あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



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イギリスのEU離脱の問題点

イギリスのEU離脱のことを「ブレグジット」と言う。
Brexit と書く。
Britain(英国)と Exiti(脱出)を合わせた造語だ。
さて、2016年、イギリスは国民投票で「ブレグジット」を決めた。
離脱支持52%、残留支持48%、という僅差での離脱決定だった。
現在のメイ首相は、当時、残留支持派だった。
が役割として、今は「どうしたら円満に離脱できるか」に取り組んでいる。
が、ご承知のように、なかなか前に進まない。
今日は、そうした「ブレグジット」の問題点を書きたい。


1、何故にイギリスはEU離脱を決めたのか。

EU内は、原則として「人、物、資本、サービスの四つの移動の自由」が認められている。そんな自由さに乗ってイギリスに325万人もの移民が入って来た。そうした移民を助けるためにイギリス人が貯めてきた保険金が使われ財政が逼迫した。それに治安が悪くなった。また移民の賃金が安いためイギリス人の賃金も連動して安くなった。とかなんとかでイギリス人は余り多くの移民を受け入れたくないと思った。がEUにいる限りEUの他諸国より移民が流入してくる。それを止めるにはEUから離脱するしかない。ということで国民投票をした結果、僅差で離脱が決定した。


2、メイ首相の掲げる離脱合意案の採決。

EUを離脱するには、イギリスはEUと離脱の方法について合意しなければならない。その案を離脱合意案という。メイ首相とEU首脳は離脱の方法を何度も話し合った。で、今年の一月に合意案がまとまりメイ首相は議会に案を提出した。だが否決された。否決の理由は「余りにもEUのいいなりになりすぎ」ということだった(詳しくは後で述べる)。メイ首相はEUと協議しその部分を修正して、3月15日、再度下院議会に提示した。だが、それも否決された。理由は修正が十分になされていないということだった。

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さて、では今後はどうなるか。「ブレグジット」の期限は3月29日までである。それまでになんとかしなければならない。現在メイ首相は3月20日に再度の修正案(3度目)を議会に提出するとしている。ただ、EU側(特にフランスのマクロン大統領)は、2回目の修正案が全てで、これ以上の修正検討は行わないと言っている。ではあるが、多分、多少の文言を修正して3月20日には、3度目の合意案を示して採決に入ると思う。


3.メイ首相の掲げる合意案の問題点。

なぜにメイ首相の合意案が支持されないのか。メイ首相を支えるはずの与党の保守党からも反対が多く出ている。その大きな理由は、メイ首相の合意案は「ほんものの離脱ではなくEU内に封じ込められたままになる離脱案」だということだ。これはアメリカのトランプも同じことを言っている。今の提示している離脱案でEUと英国が妥結した場合、アメリカはEUと貿易協定を結ぶが英国とは結ばないという。いわゆる英国を切り捨てるというのだ。メイ首相はEUとはそういう状態にならないと議会で演説しているが、保守党の多くの政治家はそうは思っていない。メイ首相はEUに対して弱すぎると怒っている。問題はEUにもある。もし、英国がすんなりとEUから離脱していった場合、離脱したがっている国は他にもある。それらが次から次と離脱した場合、EUの崩壊に繋がる。で、英国の離脱を阻害する方向、即ち嫌がらせをしているのだ。


4、3度目の合意案が否決された場合。

この場合、EU離脱が長期間延長される。長期間と言うのは一年か、二年になるか、今のところ何も決まっていない。長期間延長ということは、EUに加盟していることと同じにはならない。先が見通せない不安感からビジネスが英国から出てゆくからだ。従って、イギリス人も長期間EUから離脱できない状態でいたくないと思うはずだ。


5、3度目の合意案が賛成された場合。

では、3度目の合意案に賛成するのだろうか。それは解らないが、もし賛成された場合、EU離脱が3カ月間延長される。たった3ヶ月である。3ヶ月ということは6月29日である。6月29日....と言えば、大阪での「G20」が6月29日ですよね。どうなるのでしょうかね~ メイ首相、日本に来る時間があるのでしょうかね~、来れない場合、G20がつまらなくなるし、来れた場合、G20の話題は「ブレグジット」になると思います。
さて、賛成された場合、さらなる問題がある。延期された日が満期になる6月29日の時点からイギリスはEUと新たな貿易協定を結ぶ交渉をしなければならないのだ。ややこしいのでこれを「新貿易協定」と呼んで次につなげる。


6、新貿易協定が結ばれた場合。

この「新貿易協定」にも制約がある。2020年の夏までに結ばねばならないという成約の期限があるのと、2021年1月1日にならないと発効されないという発効の期限が決まっていることだ。さらに困った制約がある。2021年1月1日の新貿易協定が発効するまでの間、イギリスはEU以外の国と貿易協定を結べないのだ。


7、新貿易協定が結ばれなかった場合。

EUとの調整ができず、新貿易協定が結ばれない可能性がある。その場合、どうなるか、多くの人は「バックストップ」の状態に入ると予想している。「バックストップ」とは、北アイルランドとアイルランドの国境の閉鎖状態を表す言葉で、説明すると長くなるので割愛して、英国の懸念のみ書く。「バックストップ」に関してEUの理解と英国の理解は異なる。現在、英国とアイルランドの国境は、「北アイルランド」と「アイルランド」の間にある。が、「バックストップ」になると、英国は国境が移動したと同じ扱いになると警戒している。即ち英国とアイルランドの国境が「アイルランド島」と「グレートブリテン島」の間の海峡に移動し、貿易面から言えばイギリスそのものが小さくなってしまう、との懸念を持っているのだ。さらに問題ある。「バックストップ」の間は、イギリスはどんな国とも新しい貿易協定を結べない(らしい)。ということで、イギリスは簡単な取り決めで「バックストップ」になりたくないと思っている。

(参考)イギリスは4つの王国が集まってできている。その内の三つ「イングランド」「スコットランド」「ウエルズ」はグレートブリテン島にあり、もうひとつの「北アイルランド」はアイルランド島にある。


8、合意なき離脱になった場合。

合意なき離脱という言葉がよく聞かれるようになった。合意なき離脱をした場合のイギリス経済がどのようになるかあちこちで試算されてる。約8%のGDP減、及びリーマンショック時を超える経済鈍化の影響があると言われている。尋常ではない。なぜにこれほどに経済に影響があるのか。貿易に国境ができるので通関手続きが必要になるからだ。手続きに時間がかかり費用もかかる。その煩雑さに少なからぬ企業がイギリスから出てゆくと予想されている。


9、EU離脱か否かの再度の国民投票を行う可能性。

英調査会社ユーガブが16日、英国の有権者1070人に対して行った世論調査によれば、EU離脱の是非を問う国民投票を今一度実施した場合、「EU離脱」を選択するとの回答が38%にとどまる一方で、「EU残留」は48%と最も多くなった。離脱派と残留派の差は、2016年の国民投票以降で最も広がった。とはいえ、最多の「残留派」も過半数を超えておらず、国民の意見はいまだ分断されている。今後の動向次第では、まだどちらの意見に振れるかは分からない。国民投票を再度行ったところで、その結果に対して、議会でまた延々と揉める可能性もあるだろう。

by yosaku60 | 2019-03-18 11:50 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

ヴェノナ文書(その5;スパイの実態)

戦後のアメリカにあってスパイの摘発は1948年から始まった。
最初に捕まったのは、ウイスター・テンバース(写真)だった。
雑誌社に勤める彼は、自分がスパイだったことを白状した。
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さらに、テンバースは驚くことを証言した。
「アルジャー・ヒスも一緒に活動したソ連のスパイだ」と言ったのだ。
議会に衝撃が走った。
アルジャー・ヒスは、国務長官上級補佐官だ。
日本で言えば「外務次官」だ。
トルーマン大統領、ルーズベルト大統領に仕えた人物だ。
政権のどまんなかにソ連のスパイがいたのだ。

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このアルジャー・ヒスを通じてもう一人、政権の中枢にスパイがいることが解った。
国務省国連救済復興局長の要職についていたローレンス・ダガン(写真)だ。
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この事件をきっかけとして「赤狩り」が本格化した。
次から次とスパイが摘発された。
何故にスパイになるのか、それは、理由の多い順から、
①マルクス主義洗脳、②愛人のため、③お金のため、であった。
それらをひとつづつ例を挙げる。


1、お金が欲しくてスパイになった男

お金が欲しくてソ連のスパイになったのがサミエル・ビッグスタインだ。
彼はれっきとしたアメリカ議会の下院議会議員だ。
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彼はアメリカにあるソ連大使館に自らが出向いてお金をくれるならアメリカの情報を提供すると申し出た。
こうした裏切り行為でスパイになる者をソ連は警戒した。
警戒しながら月給1250ドルでソ連は彼をスパイに使った。
ただ、彼が持って来る情報は、それが真実であるかどうかチェックしながら採用した。
ソ連から見ても彼は好ましい人物ではなく、暗号名はロシア語の「悪党」だった。


2、マルクス主義にかぶれてスパイになった男

写真は、マルクス主義にかぶれてスパイになったダンカン・リーだ。
彼はラテンアメリカ調査分析課長の職についていた。
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主義主張からソ連のスパイになったので、真面目で一途な男だった。
ソ連側にとってみれば、もっとも安心して情報をもらえるスパイだ。
同じ理想を掲げる同志だからだ。


3、愛人のロシア人のためにスパイになった女性

写真は、ロシア人に惚れてスパイになったマーサー・ドッドだ。
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彼女はドイツのベルリン駐在のアメリカ大使、ウイリアム・ドッドの娘だった。
彼女は、ロシア人のボイス・ビノグラドフに恋をした。
恋人のため彼女は父親の机の引き出しから機密文書を盗み見しソ連に通報した。
ドイツと戦うソ連にとっては有益な情報ばかりだった。

by yosaku60 | 2019-03-09 10:55 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

ヴェノナ文書(その4;DUPES)

1948年~1950年のアメリカの「赤狩り」で共産党と思われる人がいっぱい摘発された。
捕まえてみると、中には本人が共産党だと自覚していない人も多くいた。
自覚しないまま、結果的に共産党の代弁をしてしまうのだ。
そういう人を「DUPES」と呼ばれた。

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知らぬ間に利用されるのだから、本人には悪気がない。
芸能人やスポーツ選手などの有名人に多くいた。
その理由だが、
実力以上の知名度を得て、その知名度や人気を維持するために、
畑違いのうわべだけの綺麗ごとに走るからだ。

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「DUPES」達は、平和、人権、平等、博愛などという言葉に群がる。
その中身はどうでも良いのだ、そうした言葉に群がる。
そうしたことが書かれた本が出ている。
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本には、具体的な人が挙げられている。
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日本でも「DUKES」が多くいる。
次の方がその可能性があると挙げられている。

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個人的には小説家の村上春樹もDUKESと思っている。
どうも頭をよく使う人にDUKESが多いようだ。
頭を使い過ぎると一点に深く入る代わりに視野が狭くなって、
その狭い中から抜け出られなくなる....からではなかろうか。

by yosaku60 | 2019-02-28 18:02 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

ヴェノナ文書(その3;私が知らなかったこと)

ヴェノナ文書を知るまで、私は次のことを知らなかった。


1、戦前のアメリカは一枚岩ではなかった。

私は戦前のアメリカは「日本憎し」で固まっていると思っていた。違っていた。一枚岩ではなかった。戦前のアメリカには「Weak japan派」と「Storong Japan派」の二つがあった。「Weak japan派」とは、日本は世界制覇を狙っている。日本がアジアの平和を乱している。アジアの平和のためには「弱い日本」の方が良いと考えるグループだ。「Storong Japan派」とは、ソ連や中国の共産主義思想がアジアの平和を乱している。それを防ぐためには防波堤として「強い日本」の方が良いと考えるグループだ。「Weak japan派」には、ルーズベルト民主党政権やソ連のスターリンや中国の蒋介石がいた。「Storong Japan派」には、フーバー前共和党大統領やロバート・タフト上院議員(共和党)がいた。アメリカを真っ二つに分けて、この二つのグループが戦ったが、最後は「Weak japan派」が勝った。私はこんな争いがあったことは知らなかった。アメリカ全体が、日本はしゃしゃり出るな、と日本を憎む方向に走っているものと思っていた。


2、日本が戦った相手はアメリカではなかった。

アメリカから「ハルノート」を突きつけられて、日本が戦争を決意したということになっている。この「ハルノート」だが、アメリカが作ったものではなかった。ハリー・デクスター・ホワイト(写真)というソ連のスパイが原案を起草したものだった.....なんて私は知らなかった。
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この男は「ジャリスト又はリチャード」の別名を名乗るソ連のスパイだ。ルーズベルトの周りはソ連のスパイだらけだった。ハルノートもソ連のスパイが作ったものだ。それに「Storong Japan派」は、政権(weak japan派)が議会に言わず秘密裡にハルノートを日本に突きつけたなんて、知らなかった。「Storong Japan派」は怒った。こんなものをつきつけられれば日本は戦争せざるを得なくなる。戦争をするかどうか決めるのは大統領ではなく議会だ。その議会にハルノートを事前に諮ることもなしに勝手に日本に提示するとは何事か。憲法違反だろうが。....と怒ったらしいが後の祭りだった。結局、日本が戦ったのはアメリカではなく、アメリカの「Weak Japan派」、そして、そのバックにいた「ソ連のスパイ=ソ連」ということになる。まあ、考えればあたりまえであるが、何故ならレーニンがコミンテルンを作った時の目的のひとつは日本潰しであった。ただソ連が日本を潰すのではなくアメリカにその役をやらせて、日本がアメリカに潰されたら即、出て行って日本を共産主義国家にするという計画であった。途中までは目論見通りだった。


3、戦後のアメリカの赤狩り

「ヴェノナ」とは、1943年にアメリカが始めたソ連の暗号傍受・解読作戦の名称である。1946年に大まかな処の解読が終わり発表したのが「ヴェノナ文書」である。これを読み、アメリカはソ連のスパイに騙されて戦争をしてしまった。と気付いた人がいた。ジョセフ・マッカーシー(写真)という共和党の上院議員だ。
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マッカーシーは共産党に汚染されているアメリカを危惧し、共産党の廃絶を計った。1950年代に始まった「マッカーシズム」と呼ばれる所謂「赤狩り」だ。マッカーシズムは強烈だったため、軍からの批判を受け、4年ほどで下火になったが、以後、共産党がアメリカにはびこることがなくなった。こうした「赤狩り」を私は知らなかった。日本では「赤狩り」はなかった。というより共産党を野放しにするなどの「赤の増産」があった。このアメリカの赤狩りに賛同した有名人と追い詰められた有名人を仕分けしてみる。

(賛同した有名人)
ロイ・コーン、ロナルド・レーガン、リチャード・ニクソン、エリア・カザン、ゲイリー・クーパー、ウォルト・ディズニー、

(追い詰められた有名人)
ロバート・オッペンハイマー、オーエン・ラティモア、ヴィクター・バーガー、アーヴィング・ペレス、ハリウッド・テン、チャーリー・チャップリン、ジュリアス・ローゼンバーグ、エセル・ローゼンバーグ、ウイリアム・ロミントン、エドガード・ハーバート・ノーマン、ジョン・ガーフィールド、ダシール・ハミット、ジョン・ヒーストン、


4、マッカーサーの周辺にもソ連のスパイがいた。
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マッカーサーの右にいるのは、エドガートン・ハーバート・ノーマンである。彼はカナダ人宣教師のダニエル・ノーマンの子として軽井沢に生まれた。1939年にハーバード大学を卒業し、カナダの外務省に入省し、日本に赴任した。戦争後の1945年、アメリカの要請によりGHQに出向し、対敵諜報部分析課長の職についた。そんなノーマンが日本に何をしたのかは「ノーマンファイル」に記録されている。そこには日本人を中国共産党の洗脳方法を利用して洗脳したことが書かれている。所謂、ソ連の悪口を言うな、中国の悪口を言うな、朝鮮人の悪口を言うな....などの「プレスコード30(マスコミの検閲指針)」は彼の影響を受けて書かれたものである。それにより日本人は洗脳された。その洗脳が今も解けていない。



5、日本国憲法はソ連のスパイが関与している。

前出のエドガートン・ハーバート・ノーマンは、日本国憲法を作成の中心的人物であるチャールズ・ルイス・ケリーの右腕とも言える存在であった。当然に彼の共産思想が日本国憲法に反映したと思える。なお、1957年、ノーマンはイギリスからソ連のスパイとして追い詰められ自殺している、が殺されたとの噂もある。


6、アメリカの原爆もジェットエンジンもソ連のスパイが盗んだ。

原爆の設計図を盗んだ者もジェットエンジンの設計図を盗んだ者もソ連のスパイであって、その名前も割れている。なお、日本に原爆を落とす「マッカーサルプラン」も事前にソ連のスパイを経由してソ連に漏れていた。日本に原爆を落とす日をソ連は事前に知っていた。知っていたので原爆を落とす、その日にめがけてソ連は軍を西から東にあらかじめ大移動していた。だから、終戦宣言前後のすぐに満州や千島を攻めて来れたのだ。


7、「ヴェノナ文書」が50年、お蔵入りしていた。

1946年に大まかな暗号解読が終え、「ヴェノナ文書」は概略書きあげられていた。が、大っぴらに世に出ることはなかった。この理由はよくわからないが、内容が内容だけに、暗号を解いたグループは時の政権に教えるのが憚れたためと言われている。アメリカは50年経つと情報公開することになっている。1994年代に入って過去の機密文書の公開が始まった。同時に1994年、ソ連のKGBも「もはやスターリンは終わった」ということで機密文書の公開をした。このソ連の公開を受け、再度「ヴェノナ文書」を照らし合わせて見ると、暗号の解読が全て合致していることが解った。ということで、自信を得て(ということであろう)1995年「The Venona Secrets」が発表された。
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こんな大事なものが50年もお蔵入りしてたなんて、私は知らなかった。


8、DUPES という言葉を知らなかった。

共産党や共産党のスパイではないが、共産党に騙されて共産党員らしく発言する人がいる。そんな人がいて「DUPES」と呼ばれていることも知らなかった。現在、日本には「DUPES」がはびこっているような気がする。次回は「DUPES」を書いてみたい。

by yosaku60 | 2019-02-27 12:47 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

ニュース拾い読み

ヴェノナ文書のスパイ名を書いた。
書きながら、どうしてこんなに沢山のスパイを作れたのだろうか。
それを考え出したら....夜も眠れない(笑)。

で、ちょっと、休んで、今日は最近のニュースの拾い読み...


1.中国への関税アップ決定を一ヶ月延期

思った通りだ。私はそうなるだろうと睨んでいた。なぜならトランプにとってもっとも大事なことは中国を追い詰めることだからだ。追い詰めて中国自らが自滅するのを待っている。自滅しないまでも弱くすれば交渉が有利に進む。トランプは急ぐことがないのだ。2月に入って中国の株価が上がり出した。3月1日にトランプと習近平が折り合いがつくと見通した(先読み)からだろう。中国の民衆は情勢が好転する方向を望んでいる。その意識の表われだ。私には中国が「すがりついている」ように見える。


2、米朝2回目の会談、間もなく開催

2回目に会って何も進展がないことをトランプはしない。同時に会談は2回で終わらないだろうしこの先もある、と予言している。このことから二つのことが解る。非核化に向けて少し前進する筈だ。そのための見返りもトランプは考えている。見返りなしに非核化できない北朝鮮の事情を汲んだのだろう。「北朝鮮の事情」....私は、北朝鮮国内にあって金正恩ひとりでは解決つかない事情があるように思う。軍であったり取り巻き陣であったり、急激な変化を受け入れる状態にするには時間がかかるのだ。一人の決定ではできないのだ。受け入れの雰囲気づくりが必要なのだ。金正恩はトランプにそれを訴えトランプはそれを了承したということではなかろうか(勿論、水面下交渉で)。私は、見返りを出しても進展がないという過去の繰り返しはもうないと思う。そんなことをすると本格的に潰される。金正恩もそんな馬鹿じゃない。それとトランプには大局的な戦略がある。中国との問題だ。中国の経済が疲弊して朝鮮半島への影響力が少なくなるのを見通しながら北朝鮮を考えているのではなかろうか。即ち、中国の影響力が2分の1になれば。北朝鮮には目的の2分の1近づく。中国の影響力ゼロになれば、北朝鮮への援助全開、という風にだ。どうもそんな感じがする。いずれにしても中国への攻撃を急がないのなら北朝鮮への取り組みも急ぐ必要ない。トランプの究極の目的は北朝鮮を中国から剥がして米国側に入れることだ。二つは真反対に連動している。なお、韓国だがトランプは韓国なんぞ気にしていない。なるようになるだろうと放置しているように思う。


3、沖縄の投票結果

投票率52% 反対72%らしい。ということは全有権者に対して37%の反対票になる。賛成側は大したことない数字という。反対側は大した数字と言う。まあ、私は余り興味がない。沖縄の民意と言ったって盛られた(新聞の嘘報道)民意だからだ。それよりも敵国の中国と沖縄が変な処でくっついているのが気にかかる。


4、大阪の都構想抗争

どうも大阪の公明党が反対にまわることが決定したらしい(正式には3月上旬)。私にとっては良い傾向だと思っている。大阪はもういちど喧嘩した方が良い。府知事と市長のダブル選を行ったあと、その余勢をかって両院議員選挙で公明党潰しに行った方が良い。今月28日に橋下と菅が逢うらしいが松井も同席するであろう。その時当然に大阪での公明党潰しが話題になると思う。私が公明党を嫌いなのは創価学会がバックにいるからだ。なぜなら憲法20条の政教分離、即ち「宗教団体は政治上の権力を行使してはならない」に違反するからだ。もうひとつ理由がある。公明党は「韓国寄り」だからだ。これも創価学会からきているのではなかろうか。何故なら、次の写真を見て欲しい。池田大作が創価学会の旗を振っている。この旗....私には韓国のシンボル(左下)と同じに見えるのですが、みなさんはどう思いますか。
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4、天皇陛下ご在位30周年記念

今年の大相撲の初場所、天覧相撲があった。あのとき、天皇陛下が御退場される時の観客の拍手と万歳、それに何度もお応えする両陛下......もし見ていなかったら見て下さい。私は、「日本国、日本人まだ健在なり」と嬉し涙が流れました。ご在位30周年の記帳にも多くの国民が訪れたとのことです。ご在位30周年....「ありがとうございました」と心から申しあげたく思います。


5、日本のユネスコへの分担金不払い

早くそうすれば良かったのに遅すぎる。ユネスコは中国に汚染されている。汚染されているところを助ける必要がない。日本は世界に向かってもっと主張すべきである。今後とも払わない方が良い。アメリカもそうしている。アメリカの保守は国連不要論を唱えている。 南シナ海を不法占拠し国際裁判で判定が出てもやりっぱなす中国、「世界秩序なんて糞くらえ」てんで世界制覇を目指す中国が常任理事国であって拒否権を持っているなんて、そんな国連は不要を通り越して悪であるからだ。 まだ少数派だがアメリカでは新たな新国連を作るべきだという意見が出ている。私もそれに賛成だ。

by yosaku60 | 2019-02-25 12:03 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

ヴェノナ文書(その2;スパイ名)

ルーズベルトの周辺に100人ほどのソ連のスパイがいたと書きました。
その者たちの名前が次のとおり公表されています。
赤で書かれた者はスパイ、黒はその疑いが濃厚な者です。
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by yosaku60 | 2019-02-24 16:58 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

ヴェノナ文書(その1;暗号名の解読)

ソ連とソ連のスパイ間の密書は全て暗号が使われていました。
密書をいろいろに照らし合わせて見つけて暗号が解読されました。
勿論まだ解読できないものもあります。
なーるほど、ルーズベルトは「キャプテン」ですか。
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by yosaku60 | 2019-02-24 16:52 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

「日本国紀」の謎を考える

百田尚樹は「日本国紀の第13章」を特に力を入れて書いた。
力を入れて書かれた割に理解できないことがある。
「ある言葉」が脱落しているのだ。
そのこと自体が私にとっては「謎」に思える。
「謎」とは大げさだが第11~13章にとってはコア(芯)な処だ。
そのコア(芯)が書かれていない。
謎としかいいようがない。
百田は知らなかったというのか。
そんなことは考えられない。
何故なら、そのコア(芯)を語る権威者の江崎道朗が監修している。
百田は意図的にそのコアたる「ある言葉」を書かなかったのだ。
何故に書かなかったのだろうか。
私は、日本国紀を読んだ後、それをずーと考えていた。
それが昨夜解った。
昨夜、私は何とはなしにケントギルバードの講演を聞いた。
それを聞き終わって解ったのだ。
まずはケントの講演内容を聞いて欲しい。

ケントの妹さんの夫は大変優秀な男らしい。
彼はアメリカ軍に入り多くのことを学びながら現在に至っている。
ある日、ケントとその義理の弟が言い争いになった。
ケントはルーズベルトの悪いところを話した。
真珠湾攻撃の時のルーズベルトのとった行為についてだ。
真珠湾攻撃の前、すでにアメリカは日本の暗号を解読していた。
それどころか、日本艦隊は当初、普通の言葉でやりとりしていたらしい。
近くしか届かない電波の周波数で話していたので安心していたのだ。
その電波が海面で反射して遠くに届きアメリカ軍は傍受していたというのだ。
ハワイ島到着三日前に暗号に切り替えられたが暗号も解読していたという。
ルーズベルトは真珠湾攻撃を事前に知っていたのだ。
真珠湾攻撃があることをトップシークレットで各司令官に通知した。
フイリッピンのマッカーサーも知っていたらしい。
知らさなかったのはハワイを護る司令官だけだ。
真珠湾攻撃で犠牲になったアメリカ兵はアメリカの蜂起に利用されたのだ。
ルーズベルトの策略だった。
それを言うと、ケントの義弟は怒ったそうだ。
「兄さん、それはあんまりだ、そんなことは絶対にない」
この話を例にあげ、ケントは講習を聞きに来た観衆に語った。
「アメリカではルーズベルトは今でも英雄なのです」
「アメリカを強くしたのはルーズベルトと思われているからです」
「事実は違うのですが、それを覆すのは難しいのです」

そうなのか。
アメリカでも難しいものを日本ではもっと難しいだろう。
そうした難しい処を書くと、ややこしくなる。
「日本国紀」は通史である。
大体の処をさらりと書いて全体を読みやすくした方が良い。
百田と江崎はそう思ったに違いない。
だから、その言葉を書かなかったのだ。

その言葉...
「ヴェノナ文書」という言葉である。
「ヴェノナ文書」とは何か。
昔の秘密文書の暴露である。

アメリカは民主国家である。
どんな秘密文書も50年経ったら公開される。
大東亜戦争当時の秘密文書もすでに公開されている。
ただ、暗号文書なので解読が難しい。
10年ほど前からやっと解読が一部で進んだらしい。
今もなお解読中だとのこと。
解読された部分によるとルーズベルトの周りにロシアのスパイがいた。
それも100人ほどいたというのだ。
当時アメリカにいたソ連のスパイは約2000人いたという。
解読が進み名前が特定できたのはその内の約300人という。
ルーズベルト自身はスパイではなかった。
が彼は自分の周りがスパイだらけということは知っていた(らしい)。
実は日本の外務省もアメリカがソ連のスパイの思うがままにされている...
という分析をしている(ヴェノナ文書に書かれている)。
何故にルーズベルトはソ連のスパイに泳がされていたのか。
彼はアジア人が大っ嫌いだった。
ただ、奥さんが中国との付き合いで巨万の富を得ていた。
その関係で中国人は好きだった。
それに反比例するかの如く徹底的に日本人を憎んだ。
ソ連のスパイは「日本人を憎む」方向でしかけてくる。
ルーズベルトにとってはソ連のスパイも自分の味方だったのだ。
という歴史を明るみにしたのが「ヴェノナ文書」なのだ。
話は飛ぶが、アメリカにとって英雄であるルーズベルト...
の本質をあばいた男がいる。
ブッシュ大統領(父親)だ。
彼は「現在(当時)の世界の混乱を招いたのはルーズベルトだ」
と言い切った。
「(ヤルタ会談)あれが悪の権化だ」と言った。
そのヤルタ会談だがケントは次のように面白く語っている。
ルーズベルトは小児麻痺だった。
精神が歪んでいた。
スターリンは腕が不具で背が低すぎて卑屈であった。
レーニンは遺言でスターリンだけは指導者にするなと言っていた。
そんなスターリンがソ連の指導者だった。
イギリスのチャーチル首相は蚊帳の外だった。
江崎もヤルタ会談を次のように語っている。
ヤルタ会談の時のルーズベルトは病気が重く頭が朦朧としていた。
廻りに居たソ連のスパイの思うがままに操られた。
だから、ヤルタ会談というのは「ソ連のひとり芝居」だった。
それをブッシュ大統領(父親)が怒ったのだ。

「ヴェノナ文書」を書き出したらきりがない。
なぜにそんな「ヴェノナ文書」のことを百田が書かなかったのか。
もういちど疑問の原点に戻る。
「ヴェノナ文書」は、今なお継続解読中である。
だからではなかろうか。
現在、米中は激しく争っている。
中国を大きな共産国にしたのはアメリカである。
と、言われてきたが、それは違う。
アメリカに居たソ連のスパイなのだ。
そのスパイに踊らされた報道界、経済界、各種組合なのだ。
真のアメリカではない、アメリカの一部なのだ。
が、一部である筈が、そちらの声の方が大きい。
リベラル派と呼ばれている。
これは日本と同じだ。
当時のアメリカに住むソ連のスパイはアメリカと日本の分断を計った。
今、日本のリベラル派も米国と日本の分断を計って政権批判をしている。
当時のアメリカが今の日本で起こっている。

百田は今の時期、全てを明かしても世間には広まらない。
時期尚早ということで「ヴェノナ文書」の存在を書かなかったのだ。
書かなかったが、百田は一か所だけ匂わしている。
382頁の「ルーズベルトは日本を戦争に引きずり込みたいと考えている...
と指摘する歴史家もいる」と、書いたところだ。
江崎のことを匂わしたに違いない。
監修した江崎もその程度で良いと言ったのだろう。
「ヴェノナ文書」は日本語訳書が出ていない。
アメリカでは「ヴェノナ文書」に関連する本が何冊も出ているらしい。
「ヴェノナ文書」を読んで...
ルーズベルトは間違っていた。
アメリカはああした間違いを二度としてはならない。
と思うアメリカ人は現在1200万人ほどいるらしい。
まだまだ少ない。
自分にとって不利なことはなかなか広まらない。
ここでも時期尚早ってことかも....

さて、いろいろ書いたが、機会を見つけ、
百田が書かなかった「ヴェノナ文書」に少し切り込んでみたい。

by yosaku60 | 2019-02-23 11:37 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

楽しみな大阪(大都市制度改革)

昨日は嬉しいニュースがあった。
大阪の松井府知事と吉村市長が外国特派員協会に招かれ....
大阪の今後を淡々と且つ熱っぽく語った。
私は今でも大阪都構想を推している。
何せ日本は制度疲労している。
制度を変えないと既得権体質が変わらない。
既得権には二つある。
団体(会社、業界、官庁、政党)が得ている既得権と、
個人(地位、職種、免許)が得ている既得権だ。
二つは棲み分けながらも絡み合っていて「岩盤」になっている。
大阪の岩盤は橋下が粗削りした。
粗削りなので市民から反発も出た。
この二人は粗削りされた後の大阪を磨いている。
d0083068_16534763.jpg
大阪の財政は確実に改善した。
全国一だらしなかった教育事情が改善した。
二人は実績をあげ且つ自分の懐を肥やしていない。
今時、自分の懐を肥やさない政治家は珍しい。
それだけでも応援に値する。
最近の橋下徹は少々おかしい。
橋下は突破力があるが粘りがない。
に比べ松井知事はねばりがあって少々ではへこたれない。
吉村市長の理路整然とした言葉の全てが腹に落ちる。
さすが弁護士であって税理士だ。
3月末までに公明党との調整がつかなければ、
二人は入れ替えダブル選を覚悟している。
吉村が府知事、松井が市長に立候補して戦うのだ。
入れ替えしなければ任期が今年いっぱいで終わりだ。
府民市民から無駄遣いだと苦情が出る。
が、入れ替えダブル選であれば二人とも任期が4年になる。
だからやるのだ。
なんとしても都構想を実現し大都市制度改革をしたい二人...
改革には既得権を持つ者が必ず反発する。
そうした反発に立ち向かう二人...
志し無くしてこんな行動はとれない。
自分の懐を肥やす目的の人には到底できない行動だ。
そこのところ解らない人が多すぎる....残念。

by yosaku60 | 2019-02-21 17:41 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

「日本国紀」を読んで

百田尚樹の「日本国紀」を読んだ。
d0083068_06473132.jpg
百田が「日本国紀」を書いたきっかけだが、
ケントギルバードと国の歴史を語ったときだった。
ケントは「アメリカの歴史の本を読むと国民はアメリカを好きになる」
と言った。その時百田は思った。
そう言えば日本には国民が日本を好きになるような歴史本がない。
ないなら...そうだ、自分が書こう、と思ったことがきっかけだったらしい。
それを知って本を読むと、その意図が解る百田らしい内容となっている。
百田らしいというのは、事実だけ並べて決して押し付けがましくないこと。
その事実も原因と結果を淡々と時系列に流れてゆく如く書いている。
百田は「日本国紀」を「通史」と呼んでいる。
まさにそんな感じであり読みやすい。
百田は「第13章」を最も力を入れたと語っていた。
で、私も「第13章」を力を入れて読んだ。
「第13章」は「日本の復興」と題される大東亜戦争後から現代までだ。
私が生きてきた期間そのものである。
「第12章」から「第13章」に移る時、私は2日の間を空けた。
心を新たにし気合を入れて読むためである。
そんな風にして読んだ日本国紀の特に感じ入った処を紹介したい。
私が「そうだったのか」と感激して知った新しい事実や言葉だ。



1、430頁;
GHQが日本人に施した施した洗脳は、戦時中の中国・延安で中国共産党が日本人捕虜に行った洗脳の手法を取りいれたものだった。このことは近年、イギリス国立公文書館が所蔵する秘密文書で判明しており、延安での工作には日本人共産主義者、野坂参三の協力があったことも解っている。

そうか、そうだったのか。
私は、この文章で私の思っていた近代史が多くのところでつながった。
洗脳はレーニン(後日スターリン)があみだしたコミンテルンの技術だ。
ロシアに抑留された日本人抑留者が真っ赤に染まって日本に帰国した。
そのことは「日本国紀」に書いてないが有名な話だ。
中国の毛沢東もコミンテルンの洗脳にあっている。
それも「日本国紀」に書いてないが中国はコミンテルンが作った国家だ。
(いずれ書くが、私は韓国の文在寅も洗脳を受けたひとりと思っている)
中国は自分が洗脳されたテクニックをアメリカに教えたのか。
だから、アメリカが日本人におしつけることができたのか。
おかしいと思っていた。.
あの恐怖の「プレスコード30項目」の中に...
ソ連を批判するな、中国を批判するな、朝鮮を批判するな、があった。
アメリカに関係ないのにおかしいと思っていた。
「日本国紀」には、プレスコードの主なものしか挙げてない。
私は、過去のブログで30全てあげている。再掲載する。
2018年9月29日;私のブログ

(マスコミに対するGHQの検閲指針)

1、進駐軍を非難するな。
2、東京裁判の批判をするな。
3、進駐軍が憲法を作ったことを批判するな。
4、この検閲指針を批判するな。
5、米国を批判するな。
6、ソ連を批判するな。
7、イギリスを批判するな。
8、朝鮮人を批判するな。
9、中国を批判するな。
d0083068_05202896.jpg
10、他の連合国を批判するな。
11、連合国の一般を批判するな。
12、連合国が満州国の日本人にした行為を批判するな。
13、連合国の戦前の政策を批判するな。
14、第3次世界大戦を考えるな。
15、ソ連と西側諸国の冷戦に口を出すな。
16、太平洋戦争をやむを得なかった擁護するな。
17、日本を「神の国」と宣伝するな。
18、軍国主義を宣伝するな。
19、ナショナリズムを宣伝するな。
20、大東亜共存圏を宣伝するな。
21、その他の宣伝をするな。
22、戦争犯罪人を正当と擁護するな。
23、進駐軍兵士と日本女性の交際を批判するな。
24、闇市の状況を公表するな。
25、進駐軍の軍隊を批判するな。
26、飢餓の状況を誇張して公表するな。
27、暴力と不穏な行為を扇動するな。
28、虚偽の報道をするな。
29、進駐軍や地方行政部に不適切な言及をするな。
30、解禁されていない報道の公表をするな。




2、473頁;
全共闘(全学共闘会議)と呼ばれる大学生らの行動であった。ちなみに学生たちのスローガンは中華人民共和国の近衛兵が掲げた「造反有理」であった。造反有理とは反抗するのが正しいという意味である。

そうだったのか。
造反有理という言葉を初めて知った。
それも中国の近衛兵の掲げた言葉だと知った。
コミンテルンの影響がここにもあったということだ。
何も中身が分からなくとも良い「反抗するのが正しい」ということだったのか。
なんとぴったりくる言葉だろうか。
今の立憲民主党ら野党が「反抗するのが正しい」とだけやってるのはこの流れなのか。
当時の学生(全学連)と政権側との争いを書いたものを見て頂きたい。
これは2018年5月28日のブログで私が描いた図表だ。
d0083068_05591324.jpg
図示のとおり、60年安保闘争も70年安保闘争も
日本社会党・共産党・全学連を同じマスの中に入れている。
これら三つとも「反対することが正しい」とだけ考えていたのか。
学生らのほとんどが「安保改正」の中身を知らなかったのも頷ける。
ついでに書くが右上のベトナム反戦「べ平連」...
もコミンテルンの働きだったこと最近の研究で解ってきている。



3、486頁
天皇は大御心(おおみごころ)そして我々の先祖である民衆のことは大御宝(おおみだから)と書かれている。

そうか、そうだったのか。
天皇のお気持ちを「おおみごころ」というのは知っていた。
それに対応する民衆を表す言葉があることも知っていた。
が、どういうか知らなかった。
なーるほど、大御宝というのか。
おおみだから  おおみごころ か。
民は天皇を敬い天皇も民に心す、という意味の表現だ。
知っていれば小野田少尉が皇居に頭を下げた場面をもう少しうまく書けたのに。
そうなんです。私は小野田のところでこれを書きたかったのです。
天皇が民を「大御宝」として謳った「大御心」の歌があります。
天皇は昔からそうだったのです。
「日本国紀」でも書いています。
下記は、私がいつか書きたいと書き留めていた「大御心」です。

第16代 仁徳天皇
高き屋に昇りてみれば煙けぶり立つ民のかまどはにぎはひにけり
(民の困窮を知った天皇は3年間税の免除をした。)
(3年後に民のかまどから煙があがり民が豊かになったことを喜んだ)
第56代 清和天皇
災いは偶然に起きるものではない。みな朕の不徳の致すところからである。
第59代 宇田天皇
天をうらまず人をとがめず神を責めず朕が不徳の致すところからである。
第119代 光格天皇
身のかひは何を祈らず朝な夕な民安かれと思ふばかりぞ
第122代 明治天皇
罪あらば吾をとがめよ天津神民はわが身の生みし子なれば
みちのべにわれを迎ふるくにたみのただしきすがた見るぞうれしき
民のため心のやすむ時ぞなき身は九重の内にありとも
第124代 昭和天皇
爆弾にたふれゆく民の上をおもひいくさとめけり身はいかならむとも

ただ、ちょっぴり思うのだ。
大御心と大御宝、この長い歴史で日本人の思いやり精神が醸成された。
日本人のこうした「おもいやりの心」...
いずれ世界に必要になるだろうが、ここ最近は「恩が仇」になっている。
ほどほどのところで止めることを考えるべきだ、と思っている。

by yosaku60 | 2019-02-20 06:42 | 飲んだくれ四方山話 | Comments(0)

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