる。国民党や希望の党の候補者は当選することに躍起になっている。窮地に立つ立憲民主党と組むことを避けることになるだろう。野党共闘が難しくなるのだ。これが私の読みである。このようになる確率は50%ほどと思っている。


2019年政局予想....

参院選は衆参ダブル選になると予想を書いた。
ついでだ。
ここからは2019年を全て予想してみたい。


4月の統一地方選....

統一地方選は大阪から波乱が起こると見ている。大阪府知事選挙と大阪市長選挙が重なるからだ。今のところ未定だが確実にそうなるだろうと見ている。最初から事情を書く。松井一郎知事と吉村洋文市長は、先の府知事選市長選で「大阪都構想」にもう一度チャレンジしたいと訴えて二人とも当選した。その後二人は都構想の住民投票に向けて準備してきた。その準備のひとつに公明党との約束があった。「任期中」に都構想の住民投票を実現するという約束である。その「任期中」という言葉の解釈を松井知事らは4月の「府・市議会議員の任期」としていたのに対し公明党側は11月の「府知事・市長の任期」だと訴えたのだ。私は思う。これは明らかに公明党の逃げだ。松井・吉村も怒った。そして公明党と約束をしていたことを世間にばらした。ばらしたということは公明党を許せないと思ったからだ。
d0083068_10385873.jpg
松井と吉村は戦うこと(公明党が歩み寄らない限り)を決めた。二人とも11月が満期である。その満期まで勤めあげず3月に辞職する気だ。何故に3月なのか。3月の統一地方選と一緒に府知事・市長選をすれば費用削減になり余分の費用が出るとの批判をかわせるからだ。もしそうなったら大阪は大変になる。何故なら大阪と言う土地は創価学会の発展の礎になった土地だ。公明党は東京と共に大阪を大事にしている。大阪での議席を減らしたくないのだ。前回は大阪維新の会は公明党と波風が立たない様に忖度して選挙戦を戦った。が今度は反対になる。大阪維新の会は公明党を戦う相手に選んで挑戦してくる。一時沈滞気味だったが大阪維新の会は大阪万博を決め再度府民市民の人気を得ている。大阪の自民党も大阪万博の後押しをしたので大阪万博人気の維新の会を面と向かって攻撃しにくい。おまけに私は密かに思っていることがある。府知事・市長選の応援には橋下徹が駆けつけるのでないだろうか(確率50%)。何故なら、大阪都構想に特化しての選挙戦になる。橋下が出てこないと男が廃る。立候補するのではない。演説会とか講演会に参加するだけだ。世間も当たり前のこととして受け止める素地がある。さらに今回は公明党に遠慮する必要がない。公明党を潰しにかかる演説をするのではなかろうか。そうなった場合、私は府知事・市長とも圧倒的な票で松井一郎と吉村洋文が再当選すると思う。となると、府民市民から都構想への付託を受けたと同じことになる。11月の任期までは6カ月だ。二人は都構想に邁進するのではなかろうか。そうした場合の副次的効果がある。橋下徹に再度国政進出への熱が湧きあがるとの予想である。7月の同時選挙に橋下新党の旗揚げだ(確率20%)。そうなるとどうなるかは同時選挙の項で書きたい。


4月~5月 新天皇陛下ご即位....

4月1日に新元号発表、5月1日新天皇即位のスケジュールだ。「大きなお祝い」だ。と何が変わる。日本国民のムードが変わる。こうした国民のムードというのは大きい。国全体が慶賀に包まれた雰囲気で次の6月を迎える。


6月、G20 と ロシアとの平和条約締結....

6月中に大阪で世界の指導者が集まる「G20」がある。「御代変わり」で高揚している国民に更なる高揚がある。世界をリードする安倍総理を目の当たりに見ることになるからだ。日本国民の多くは世界を見ようとしない。世界の中の安倍総理など想像もしてこなかった。言ってみれば日本国民は国際オンチなのだ。今世界には良心派のリーダーがいない。ドイツのメルケル、フランスのマクロン、どちらも賞味期限がきている。英国のメイ首相は1月14日の週に予定されている欧州連合(EU)からの離脱案の英議会での採決を「必ずやる」と言明した。否決された場合には「英国は未踏の領域に入る」と警告し、経済や国民生活に混乱を及ぼす「合意なし離脱」を避けるために政府の離脱案に賛成するよう訴えている。ことさようにイギリスはEU離脱案が承認されるかどうか未だ揺れている。
d0083068_12183511.jpg
アメリカトランプは例のとおり我が道をゆくが安倍のいうことには耳を傾ける。中国の習近平はアメリカの機嫌をとりたく日本に仲介を頼みに来る。ロシアのプーチンは平和条約締結を目前に安倍と協調姿勢を示す。ということで世界のオピニオンリーダーは安倍総理なのだ。その実力を垣間みて安倍嫌いの中年・老人は少しだけ心変わりがするかも知れない(甘いかな)。さあ、そこに来て、多分6月にはロシアとの平和条約が締結される(締結の日があらたに決まることも含め)。多分2島返還で国民は納得するであろう。ただ、日程的に少々合わないが、日露の平和条約締結のことを国民に問うためとして衆議院解散の理由のひとつとなるかもしれない。


衆議院解散の理由.......

上記したとおりロシアとの平和条約締結を問うための衆議院解散があるかも知れない。だが他にもっと確率の高い解散理由がある。丁度その頃中国の不動産バブルが弾けてリーマンショック以上の世界恐慌が来る可能性があるのだ。そうなれば当然に消費税税率アップ(法律では10月施行)は凍結になる。すでに消費税アップは法律に決められているので凍結するとなれば衆院解散して国民に真意を問う必要がある。もともと安倍総理は消費税アップには反対だ。盟友の麻生大臣と麻生率いる財務省におもねるためだ。政権を維持するための実務派安倍の堪忍なのだ。まあ、それはそれとして消費税アップ回避になるかも知れないもうひとつの嫌な理由がある。大災害である。この場合、消費税アップは回避できるが、衆議院解散が難しくなるかも知れない。また、次に述べる「衆参同時戦」の戦い方が事前に読めるかどうかも衆院解散の理由になる。


衆参同時選挙の戦い方.....

こんなの私に分かる訳がない。だからこうなって欲しいという願いを込めて書いてみたい。私が望むのは橋下新党が立ち上がって戦う構図である。衆院選で自民党候補者が当選するには公明党の援助が欠かせない。残念ながらそれが実態だ。ただ私はこの実態に安倍総理は苦々しく思っているに違いないと思っている。何故なら大阪の松井府知事と同じである。公明党には憲法改正に関連して嘘をつかれたからだ。以前、公明党は憲法は改正ではなく「加憲」と言っていた。安倍総理はこの公明党の意見を取り入れ「加憲」で案をまとめた。安倍総理が「加憲」で発表する以前に公明党と水面下で意見調整もしている。それなのに最近の公明党は加憲であっても反対というか議論することを反対してきている。安倍総理も公明党に騙されたのだ。安倍としては公明党に文句を言いたいが地方の衆議員選の行方を考えるとそうもゆかない。ただ、その恨みを橋下が果たすのであれば内心大いに嬉しいことであろう(決して口にしない=笑)。あと少し私の無茶苦茶な予想を書いてみたい。橋下新党からは楽天の社長の三木谷浩史が立候補することだ。三木谷は現在の経団連に不満を持っていて脱会し有志で新経連を作っている。経団連はもう古い。中国対策では政府の足を引っ張り過ぎだ。サラリーマン社長、しかも大手しか知らない人には世界が見えない。これからは新経連だ。今日現在一般会員238社。賛助会員1427社になっている。既に経済界にいろいろな新しい提案をしている。そのリーダーが橋下と一緒に戦ってくれたらありがたい。是非にそうなって欲しい。もうひとりお願いしたい人物がいる。相撲の貴花田だ。ただ彼の場合は橋下新党ではない。自民党の比例区からの立候補だ。彼の実直な性格は岩盤規制にも立ち向かえる。得票数は勿論だが彼には参院選の雰囲気を変える力があると思っている。言っておくが、自民党は衆参同時選では憲法改正をそれほどまでに訴えないはずだ。その時の世情にもよるが獲得票のプラスにはならない。憲法改正を訴え直すのは選挙後だ。


選挙の結果を受けて...

衆参同時選で自民党が予想どおり或いは予想を超えて大勝した場合だ。その時、安倍は念願の憲法改正に向かう。橋下新党と組んで(公明党と無理に組まなくとも良い)、一気に発議、国民投票と進む。うん、こうなる確率は20%程度かな。橋下新党だが橋下は既に勉強している。国会議員という職に面々とする輩は排除し自分を捨て国を愛することのできる人物を集めると思う。それが成功した場合、自民党を割って橋下新党につく自民党議員も現れるかも知れない。いずれにしても危機感をもって国を考える国会議員が増えて欲しい。2019年、日本にとって実りある転換の年であって欲しい。

by yosaku60 | 2019-01-09 12:57 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

「関ナマ幹部逮捕」を深読みする

昨日は、中国共産党の生き残りについて独自の見解を述べた。
今日も誰もが言わないことをつらつらと書いてみたい。
何処にも書いてないことを書くのは快感である...(笑)。
今日もその快感を味わいたいのだ................(笑、笑)。

話題は去年8月28日の関ナマ幹部逮捕である。

関ナマ....とは「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」だ。
まあ、ひとつの労働組合だ。
そんな労働組合から何故に大量の逮捕者が出るのか。
さらにそれが何故に一般に報道されないかのか、みなさん不思議に思いませんか。
d0083068_15183612.jpg
何故に一般に報道されないかの理由は簡単だ。「反安倍報道をいっぱいするが安倍に有利になる報道は絶対にしない」という日本のメディアのルールに乗っただけだ。ということで、もっと別の不思議を追ってみたい。


ものものしい捕り物.....

どこの誰が関ナマ幹部を逮捕したのか。驚くなかれ普通の逮捕ではない。次に映っているのは滋賀県警の組織犯罪対策課のメンメンだ。
d0083068_16232920.jpg
組織犯罪対策課...要するに暴力団に対峙する警察だ。そればかりではない。大阪府警警備部でも逮捕している。府警警備部と言えば公安だ。すごい処が動いている。それだけではない。京都府警も家宅捜査などの強制捜査に乗り出している。奈良県警も同様だ。要するに近畿2府4県内の、兵庫と和歌山を除く4府県がすでに動いているのだ。これだけが動いて大量の逮捕者を捉まえている。写真以降にも数名の逮捕者が出ているので全体としては30名の逮捕になっている筈だ。慎重な日本の警察が本当に動いたようだ。誰かの「やれ」と言った指示がないとこれほどまでに動けない。それは安倍総理だ。


誰かの指示を受けやっと強気になった警察....

関ナマと辺野古の座り込みについての関連については過去にも書いた。今回の関ナマの幹部逮捕は当然に辺野古にいる輩にも影響が出た。それを語るために過去の映像を見て欲しい。これは「日本第一党」の桜井誠党首らが辺野古のテントに押し掛けた時のものだ。
d0083068_16364893.jpg
この時、桜井は辺野古市長と辺野古住民400名以上の署名を持ってテントに押し掛けた。辺野古市長や住民らは不法占拠している者たちに出て行って欲しいと桜井に頼んでいる。テントは道路にはみ出しており道路交通法違反でもある。桜井は不法占拠者らに抗議する。「辺野古住民から出て行って欲しいとの依頼を受けやってきた」「ここから出て行って欲しい」テントの中に入るとハングル文字のポスターがある。「ここに何故にハングル文字がある。あなた方は日本人か」そうした時、沖縄県警が間に入ってきて、桜井らを引き留めた。桜井は怒る「沖縄県警は道路交通法違反を何故に放置するのか」「すでに8年間も放置している」「貴方達は本当に日本の警察か」沖縄県警は何も言わず、不法占拠者と桜井らの間に体を入れる。.......どうも、沖縄県警にも韓国、中国マネーが入ってるようだ(としか言えない)
......だった。
それが、つい最近、立憲民主党の安倍知子が警察に移動させられた。逮捕されたのではない。不法占拠者らと一緒になって座り込みをしていたのを腕を捉まえられて他の場所に移動させられたのである。逮捕ではないとは言え、現職の国会議員である。腕を掴んでいる警察官はマスクをしている。ハングル文字しか読めない不法占拠者の報復が怖いのだろう。情けないが、それにしても少しは前進だ。

d0083068_16521052.jpg
氾濫するハングル文字を追ってみる....

沖縄の不法占拠のテントの中もハングル文字のポスターがあった。次の写真を見て欲しい。これは去年の3月、最初に「関ナマ」に踏み込んだ時のものだ。私の過去のブログから転載した。
d0083068_17003319.jpg
入り口の方にハングル文字が見える。それに竹山おさみ堺市長のポスターがかかっている。このハングル文字と竹山おさみを覚えて頂いて、次に進みたい。


大阪万博の開催に向けての安倍総理の後押しかも.....

大阪万博は日本維新の会の党首松井一郎が安倍総理に頼んで準備された。安倍総理にとっても東京オリンピック後の景気の落ち込みを防ぐ意味で大阪万博の意義は大きい。世耕大臣をけしかけ財界も入れて積極的に誘致に動いた。そして成功した。となると夢の州は建築ラッシュになる。大量のセメントが投入される。関ナマの資金源だが他の生コン業者を脅して「みかじめ料」を取ることによる。やくざと同じだ。自分の仕事でなくとも他の業者の仕事からもお金が入る。仕事があればあっただけお金が入る。このままでは関西生コンに大きなお金が流れ込む。関ナマに入ったお金は野党の選挙資金となる。それを断ち切るためにも関西生コンを潰しておく必要があった.....と思うのだ。


竹山おさみ堺市長と今回の逮捕劇の関連....

前回の堺市長選では竹山おさみと大阪維新の会の候補者との一騎打ちであった。わずかな差で大阪維新の会が負けた。選挙資金の差で負けたと言われている。竹山おさみの選挙資金は関ナマから出ていたのだ。大阪維新の会はもういちど大阪都構想を実現したいと頑張っている。が、公明党が裏の取引を反故にしたため前に進めなくなった。その公明党も敵に回し松井一郎府知事と吉村洋文大阪市長は職を途中辞職し府民市民に問うための出直し選挙戦を戦おうとしている。だが先の堺市長選で嫌な経験をしている。もし選挙戦となれば「関西生コン」が邪魔なのだ。彼らはどんな不正も平気でやるからだ。そうした大阪維新の会に安倍総理としては大っぴらに後押しをできない。大阪の自民党への反発になるからだ。かといって大阪維新の会は公明党と戦おうとしている。是非にも後押ししたいと思っている筈だ。なぜに安倍は公明党に対して水面下でそういう風に思っているのかの分析は明日に書きたい。いずれにしても関ナマの幹部逮捕は大阪維新の会の後押しになっている。


もうひとつ、これが本丸....

今日は長く書きすぎた。こういう話になると口が回る。実は関西生コンの幹部逮捕の意義の本丸は他にある。今日は結構に沢山書いたが、ここまでは末端かも知れない。私が関ナマ幹部逮捕の目的の本丸と思っているものは明日に書きたい。

by yosaku60 | 2019-01-08 17:20 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

崩壊を見通して生き残りを計る中国共産党

年末年始にかけて世界戦争の話をお休みしていた。
中国の崩壊を書いて尻切れトンボになっていた。
再開したい。
再開するにあたり、改めて中国の経済崩壊を過去から探りなおしてみた。
と、2011年ごろから不動産バブルが弾けそうになっていたことが読み取れる。
が、中国は崩壊しない.
2015年まで伸び続けた。
2015年を境に再び下降しだしたが2017年末には又持ち直した。
崩れそうになるたびに持ちなおす。
中国経済っていったいどうなっているのだろう。
共産党による統制経済だからであることは解る。
その統制経済のメカニズムもほぼ理解できる。
その理解の元で言いたい。
こうした統制経済もいつまでも続くわけがない。
今現在、外貨準備高がまだ少々あって貿易収支がまだ黒字だ。
この間は統制が効くが先が見えている。
米国との貿易戦争が始まって以来、急に騒々しくなった。
国民に先行き不安感が芽生えたようなのだ。
倒産する会社が増え失業者が街にあふれた。
農民工の故郷へのUターンも始まった。
さて、中国の2019年はどうなるのだろうか。
それを考える時、ふと気づくことがあるのだ。
こうした国民の騒動があっても....
中国共産党は全く困っていないように見えるのだ。
むしろ喜んでいるように見える時すらある。
その理由を考えているとふと恐ろしいことを思いつくのだ。
まさかとは思うが...
今日は、そんなまさか、を書いてみたい。


もしかしたら意図的に国民の命を粗末にしているのではなかろうか...

私は中国の崩壊の仕方について共産党が変化するか瓦解するかの構図ばかり描いて来た。また中国共産党が瓦解しようとも中国人14億人が崩壊する訳ではないとも書いて来た。そうならなければ中国は生き残れないからだ。必然的ということからそう予測して書いて来た。が果たしてそうなのだろうか。その想定にちょっと不安がある。最近の中国の現状を見ると少々疑問を感じるのだ。中国共産党は瓦解しないのじゃないだろうかということが頭をよぎるのだ。国と国民の成り立ちにおける共産党の思考の本質を探ると思いつくのだ。どういうことかというと中国共産党は国民をも思いのままにできる。であれば国民を犠牲にして共産党が生き残るというシナリオがあるのではなかろうか。そう思ってみると思い当たることが多い。昔、毛沢東がアメリカとの間に原爆戦争があった場合、どちらが勝つかという話をしたことがある。毛沢東は「中国はたとえ3億人がアメリカの原爆で殺されてもまだその倍以上の中国人が残る。がアメリカで3億人が原爆で殺されればアメリカがなくなる」と言った。まことに無茶な話だが共産党の本質はここにあるのでなかろうか。共産党にとって国民が少々死ぬことなどなんとも思っていない。元々人権のない国だ。共産党と言えば、昔の話になるがカンボジアの共産党「赤いクメール」を率いたポルポトの虐殺を思い起こして欲しい。「ご飯を食べるのに知識人は要らない」と、200万人の国民を殺した。中国も同じようなことをしている。天安門事件だ。「インテリは要らない」と4分の3の幹部を粛清し、犠牲になった国民は1億人と言われている。当時の中国は約10億人だったので10分の1の国民が犠牲になっている。毛沢東は国民が少なくなることを喜んだと言われる。習近平は基本的には毛沢東思想を引き継いでいる。同じパターンで現在の中国を考えているのではなかろうか。まさかと思うがあり得ない話ではない。ということで今日のブログ、とんでもない方向で書くがお遊び(少々本気?)で読んで欲しい。


1、人民軽視の中国思想....

私は中国と日本を比較する時によく思いだすシーンがある。中国は城の中に人民を入れ外圧と戦った。日本は違う。お城の中は武士だけである。城の外に住む住民に迷惑のかからないように外圧と戦った。日本は住民を宝としてそれを守るために武士が戦ったのだ。こうした過去の歴史を考えると自ずと解る。国を守る政治家がどの程度国民のことを考えるかだが、中国と日本は開きがあって当然だ。


2、一人っ子政策の人口ピラミッド修正....

中国共産党は、国民が少々死ぬことをなんとも思っていないかも知れない、そう思える理由の一つだが...
中国は過去35年間(1979~2015年)に亘り「一人っ子政策」をとってきた。2015年12月に「子供が二人でも合法とし戸籍を認める」ことに変わった。ということは、つい最近まで一人っ子政策が続けられていたのだ。ただ長い期間一人っ子政策をとっていたので国民がそれに慣らされた。で、今の若い夫婦で子供を二人作ろうと思うのは25%に満たないという。こうした結果、中国では日本の経験した速さの2倍の速さで老齢化社会が進むと言われている。2050年には60歳以上が人口の35%になるのだ。さらに一人っ子であるならば家を継ぐために男児が欲しいと女子は堕胎されるケースが横行した。で現在、25歳以下の中国人は男性が女性よりも3000万人多くなっている。この者たちは結婚できず勿論子供も作れない。次はそうした歪な人口ピラミッド図だ。日本はすでに老人社会に入っている。中国はこれからが大変だ。中国共産党はその大変さを和らげるための方策を考えている。もし、今、総体的な人口減少があれば、それは中国共産党にとって望むところである....ことになるのだろう。
d0083068_18095668.jpg
3、生産性の低い農民戸籍者の放置....

中国共産党は、国民が少々死ぬことをなんとも思っていないかも知れない、それを証明する理由のひとつだが...
共産党は文革がそうであったように「知識人の削除」「農民の維持」で国家の維持を考えてきた。しかし鄧小平の経済優先路線以降、中国はお金の価値を知った。農村がなくとも食料がなくとも、お金さえあれば外国から買えば良い。その代わり外国には中国製の高価値な製品を売りつければ良い。との考え方に変わって来たように見受ける。去年、李克強が日本に来た。北海道を丹念に見て回った。今北海道の土地はどんどん中国に買われている。すでに7万ヘクタール(山手線の内側の広さの11倍)を買ってしまっている。それらを耕地にして穀物を栽培する。釧路港に大きな穀物船を着けそこから収穫する穀物を中国本土に運ぶという。
d0083068_13283070.jpg
気になるのが北海道道民の鈍感さだ。特に危ないのが高橋はるみ北海道知事だ。彼女はつい先日北海道の人口を2倍にしたいと抱負を漏らした。中国人農民を北海道の隅々に住ませることを念頭にしているのではなかろうか。もしかしたら中国マネーの虜になっているのかも知れない。それが証拠が北海道新聞だ。朝日新聞以上に中国寄りである。完全に中国マネーが入っている。先般の北海道の全島停電の扱い方を見てもそれが解る。今や北海道全体(道民)が中国に慣らされている感がある。札幌市の繁華街「すすきの」は日本人やくざに代わり今は中国マフィアが牛耳っているという噂がある。冗談ではない。危ない、危ない。ついでに書くが「対馬」は韓国人が買い占めているという。私は朝鮮半島の38度線がなくなったあと、釜山まで紛争線が南下すると予測したが、釜山ではなく対馬まで紛争線が南下するのではなかろうか。日本人よ、何を考えている。日本人の脇の甘さが歯がゆい。


3、農民工のストライキに無関心な共産党...

アメリカとの貿易戦争があって中国の製造業はどんどん縮小している。縮小に伴い「農民工」の首が切られる。失業者が街にあふれだした。今や240万人の失業者が出ているという。失業したもの或いは失業を見越し故郷にUターンする農民工を合わせればが740万人いるという。
d0083068_13052478.jpg
この農民工につき共産党は「Uターン起業ブーム」として報道し囃し立てている。「田舎で企業などできる訳がない」「なけなしのお金を使って失敗したらそれで一貫の終わりだ」などと当の農民工は国の嘘に抵抗する。農民工によるストライキも中国各地で起こっている。が、中国共産党はびくりともしない。大きなストになると警察を発動して首謀者を捕まえどこかに放り込む。多くは生きて帰れない。そしてそのことに報道規制を敷いて外に漏れないないようにする。外に出る話は、農民工がUターン起業して成功した話ばかりだ。またUターン起業のための資金援助(最高1,300万円)も行っている。これらを外から見ていると「都市に仕事がなくなったら、田舎に帰れ、田舎を発展させるために頑張れ、失敗すれば死んじゃえ」....と言ってるように見える。


4、国有企業のみ生き残ればよい.....

今中国は、カナダに捕まったファーウエイ(華為技術)の副社長、孟晩舟を助けようと躍起になっている。カナダ人の人質を100人も捉えた。何故にファーウエイに力を入れるのか。ファーウエイは民間会社だが、社員の一万人が共産党の党員だ。言ってみれば、共産党の政策会社なのだ。これと反対に共産党の息のかかり方が少ない会社には見向きもしない。潰れても放りっぱなしだ。会社が潰れても知らん顔、それにぶら下がって損をした国民が何人いても知らん顔。自殺者も出ているがそれにも知らん顔。そういう話は新聞の片隅にも載らない。

5、ウイグル人の虐殺.....

過去にも書いたので簡単に書く。ウイグル人の人口だが、中国の統計には嘘が多く、ウイグル人は3千万人いるという。その中の100~200万人が捕らわれの身となっている。数十万人が既に殺されたという。共産党にとって役に立たない国民を徹底的に排除するという中国.....ウイグル問題はまだ外に漏れてこない。多分、想像以上に悲惨な目にあっているものと思う。

by yosaku60 | 2019-01-07 13:28 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

韓国軍艦レーダー探知問題

韓国軍艦が自衛隊機にロックオンした問題がクローズアップされている。
この問題を日韓がどう見るか....
メディアでもいっぱい取り上げている。
昨日からそればっかり追って来たがつまらない。
どれも本質を解っていない。
情けないので少々腹がたってきている(笑)。
私が本当のところを書く。
d0083068_07172850.jpg
これは、韓国軍艦乗組員のレーダー照準担当者がはねっかえりでやった行為だ。
実射の準備ではない。「自衛隊機か脅かしてやれ」と、やった行為だ。
その行為について周囲にいた乗組員は「よくやった」と拍手している。
艦長は「大変になるが、乗組員が手をたたいているから、まあいいか」と思っている。
そんな船橋の光景が私には手に取るように分かる。
これが「韓国人」なのだ。

私は韓国人が嫌いで言っているのではない。
日本人と働くよりもは韓国人と働くことを好んだ時期があった。
で、乗組員が韓国人の船の船長を3年やってきた経験がある。
外界から閉ざされた外洋の船内なのでまさに彼らと寝食を共にした3年だった。
世界の港で起きるいろいろな事件を韓国人と共に処理した経験がある。

韓国人であるが、
征服され続けてきた長いた歴史の中で醸成された民族意識がある。
いくつかあるが、今回の事件に関連したもののみ述べると....

1、韓国人は理屈よりも情が優先する。
2、韓国人はいつも他との比較で自己を見る。
3、韓国人は勇ましいことが好きである。
4、韓国人は負けず嫌いである。
5、韓国人は負けたくない相手に絶対に謝らない。
6、韓国人は相手が謝っても絶対に許さない。

ということをベースに次のようになる。
韓国人の反日精神だが、一旦「反日感情」を抱くと元に戻らない。
この反感感情は、相手が日本だからという訳ではない。
韓国人どうしであっても、お互いを憎んだら元に戻らない。
憎んでしまうと理屈なんか通らない。
憎む方向が同じであれば同じ方向の者どうし情をもって助け合う。
......
ということで、冒頭の韓国軍艦の船橋光景になるのです。

さて、私は、これからロンボク島に向けて出発します。
今朝のこのブログ、超特急で書き飛ばしました。
言葉足らずは、お許しを..

by yosaku60 | 2018-12-29 08:52 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

中国の崩壊(その2;土地の所有権と使用権)

上海の不動産の平均価格は平均年収の20倍に....

中国は余りにもお金の使い方が大雑把だ。中国の崩壊を考える時にまず思いつくのは経済の崩壊である。その経済の崩壊に2種類ある。内部崩壊である不動産バブルの崩壊と外部崩壊である人民元の価値の下落である。そこでまずは不動産バブルの崩壊だが、中国では1億円を越す物件がどんどん売れる。異常だ。通常不動産は年収の5~7倍の価格が限度である。日本も過去に不動産バブルがあって弾けた。その時の不動産価格は年収の17倍だった。それが今、深セン市の不動産価格は年収の32倍、上海の不動産価格は20倍になっている。日本のバブル崩壊時をすでに超えている。


都市部の土地は国の所有、都市部以外の土地は農民の集団所有....
d0083068_11114538.jpg


個人が買うのは使用権....
d0083068_11131858.jpg
中国は共産主義国家だ。資産は全て国のもので個人は資産を持てない。個人が不動産を所有することはできないのだ。個人が買えるのは所有権ではなく使用権だ。使用権だから期限が決められている。住宅の場合70年が最長だ。この70年も完全ではない。中国は共産党の一党支配だ。もし途中で使用している土地から立ち退きを命ぜられれば出てゆかねばならない。まあ、その時は代替え地が準備されるが、それにしても、そんな危うい70年の土地使用権だ。そんな危うくてしかも高額な土地使用権に群がる中国人....お金儲けでなければ群がらない。自分のお金儲けしか考えない。中国人は中国と言う国を考える訳ではない。自分のことしか考えない。ばらばらだ。だから指導者が必要なのだ。1人の指導者に任せてダンマリを決める。民主主義が育ちにくい。それが中国人の国民性だ。国民性については後でまた書き加えたい。


使用権利を得る期間...

国民は個人で土地を持てない。土地の所有権は国にある。では国民はどうするか。土地の「使用権」を買うのだ。土地の使用権だから使用期間が決められている。期限付きの土地使用権ということだ。その使用権は用途別に決められている。工業用地は50年、住宅用地は70年、教育、科学技術、文化、衛生、体育用地は50年、商業、観光、娯楽用地は40年、総合的な借用地は50年と規定されている。農地の場合は農民が村集団から農地を請け負って農業を営む。で、その土地類型別に、耕地30年、草原地30~50年、林地30~70年と決められている。


70年経ったら使用権は消滅するのか.....

使用権は消滅する。それがルールだ。が、更新料を払えば使用権の延長ができるらしい。できるらしい.....と解ったようで解らない書き方だが、何故ならこの土地の使用制度が採用されたのは、1978年~1988年の試験期間を経て、1988年から段階的に採用されたもので、さらに正式に住宅地の市場化に適用されたのは1998年である。それからまだ20年しか経っていない。したがって、更新の機会がないのだ。機会がないということはトラブルもまだない。がしかし、地方の行政に任される部分もあるので、今後安い更新料を払えば使用権を延長できる地方があると思えば、更新時の相場価格を払わねばならない処もあったりするのではなかろうか。こうした取扱いに差があると問題になる。今後の紛争ごとのひとつに台頭してくるのではなかろうか。

by yosaku60 | 2018-12-28 11:33 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

移民問題(その5;日本で働く外国人の今後)

所謂「改正入管法」、何故に法整備を急いだのか.....

所謂「改正入管法」が来年4月から施行される。突然に出てきて突然に決まった感がある。何故にそれほど法整備が急がれたのか。私がこれまで書いて来たように実習生制度に制度疲労があったからだ。20年も疲労が続き溜まっていた。悪徳ブローカーが出てさらに疲労を拡大した。実習生の雇い主の中にも卑劣な者が出始めた。給料からの天引きを増やし15万円払う処を10万円しか払わないケースがあったり、悪徳ブローカーへの返金を理由にひどい場合は給料を払わず使い捨てにする雇い主もいた。そうしたことに実習生から不満が出始めていた。もはや実習制度の制度疲労が飽和状態になってきていた。かと言って、労働力不足が足元まで迫っていた。ここも我慢の限界にきていた。
d0083068_10330785.jpg
そうした中での法整備だ。野党は実習制度の問題点を洗いなおすことが先決だと主張する。それは違う。この法整備がなければもっと事態が悪くなる。これは実習制度の改善を含めた法整備なのだ。


2年後に制度を見直すことも決まった。

ただ急ぎすぎなため中身がよく練られていない。そのために3年後には制度を見直すことが提案された。3年では不安だ。2年にしろと日本維新から要望された。それが通った。今回の法整備はいわゆる走りながら決めたものだ。2年後に見直すならばいいじゃないか。私は今回の法整備に大いに賛成する。


悪徳ブローカーはいなくなるのか...

d0083068_11041368.jpg
現在、嘘をついて外国人労働者を集めて高い仲介料をとる悪質ブローカーが横行している。今後、制度がガラス張りになることで悪質ブローカーが減ることが期待される。ただ私は、摘発が怖くて「本当に悪質なブローカー」が減ると思うが、単純労働の労働者獲得の数が大幅に増える。であれば増えた分だけ「こざかしい小悪ブローカー」が外国人労働界を跋扈するだろうと予想している。摘発を厳しくして外国人労働者を守ってあげることが必要だ。


実習生の約半数が特定技能一号への移行が見込まれる...

d0083068_10342552.jpg
実習制度がなくなる訳ではない。今も実習生がいる。その者たちの保護も必要だからだ。上の表で解るように3年間の技能実習すれば無試験で特定技能1号になれる。そうすれば5年間就労できて且つこの間は日本人同様の給料が支給される。現在、日本政府はそうした実習生から特定技能1号への移行を約50%を目途に難易度を設定している。まあ、この程度でいいじゃないだろうか。


特定技能1号に認められる職業....

次の14業種が特定技能1号の対象と認められることになった。
d0083068_10410316.jpg
d0083068_10414248.jpg

コンビニのスタッフが入っていないがどうなるのか....

以前に書いたようにコンビニで働く多くの外国人スタッフは「留学生」である。今回の改定は留学生のアルバイトは含まれていない。かといってズブズブだった日本語学校の留学生へのアルバイト紹介は実習制度以上に悪質ブローカーの巣になっていた。こうしたことから今後「日本語学校留学」は審査が厳しくなることが報じられている。実習生の枠が広がったのだから抜け道の多すぎた留学アルバイトを絞るのは良いことだと思う。コンビニのスタッフが不足するなら営業形態、労働形態を変えて対処すれば良い。


特定2号になれる人は限られている....

特定2号をもって「移民制度の確立」ということで、本制度を反対する人が多い。安倍総理は「移民制度ではない」と言い張る。どちらもどっちである。移民制度ではないと言いきれない。が、移民制度と言い切るには余りにも行程が難しすぎる。私は思う。たとえ「移民制度」であってもいいじゃないか。特定2号となるにはそう簡単ではない。日本に溶け込まないとここまで来れない。ここまでして日本に貢献したなら永住を認めてもいいじゃないか。いずれにしても当分は「特定2号」は現れないので、移民を怖がる人はしばらく静観して頂きたい。
私?....私は移民制度はあっても良いと思っている。但し日本を愛してくれる人に限る。日本人をいつまでも憎む韓国人の移民は御免こうむりたい。


新制度の外国人の評判はどうか...

インド、インドネシア、フイリッピン、ベトナムの4か国の若者に聞いたところ、次のような評判だった。
d0083068_10421483.jpg
ということで、外国人が日本で働くことについて、今回の法整備はひとつの前進である。今後は実態を見ながら良い制度にしてゆけば良い。

by yosaku60 | 2018-12-11 11:16 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

カテゴリ
画像一覧
以前の記事
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月