あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



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フロレス島の旅(ウォロボボ山の夕焼け)

フロレスの旅、二日目の最後の訪問地は、wolobobo山だ。
バジャワの町から車で20分で行ける山、ウォロボボ山がある。
その山から見る夕焼けがきれいなそうな。
これがネットから拾った「ウォロボボ山の夕焼け」だ。
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この景色を求めて車を走らせた。
wolobobo山への登山道に入った。

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が、山頂には霧がかかっている。

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とてもじゃないが、夕焼けなど見えそうもない。

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山頂には、夕焼けを待つ人が何人かいた。
私達もベンチに座って待っていた。
と、この人達が話しかけてきた。
「一緒に写真撮らせてください」
どうも、外人のアジア人が珍しいのだろう。
が、このグループ、聞いてみると、バリ人だった。
右の人がタバナン、その左がシンガラジャ.....
左の人だけがバジャワ人だった。
私達もバリ人.....と聞いてお互いに笑うだけ!

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この後も寒さに震えながら霧が晴れるのを待つも一向に晴れない。
午後6時、諦めて山を下りる。
バジャワの街に戻って夕食だ。

実は前日の夕食。
街のレストランを自力で探すも良いところが見つからない。
やっと、まあまあのところを見つけて入ったのが、ここ。
写真では明るく撮れてるが、
実際には、メニューの字が読めない程のくらーい店。
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旅に出て暗い気持ちになるのはかなわない。
ガイドのラディに「良い店」を紹介しろ.....
てんで、入ったのが、この店。
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店に入ると、ビンタンと書いてある。

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ビールが置いてあるようだ。
が、山の上で体が冷えているのでビールなど飲みたくない。
やっと、ビールにありつけたのに皮肉な話だ。
結局、何を食べたのだろうか。
思いだせない。
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いや、写真を見て、思いだしたものがひとつある。
写真の左は、ガイドのラディ君。
彼の食べているのが、犬の肉(黒いの).....
フロレス島では犬を食べる。
だから、町にも山にも野良犬がいない。
いても子犬か痩せてみすぼらしい犬だけだ。

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ラディ君は、美味しい、美味しいと言って食べる。
で、私もちょっと摘まんで食べてみた。
うん、美味しい、間違いなく美味しい....
でも、一口だけで、いい。

旅の二日目の最後の体験....

は、初めて「犬の肉」を食べたこと。
まあ、これはこれで、記憶に残る体験だ。

by yosaku60 | 2019-07-18 11:29 | フローレス島= | Comments(0)

フロレス島の旅(マラナゲ温泉)

フロレス島の旅の目的は二つある。
ひとつは温泉に入ること、
ひとつはフロレス原人の住んでいた洞窟を見ることだ。
特に、最初にあげた「温泉行き」は...
バリ島に住み始めてすぐに抱いた....長年の夢だった。

10年前に買った「地球の歩き方」の(インドネシア)という本...
の347頁にフロレス島の「ソア村温泉」が書かれていた。
何度、このページを読んだことか。
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347頁の右の小さな写真を拡大すると...
こんなんだが、
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この小さな写真を何度も見て、行きたい気持ちをつのらせていた。
そんなソア村の温泉....
ネット上に、こんな写真が載っていた。
その中の記事に、湯温38~39度と書かれている。
余り熱いお湯ではない。
それだけが気にかかる。
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私は、温泉は熱いほど好きなのだ。
ガイドのラディ君に聞いてみた。
「ソア村の温泉の他の温泉がないのか」
と、ラディ君曰く、

   バジャワ周辺には温泉が三つある....
   ひとつは遠方だが、ふたつはバジャワから近い....
   そのふたつの内のひとつが、ソア村だ....
   ソア村にある「ムンゲルダ温泉」だ...
   もうひとつは、ベナ村の近くのMalanage村....
   にある「マラナゲ温泉」だ....
   その二つの温泉の違いだが....
   ムンゲルダ温泉は、有名なので観光客が多い....
   マラナゲ温泉は、知られておらず観光客も少ない...
   ムンゲルダ温泉は、心地良い湯の温度だが....
   マラナゲ温泉のお湯は熱すぎる....

「何! マラナゲ温泉の方が熱いのか?」
   
   そうだ、熱すぎて、私は入れない。

決めた! ラディ君!
「マラナゲ温泉に走ってくれ」
てんで、我々はマラナゲ温泉に向かったのだ。
山道を走り、川の橋を渡ってすぐ、小さな脇道があった。
こんな脇道だ。
この先に温泉があるという。
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ううん??
谷に降りると、前方の岩陰から、
なにやら湯気が見えてきた。
どうも、ここだ。

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湯気の向こうに誰かがいるようだ。

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その誰かが....
どうも手を振っている。

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近寄ってみると....
おおお、女の人だ。 外人さんだ。
混浴か....まあいい、望むところだ。

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ラディに促されて、
上手の方の岩場の水たまりに足を入れてみる。
入れた足をすぐに抜いた。
火傷しそうな熱さだ。
60度ほどはありそうだ。

さあ、着替えだ。
カミさんは、この時のためにパジャマを持ってきていた。
写真の右奥に着替えの小屋がある。

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私も着替えた。
自慢のビール腹だ。
ビンタンビールがチャポンチャポンと詰まっている。

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は、ともかくとして、入った。
良い! とっても良い!

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お湯の説明をしたい。
上の写真の右奥に行くと、熱すぎてオレしか行けない。
写真の足元が日本の温泉と同じ温度だ。
結構に川幅がある川だ。
川の中央は岩に掴まらないと流されるほどの急流だ。
その急流に向かい熱湯がそれも相当の湯量でぶつかる。
川の真ん中に進むと奇妙な現象を味わえる。
身体がポカポカなのにちょっと足を向こうに投げだすと....
足だけが冷水に浸かったようになる。
奇妙な感覚だ。
混浴の外人たちはオランダ人とタイ人だった。
男がいない。
そう言えば、温泉て女の人が好きだよな。
どうも世界共通なのかも...
とはいっても女ばっかりの中に男はオレだけだなんて、
私は、その場に残りたい気持ちを隠して...
いいかっこしなければならなかった。
日本の男がスケベ―に思われては困るのだ。
で、下流の適度な湯温の場所を求めて、ひとり離れて...
こんな風にあいなった。

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さて、時間はお昼の12時。
川の傍に家があるが、多分、お湯守りの家なのだろう。
そこで、おばさんが何やら料理を作っていた。

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おばさんの子供だろうか、
子供は洗面器に何やら入れてもらって食べていた。
ミーゴレンだ。
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子供の食べているのを見ると、同じものを食べたくなった。
おばちゃん、同じものを3人前、作ってくれない?....
「いいよ、中に何をいれる」
「卵と菜っ葉でいいかい」
いいよいいよ、おばちゃんにお任せだ....
ガイドのラディがおばちゃんに菜っ葉(先ほど買った)をあげていた。
おばちゃんは菜っ葉をたっぷり使ったミーゴレンを作ってくれた。

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で、その価格、
たっぷり食べて、一皿x1万ルピア(75円)という。

マラナゲ温泉....

急流に負けじとぶつかるたっぷりの湯量.....
熱すぎるほどの湯温....
これぞ源泉温泉の醍醐味....
もう一度、行きたいなあ~

by yosaku60 | 2019-07-16 13:07 | フローレス島= | Comments(0)

フロレス島の旅(Ogi の滝)

フロレス島に来て驚いたことがある。
なにせ寒い....のだ。
バリ島とフロレス島は、ほぼ同緯度。
なのに、何故にこれほどまでに寒いのか。
標高が高いというだけではない。
標高で言えば、バリのブドゥグルの方が高い。
なのに、ブドゥグルよりもずーと寒い。
そういえばフロレス在住のじゅんこさんが言っていた。
「フロレスのホテルに冷房があるか」と聞くオレに、
「何を言ってるのよ」
「必要なのは、むしろ暖房!」
「ホットシャワーが出るかどうかが大事なの!」

そのとおりだった。
フロレス島バジャワでの初めての夜...
我々3人は、寒さに震えながら寝た。

ということで、
寝不足気味の朝食とあいなった。
見てくれ、二人ともセーターを着ている。
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朝の9時、前日から頼んでおいた車が迎えにきた。
終日使用の料金が、60万ルピア(約4800円)である。
んで、まずは「ogi の滝」に向かう。
バジャワから北に向かって約30分の近場にある滝だ。

OGI に着いた。
滝までは車を降りて徒歩で歩かねばならない。
その徒歩の道が素晴らしい。

小川で野菜を洗っている人や....
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売るためだろうか、
小屋の木陰で野菜を束ねている人がいて....
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まさに、
清らかな水の流れる平和な盆地!!!....
という佇まいだ。
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15分そんな平地を歩いて、こんな滝に着く。
この時期は水量が少なく迫力にかけるそうな。
と言ったって、何度も来れないヨ(笑)
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帰り道、我々に売るためだろうか、
おばさん達が「野菜の店」を出していた。
現地の生の生活が見えるこんな光景....
私が最も見たい光景だ。
ほのぼのと嬉しくなる。
買ってあげたいが買ったとてどうにもできない。
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と、ありがたいことにガイドのラディが「買いたい」と言う。
「そうか、そうか」てんで求められるまま、1万ルピアあげると....
ラディは、その1万ルピア(75円)で、こんなにも売ってもらう。
驚きの安さだ。
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結局、この青菜...
この日の昼食に食べることになる...なんて、
この時は全く思っていません。
温泉のおばちゃんに料理してもらったのですが、
その温泉の話は、ゆっくり書きたいので明日!!にします。

by yosaku60 | 2019-07-15 18:45 | フローレス島= | Comments(0)

フロレス島の旅(ベナ村)

時間は午後3時、まだ観光に回る時間がある。
まずは有名なベナ村に行くことにした。
3人なのでオジェック(バイクの後ろ乗り)3台を頼んだ。
一台100000ルピア(750円)という。
片道20キロ、高低差のある山道なので妥当な価格だ。
べナ村というのは、ガダ人(Ngada)の伝統村だ。

べナ村の入り口に来た。
眼下に村を一望した時、まずは、その景観に感激する。
こんな景観だ。
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山あいの隠れ里という感じだ。
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村の中を歩くが住民はそれほど我々を気にしない。
観光客慣れしているのだろうか。
どうもそうでもない。
土産店など一店もない。
当たり前に素朴である。
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ベナ村全体で45軒あり約250人が住んでいるそうな。
ぐるりと囲んだ家々の中央に広場がある。
その広場には2種類の祭壇がある。
これは男性の祖先を象徴するガッフ(Ngadahu)という祭壇。
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こちらは、女性の先祖を象徴するバーガ(Bhaga)という祭壇。
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という説明を受けている我々の足元に小石がある。
聞くと、この下に死人を埋めているそうな。
慌てて足をのける。
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遊んでいた子供に写真をせがむと恥ずかしそうに応じてくれる。
どこの子も子供は同じだ。
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村の奥の小高いところにマリア像がある。
ゴアマリア(マリアの洞窟)というそうな。
フロレス島民の多くは、クリスチャンだ。
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雲に隠れている山が、イネリエ山(標高2245m)。
べナ村の若者は3時間で頂上に登るという。
「急な勾配だがゆるい道があるのか」と聞くと、
単にまっすぐ上に登るだけ.....という。
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そんな若者....
この3人、全員が高校生。
英語の勉強になるからと英語で案内したがる.....
が余りうまくないので、インドネシア語で聞くと、
やはり下手な英語で修正するので説明の多くは分からない。
でも、親切に説明してくれたことは確かである。
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水は近くに湧水があって、そこからポンプで汲み上げている。
家の蛇口をひねれば水が出るそうな。
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ありがとう。ベナ村....
そしてべナ村のみなさん....
珍しい佇まいを見せていただきました。
by yosaku60 | 2019-07-14 12:12 | フローレス島= | Comments(0)

フロレス島の旅(バジャワのホテル着迄)

フロレス島に行って来ました。
バリに戻りホッとしている。
ネットの繋がりが良くなくブログを書けなかった。
思い出しながら少しづつ書く。

まずは、旅の全体像....
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ということで、今日は、
バリ島出発からバジャワのホテルに入るまで...


バリ島出発

僕の旅のスタートは必ず失敗から始まる。
慌て者だからだ。
ジャワ島への旅の時は財布を忘れて途中で戻った。
今回の旅の出発時の失敗は飛行場に行くまでに起こった。
早朝の5時半ごろ、同行のひろみさんをピックアップする時だ。
ひろみさんの家には過去に何度も行ったことがある。
大通りにある大きな建材店を右に見て左の路地に入る。
ということで、時間通りスイスイと車を運転していた。
が、おかしい。
いつまで走っても大きな建材店が現れない。
どうもとおっくに通り過ぎたようだ。
はたと気づいた。
ひろみさんの家に来るのはいつも昼だった。
建材店の建物が丸見えだ。
それなのに、今は真っ暗.....
建物が見えるわけがない。
目標がないのだ。
路地に入る目標をなくては、ひろみさんの家に行けない。

あとは、書きたくない.....閑話休題。
とにかく、ひろみさんの家に着いた。
彼女は家の門を開けて待っていてくれた。
てんで、まあまあ......
無事に、とは言わないがデンパサール空港に着く。
続いて、ウィングエアー航空会社で搭乗手続きを行う。
出発ゲートは、NO.3と知らされる。
NO.3ゲートに近いレストランで朝食を摂る。
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早朝のコーヒーは美味しい。
旅の予定を連れの二人に語る。

で、出発の30分前、NO.3ゲートに向かう。
が、ゲートに集まるお客がなんだか少ない。
おかしい、ゲートに居た係員に聞くと、
「NO.4ゲートに変更になりました」と言う。
まあ、ゲートの変更は、よくあることだ。

我々3人は、NO.4ゲートに走った。
間にあった。
NO.4ゲートには沢山の人が2列に並んでいた。
列の後ろに並びしばらくして、私の感が動いた。
おかしい、おかしい....どうもおかしい。
列の前に並ぶ人のチケットを見せてもらった。
目的地のラブハンバジョではない。
インドネシアの国内線は表示がいまいち曖昧だ。
係員に聞くしかない。
NO.4ゲートの最前列にいた係員に聞いた。
と、ラブハンバジョは、NO.2ゲートだという。
NO.2ゲートはNO.4ゲートから相当に遠い。
私たち3人は走った。
インドネシアの航空会社のいい加減さを呪いながら.....

話が長くなるときりがない。
一気に飛行機に乗るところに飛びたい。
乗ったのは、こんな飛行機、プロペラ機だ。
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7時55分、ほぼ定刻に出発。
15分後、アグン山を横に見る。
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続いて、ロンボク島リンジャニー山を見る。
新しいスマホのカメラは素晴らしい。
高速度で回転するプロペラの羽根が写る。
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これがスンバ島...
バリ島とロンボク島に比べスンバ島は東西に長い。
横断するのに45分かかる。
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スンバ島を離れ、コモド島の上を通り、
目的地のラブハンバジョに着く。
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バジャワ行き乗り換えの待ち時間は2時間半だったが....
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30分遅れて、ようやく飛行機が来る。
今度もプロペラ機だ。
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飛行時間約40分。
イネリエ山が見えるとバジャワが近い。

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バジャワに着く。
空港からバジャワの街までのタクシーを探す。
代金はひとり6万ルピアという。
値切ってみたが、それ以上安くならなかった。
あとで解ったが、それが相場であった。
バジャワの街の手前で同行の地元の老婆が降りた。
その老婆が5万ルピア払ったのを見たからだ。
我々は、もっと遠くに行く。
老婆より1万ルピア高くて当然だ。


ただ、途中で困ったことが起こった。
目的の「Silvia Hotel」がバジャワにはないというのだ。
急遽、第二希望の「Sanian hotel」に変更し向かわせた。

んで、予約しないで突然に入ったサニアンホテルだが...
お手頃価格の35万ルピアの部屋が2泊分は空いていないと言う。
55万ルピアの部屋なら2泊可能と言う。
しかもVIP Roomなので一室しかないという。

まあ、いい、中年のおばさんのひろみさんと、
老人の我々夫婦の3人連れ、何が恥ずかしいことか....
てんで、エキストラベッドをVIP Roomに入れて3人で寝ることにした。
写真は、急遽エキストラベッドを準備するホテルスタッフ...
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ということで、とりあえずホテルに落ち着いた我々3人。
時間を見ると、まだ午後3時。
一か所ぐらいは観光に行ける。
で、選んだのが「ベナ村」.....は、次のブログに書く。

by yosaku60 | 2019-07-13 13:43 | フローレス島= | Comments(0)

フロレス島行きにハプニングが.....

フローレス島への「一人旅」を先のブログで発表していた。
「一人旅」なので、ぶっつけ本番の旅を想定していた。
小心ものの私にとって予定を立てない旅なんて初めての体験だ。
少し怖い、少しワクワク....の新鮮な「一人旅」だったのだ。

それが、一夜にして、ひっくり返った。

原因は、写真の3名が登場したからだ。
登場人物のプロフィールを簡単に書く。

左は「ひろみさん」....
カミさんが目の手術で金沢で入院した。
急な事情があって私は一緒にいてやれなかった。
それを知った関西在住のひろみさん。
飛んできてカミさんを見舞ってくれた。
カミさんの心細さを察して慰めに来てくれたのだ。
一時間の見舞いのため一日を割いてきてくれる....
なんて、並みの人にはできない。
我々夫婦にとって、そんな「心が熱くなる」人だ。

中央は「じゅん子さん」....
自分の生涯計画を決めた中で現在を全うしている女性だ。
大胆、且つ理知的な女性だ。
じゅん子さんは、現在、フロレス島で勤務している。
日本に一時帰国の旅の途中で我が家を訪ねてきてくれた。
丁度良かった。
いろいろなフロレス島情報をじゅん子さんから聞けた。
そのじゅん子さんだが、中学時代は、私と同じ郷里に住んでいた。
さらに、じゅん子さんの先祖とカミさんの先祖は同じ郷里である。
所謂、我々夫婦にとって二重の同郷人になる縁の深い人だ。

この二人と我々夫婦。
そんな4人がムティアラに集まった。
その時の会話である。
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ひろみ; 吉井さんフローレスに行くのね、私も行こうかしら。
私;   それは困る。僕一人の旅だから。
ひろみ; ええっなぜ、洋子さん(カミさんの名)行かないの?
じゅん子;そうよ、洋子さん、一緒に行きなさいよ。
カミさん;そうね(....と迷いだす)。
ひろみ; 行きましょうよ。
カミさん;解った。私も行くので、ひろみさんも来て!

てな、ことになったのだ。
ハプニングだ。
一人旅の気楽さがいっぺんに消えてなくなった。
どうにかなるさ、ケセラセラの旅が、
同行のお二人を楽しませる気を使う旅に変わった。

が、考えてみるとそれも悪くない。
私とカミさんの旅では絶対に喧嘩しながらの旅になる。
ひろみさんが一緒だとカミさんは明るくなる。
それは想像できる。
明るいカミさんと私は喧嘩することはない。
それも想像できる。

夫婦喧嘩のない楽しい旅になるってことだ。
ってことで、ハプニングを嬉しく受け入れることにした。

by yosaku60 | 2019-07-04 10:39 | フローレス島= | Comments(0)

絢子さん、フローレス島を語る。

絢子さんはフローレス島勤務が長い。
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パプア島もそうだったが、私の知りたいことをみな知っている。
フローレス島で私が知りたいこと.....
ホモ・フローレシェンシスのことだ。
15年ほど前にフローレスで発見された新しい原人だ。

それを述べる前にバリ島とフローレス島の位置関係を知って欲しい。
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この中のフローレス島を拡大すると ...
「ここ」が、ホモ・フローレシェンシスの発見場所です。
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何故にフローレス島に原人がいるのか...
大陸(スンダ大陸)から大陸(サヘルランド)への通り道だったからだそうです。
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で、どんなところに住んでいたかと言うと...
リャン・ブア洞窟と呼ばれる、こんな洞窟です。
約10~6万年前の地層です。
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発見されたのは、骨7体です。
これが骸骨....まるで人間ですね。
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絢子さんも骨を見て来たらしい。
どうして写真とらなかったの?....と聞くと、
「気持ちが悪かったから」と言う。
「でも、確かに身長1メートルほどでしたよ」とも言う。
そう、ホモ・フローレシェンシスは小人なのです。
ですから「ホビット」とも呼ばれています。
こんな感じでしょうか。
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ホモ・フロレシエンシスは発見されてから15年しか経っていません。
まだ多くのことが解っていません。
たとえば、骨は発見されていませんが、
リャン・ブア洞窟から75kmほど離れたソア盆地...
という処では100~70万年前の石器が見つかっています。
つい最近、2014年ですが、
ソア盆地で人類の下顎骨1点と歯6点の化石が発見されました。
年代測定の結果、
80~65万年前のものであることが明らかになりました。
ネアンデルタール人が西アジアに住みだした頃と同じです。

ホモ・エレクトスがアフリカを出たのは、180万年前。
ジャワ原人はその後すぐに発見されています。
それから数十万年かけてフローレス島に来て100~5万年の間....
なんかそれらしいのが島に住んでいただなんて...
そして、そんな島がすぐ近くにあるなんて...
それに絢子さん情報では、洞窟はルーテンからそれほど遠くなく、
ルーテンでは「MJR Tiketing Guest House」は日本人の経営で、
2~3000円で泊まれますよ、だなんて....
ここまで解っていたら、行くしかないでしょう! 

by yosaku60 | 2019-03-15 11:59 | フローレス島= | Comments(0)

昨夜は「鳥野菜鍋」で小宴会

私は中学校まで、石川県白山市に住んでいた。
絢子さん(写真中央)も中学時代は白山市に住んでいた。
年代が違うが、同郷人である。

その絢子さんから、焼酎(バリ島では貴重)を一本頂いた。
そのお礼に夕食にお招きした。
料理は「鳥野菜」......
エヴィも呼んで、4人での小宴会.....
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絢子さんは、ダイビングのプロ。
この一月までフローレス島の海で潜っていた。
そんな彼女曰く、
 
     フローレス島のエンデ市で、
     パンチャシーラ思索のパンの木を見て来た。

そうな。

インドネシア人なら誰もが知っている「パンの木」である。
が、その木がフローレス島にあることは、余り知られていない。
私も知らなかった。
ジャワ島にあるものと思っていた。

なんの話か分からぬ方に説明したい。

1、インドネシアには憲法ともいえるパンチャシーラがある。
2、唱えたのは、初代大統領雄スカルノである。
3、スカルノは、パンの木の下でパンチャシーラを思索した。

そのパンの木だが、フローレスにあるというのだ。
調べてみた。

1934年~1938年、
オランダに抵抗していたスカルノは、フローレス島に流刑された。
場所は、同島の中央部にある「エンデ市」であった。
流刑であったが、自由に付近を散歩することができた。
サッカー場の近くに、大きなパンの木があった。
彼は、その木の木陰に休み思考することが多かった。

インドネシア国はどうあるべきか.....

結果、後(のち)に国のテーゼとなる、
パンチャシーラが思索され、産み出された。

とある。

いつになるか分からないが、フローレスに行ったら、
エンデ市に寄って、そのパンの木を見てみたいものだ。

by yosaku60 | 2018-02-08 10:27 | フローレス島= | Comments(4)

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