あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま:バリ島=人物往来
2024-02-24T13:34:48+09:00
yosaku60
常時ほろ酔い候
Excite Blog
コミン、ガンバレ
http://yosaku60.exblog.jp/29907008/
2024-02-24T12:09:00+09:00
2024-02-24T13:34:48+09:00
2024-02-24T12:09:43+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
収入が少なくて生活に難渋しているコミン、
医療従事者のバリ人宅のベビーシッターをしていたが、
給与未払いが続き、ますます生活が成り立たない。
何とか小銭でも稼がなくちゃ、二人の子供を養っていけないし、
自分ちの家賃も払えない.....てんで、小さなワルンをオープンした。
一坪余ほどの小さな面積の地代がひとつきなんと5千円。
まあ、使用電気代、水道代を含めてだが、それでも高い。
一個20円のルンピア、一個50円のトウモロコシ.....
を売って、地代分を稼げるわけないじゃないか....
とかなんとかの不採算性は、誰もが考えること....
が、そんなこと言ってる場合じゃないのだ。
まずはやって見なくちゃ、ならないのだ。
判る、判る!
私は経験があるのでコミンの焦りが判る。
迷う前にアクションだ。
そこから何かが開けるかも知れない。
とにかく私は応援する。
通常は店開き祝いは「お花」が定番だ。
が、私は少しでもお客が来て欲しいと飾りネオンを贈った。
夜はこんなのになる。
なんとか、生活が成り立って欲しい。
コミン、ガンバレ。
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キオエル一家、ガンバレ!
http://yosaku60.exblog.jp/29906741/
2024-02-24T10:48:00+09:00
2024-02-24T11:19:11+09:00
2024-02-24T10:48:45+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
ひとり娘のスリちゃんはあと一か月したら日本に行く。
去年の4月に日本語の勉強を始めた娘のスリちゃん19歳だが、
介護資格試験(日本語とインドネシア語)と日本語検定4級を合格し、
今はもう普通に私と日本語で会話できている。
その言葉も「です、ですか」と語尾がはっきりしている。
きれいな日本語を使う。
教えてくれた先生が良かったのだろう。
キオエル一家は今後スリちゃん中心に回っていくことになる。
今朝の三人の笑顔、私も幸せのお裾分けをしてもらった気分だ。
ありがとう.....キオエル、ママ、そしてスリちゃん。
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若い二人の乙女の壮行会をしました。
http://yosaku60.exblog.jp/29849790/
2024-02-05T09:31:00+09:00
2024-02-05T09:40:47+09:00
2024-02-05T09:31:26+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
特定技能(介護)として行くので日本人と同じ条件で働けます。
昨日、その二人の壮行会をしました。
送る人送られる人を左から右周りで紹介します。
左端がみっちゃん....
私以上にバリ人に貢献しています。
全てボランティアです。
尊敬する女性の友人です。
次の白髪がカミさん....
次が藤澤さん....
カミさんの友人ですがアリさんの友人でもあります。
次の顔の正面を向けてる少女はプスパさん...
その奥はヴィオナさん....
二人はスリさんの友人です。
右奥がそのスリさん....
日本に行ったらどこに行きたいですか、と聞くと、
北海道と言う。
あれあれ、スリの勤務先の岐阜の高山も雪が降るよ、と言うと、
そうですかという、まだ19歳、天然です。
スリさんが日本語の勉強を始めたのは去年の4月、
それから身体を壊すほどの猛勉強をして、
日本語検定4級、介護検定(日本語)、介護検定(インドネシア語)の
試験を全て一発で合格し、先日は勤務先の面接試験も合格しました。
頑張り屋さんです。
私も援助のし甲斐がありました。
さて、次ににっこりしているのがアリさん.......
アリさんが日本語を勉強したいと私の家に来たのは、
彼女が19歳の時でした。
私は教え方が下手なので、次から次と脱落して行く中、
アリさんだけは最後まで残り勉強を続けてくれました。
アリさんには漢字を書く面白さを教えました。
ですから、アリさんは今でも漢字が得意です。
漢字が得意なインドネシア人は余りいません。
アリさんは、日本語検定3級を持っていますが、
その先に進むのに有力な武器になる筈です。
アリさんは現在25歳、高山の勤務先には4人で行きます。
アリさん以外は19~20歳の乙女です。
みんなの良きお姉さんとして能力を発揮してくれること、
私は確信しています。
アリさんのこちら側の人は北野さん....
私、カミさん、の古くからのバリ在住同志です。
そして、右端の最後が私...
さて、今日のブログのタイトルに「乙女」と書きました。
実はこんなシーンがあったからです。
写真はヴィオナさんが友人のスリさんに贈る言葉を話してる時です。
話しながら泣き出したのです。
私は私の生涯で初めて見た「乙女の涙」でした。
心がこもるっていいですね~
私も感動しました。
昨日の壮行会は成功でした。
貢献してくれたのはみっちゃんのアイデアの寄せ書きです。
寄せ書きって、言葉も行為も長い間、忘れていました。
バリでは、こういう習慣、余りないそうです。
二人とも日本で過ごす部屋の壁に飾ってくれる筈です。
二人への寄せ書きを紹介します。
アリさんへ....
スリさんへ...
昨日の壮行会でひとつだけ失敗しました。
もう一人、遅れて会場に来たディアンさんと逢えなかったのです。
ディアンさんは残留日本兵の血を受け継ぐ縁で、
私のところに来るようになった娘さんで、
且つアリさんの生徒でもあるので、
壮行会に呼んでいたのです。
一時間遅れで会場(レストラン)の前まで来ていたそうです。
彼女は私に電話をしてくれたのですが私が気が付かず、
迎えに出てあげれませんでした。
せっかく遠くから駆け付けてくれたのに、
ごめんね、ディアン....
ディアンさんは現在大学一年生....
どこの大学か聞いてませんでしたが「ミス大学」に選ばれたそうで、
先日、その写真を送ってくれました。
ディアン....
きれいなあなたの写真をここに掲載し、
お祝いするので間抜けな私を許してください。
こんな失敗もありましたが、恙なく壮行会を終えました。
アリさん、スリさん、日本で幸せになってください。
私達、まだまだ応援します。
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楽しみを与えてくれるコミンちゃん
http://yosaku60.exblog.jp/29834429/
2024-01-29T09:56:00+09:00
2024-01-29T11:49:37+09:00
2024-01-29T09:56:04+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
赤米と黒米をお土産に買ってきた。
赤米はまあまあ調理できる。
が、黒米の調理は難しい(らしい)。
で、その調理をコミンに任せていた....
ということがあって、昨晩、
調理し終えた黒米を持ってコミンが遊びに来てくれた。
日曜日なので、夫のコマン、
それに次男のカデも一緒だった。
コミン一家が来ると良いことがいっぱいある。
★ カミさんの代わりにコミンが夕食の準備をしてくれる....
ので、カミさんが助かる。
★ 女性が好き、特に若い女性が好きな私にとって、
コミンちゃんに世話を焼かれるのが嬉しい。
★ コミン一家も私の家に来るのがレクリエーションになる。
で、みんなで気分転換できる。
コミンとの付き合いは長いので何でも頼める。
コミンは男気性、何を頼んでも即座にオッケーと言う。
料理はコミンが作る............オッケー
少々ビールを一緒に飲む......オッケー
食べ終わったらカラオケ......オッケー
んで、これが夕食後のカラオケ光景....
私も最近は上手くなった。
今までの77年間の音痴時代はなんだったんだろう。
人間はいくつになっても自分を変えれる....
これが言いたくて今日のブログを書いた(笑)。
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バリの女豪傑・コミン
http://yosaku60.exblog.jp/29682489/
2023-08-31T08:45:00+09:00
2023-08-31T08:57:46+09:00
2023-08-31T08:45:57+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
で、行ってみたら.....
グデのクラスメートが全員集まっている。
バリが長い私もこんなおおざっぱな誕生会は始めてだ。
「どうしたんだコミン」
グデが誕生会やりたいというのよ......
オーケー、みんな呼べと言ったらこうなったの......
コミンの長男のグデは1歳の時から知っている。
母親に甘えることなんで今まで一度もなかった。
それが母親に甘えて誕生会やりたいとは~
で、コミンも今回だけ...と張り切ったようだ。
誕生日ケーキも買ってあった。
ビールが好きな私にビールも買ってくれてあった。
お金に苦労しているコミンを知っている。
でも、使うとなると思い切って使う。
それがコミンだ。
写真は母親に甘えるグデ、
こんなグデを見るのも始めてだ。
この写真を見せると、
光が良くない、もう一度撮れと叱られる。
なーるほど....反対から撮るとこうなった。
コミンの弟が私にも入れと言う。
で、撮ってもらったのが、これ。
コミンには二人の男の子がいる。
次男を私は一休さんと呼んでいる。
多くの友達の中の兄貴に向かって何か言いたげな一休さん。
こういう弟の心理.......見ているとオモシロイ。
グデは14歳になった。
ここに集まる友人は13~14歳、
日本で言えば中学二年生だ。
子供と大人の中間、もっとも面白い時だ。
おい、せっかく来たんだから誕生日の歌を唄えよ!
私のけしかけに子供たちは手を叩いて歌い出した。
でも、男の子は味気がない。
一回歌っただけで後が続かない。
歌が終わると手前のグデが手を合わせ眼をつむった。
慌てて、皆が手を合わせた。
こんなのも日本にはない、
バリらしい。
さて、私は時々思うことがある。
バリの女豪傑・コミン...という物語を書きたい。
それほどにコミンの心は広い。
広いだけではない繊細でもある。
ある時、亭主のコマンのふがいなさに悲しくなり、
夜、私の家にマッサージに来るときバイクを飛ばしながら...
涙があふれ、その涙を後ろに吹っ飛ばしながら走ってきたそうな。
これは後で聞いたことで、私の家に来た時、私は知らなかった。
で、私の家に来た時、コミンはスプーンを二本冷凍庫に入れた。
何をしているのかその時は判らなかった。
マッサージが終わり家に帰る時、
コミンはその二つのスプーンを冷凍庫から取り出した。
そして、検眼の時にするように両目にあてたのだ。
何をしてるかと聞くと....
亭主に腫れた目をみせたくないのだそうな。
不謹慎ながら、私は笑ってしまった。
まあ、とにかくコミンは一生懸命に生きている。
コミンの家の寝室は二間しかない。
その二間にいつも男どもがあふれている。
常時4~5人いる。
女性はコミンだけだ。
男どもを全部まとめて面度見ている。
その中のひとりが私だが....
男だけではない。
女性も面倒見ている。
ザーと書き出してみると20人ばかり面倒見ている。
私はそれらの人をみんな知っている。
だから書いてみたくなるのだ(笑)。
んまあ、コミンは面白く且つありがたい.....のだ。
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ウィディヤさん、ご夫婦に招待されました。
http://yosaku60.exblog.jp/29670722/
2023-08-21T07:11:00+09:00
2023-08-21T08:42:50+09:00
2023-08-21T07:11:06+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
ウィディヤさんはジャワ人、ご主人は韓国人....
国際結婚だが、二人は仲が良いので見ていて嬉しい。
私とお二人とのお付き合いは結構に長い。
今回は旦那さんのご家族が韓国から来られていた。
韓国語、日本語、英語、インドネシア語が飛び交う。
四か国語を話せるのはウィディヤさんだけ....
考えてみればバリ島生まれはこの中に誰もいない。
ここバリ島は、こんなのをみんな一緒に包んでくれる。
レストランにはバンドが入っていた。
スキヤキソング(上を向いて歩こう)を大声で歌った。
最近の私、恥ずかしさが消えた....これでいいんだ(笑)。
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アリエフ、おめでとう
http://yosaku60.exblog.jp/29665927/
2023-08-15T08:08:00+09:00
2023-08-15T08:33:15+09:00
2023-08-15T08:08:33+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
赤ちゃん服を買ってお祝いに持っていった。
ここがマタケン学校....
12年前、アリエフと私が出会った場所。
当時アリエフは大学四年生だった。
私は日本語を教えるお手伝いをしていた。
ほぼ10年ぶりにマタケン学校に来た。
懐かしい...
私のバリでのボランティアの原点だ。
マタケン学校は生徒からお金をとらない。
寺小屋のような自由な学校だ。
今も通ってくる生徒がいることが嬉しい。
アリエフは私を先生と呼ぶ。
そんな難しい関係ではない。
長く会わなくとも壊れない友情で結ばれている。
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アリさんにとっての日本はどうなのか
http://yosaku60.exblog.jp/29665242/
2023-08-14T11:16:00+09:00
2023-08-14T16:46:21+09:00
2023-08-14T11:16:10+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
そんなお花畑の日本人を良いことと受け入れる思い。
その二つが交差する私の心のジレンマを書いた。
このテーマ.....
私にとってはバリに住むことを決めた理由でもある。
結構に大きなテーマなのだ。
で、もう少し語りたい。
次の写真を見ながら語りたい。
左が藤澤さん、右がアリさん、奥が私だ。
二日前、ビーチサイドのレストランで撮ったものだ。
三人の関係を書く。
藤澤さんは我々夫婦の共通のお友達....
心優しい大和なでしこで傍にいるだけでほっとする方だ。
その藤澤さんの家の近くにアリさんの住まいがある。
アリさんは私が4年間日本語を教えた生徒だ。
彼女のパパが羨ましい.....
私がそう思うほどの心やさしく純真な女性だ。
今どき「純真な女性」と書ける人は珍しい。
この日はアリさんが決意したことのお祝いの日だった。
日本に行って働くことを家族に相談したうえで決意したのだ。
アリさんは日本語検定3級の試験はすでに取っている。
あとは技能試験(インドネシア語、日本語の両方)を
パスすれば「特定技能者」として日本で働ける。
技能を修得するための学校の授業料を既に納めてきた。
10月から勉強が始まるという。
順調にいけば来年の春は日本で働くことになろう。
私はアリさんに日本に行くことを勧めなかった。
反対はしないが勧めなかった。
なぜならアリさんにとって日本が本当に良い国なのか。
それが判断できなかったからだ。
この辺から私と藤澤さんの会話を書く。
F; アリさん、日本に行ったら頑張ってね。
Y; アリ、日本に行っても今のままのアリでいてくれ。
私は日本が好きだけど日本人が好きじゃないんだ。
F; あら、どうして...
Y; 日本人はお花畑に住んでいてそれに気づかない。
言っとくけど、昔の日本人はそうではなかった。
近代の特に最近の日本人のことだよ。
拝金主義になって心がなくなったように思うんだ。
F; あら、そうかしら。
そうは思わないわ、私の周りにいる日本人、
みんないい人ばっかりよ。
私は心の中で思った。
そうなんだよ。
それはわかっているよ。
いい人過ぎて悪いことを気づこうとしない~
悪いことに近づこうとしないとも言える。
アリが日本で働いて何か問題があると、
あら、大変ね~ と同情するが
それ以上、近寄ろうとしないのでは~
日本人てのは見ても見ぬふりして均衡を保っている。
それを外国人がどうとらえるだろうか。
私は世界中(82ヶ国)を回って思ったことがある。
お金が十分な先進国はどうしても拝金主義になる。
お金があれば何でもできるのでそうなるのだ。
「足るを知らない」のだ。
そうなりたくないが、そうなるのだ。
多くの宗教もこの人間の欲望の壁を超えれない。
では、お金が少ない後進国の人はどうなるか。
お金のことを考えようにも近くにその手段がない。
「足るを知る」ことしかできない。
それがいきつくとろまで行くと
「生きていることが幸せ」になる。
生きていることだけで幸せ、だなんて「究極の幸せ」だ。
お金が廻る先進国の人はこの「究極の幸せ」に気づかない。
お金があれば満たされる欲望の渦の中にいるからだ。
この「究極の幸せ」.......
私は世界中を見てきて気づいたことがある。
「お金の貧しい国にこそほんものの心がある」
「ほんものの心の民がいる中で住んでみたい」
で選んだのが、
ブラジル、ネパール、バリ島だった。
ブラジル(遠い、カミさん反対)
ネパール(折からの対中国動乱)
の消去法で3番目のバリ島になった。
てな理由で、バリ島生活が14年になった私。
今は、バリ島に来て良かったと思っている。
ほんものの心に触れる日々を過ごせている。
ただ、ここで修正したいことがある。
日本人には、ほんものの心がないのだろうか......
私はそうは思わない。
私のお祖父さんの話をしたい。
私のお祖父さんは明治初期の生まれである。
行商で全国を回り旅館に泊まった時の日記が残っている。
「今日もお月さまを拝んで眠りにつく」とか、
「今日も朝日を拝めた」とかの記述が多い。
私はお祖父さんの日記を読んで感動した。
日本人て、そうなんだよな~。
「お天道様が見ている」は、誰もが納得するのだ。
これは宗教ではない。
日本人が醸成してきた宗教を超える常行である。
「お天道様の前で誰もが嘘をつけない」.......
これを突き詰めてゆくと.....お花畑になる。
そうなんだ。
お花畑も悪くないのだ。
今の世界は後進国も経済が伸びてきている。
お金が廻ればどの国の誰もが拝金主義になる。
お金を求めて世界中が無秩序になる。
そうなってはいけない。
そんな時に力を発揮するのが日本人かも知れないのだ。
お天道さまの前で嘘をつけない....
そういうお花畑的考えがじわじわと世界を席捲する....
そんな時が来るかも知れない。
笑ってくれるな。
私はそんなお花畑的妄想を描いているのだ(笑)。
ということなんです、藤澤さん。
藤澤さんの周囲のお花畑をさげすんでごめんなさい。
私の言いたい本心はこんなところにあるのです。
藤澤さんの優しいお心を日本人として共感しております。
アリさん、
日本で5年働いてそのあとはバリ島に戻りなさい...
と言いましたよね~
バリ島には「ほんものの心」がいっぱいあります。
あなたはまだそれに気づいていません。
あなたの純真な心はバリ島でこそ花開きます。
5年後の日本、今のあなたにふさわしいかどうか、
私には言い切る自信がありません。
また何かあったら相談に乗らせてください。
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キオエル、頑張る
http://yosaku60.exblog.jp/29628516/
2023-07-12T11:07:00+09:00
2023-07-12T11:09:29+09:00
2023-07-12T11:07:18+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
DK 10 EL......とワルンの名が書いてある。
昔は K 10 EL だったのが、
頭に D がつけられている。
キオエル本人が店に居たので訊ねた。
「キオエル、これ、どう読むんだ」
ドゥキオル だよ......
「あんたの名か?」
そうだよ.....
「キオルって名だったのか?」
そうだよ.....
「キオエルではなかったのか?」
それでもいいよ.....
バリ人との会話は大体こんな具合だ。
いくつもの呼び名を持っている.....
というか、だいたい合っていたら良い。
100%正確でなくて良い。
さて、こんな新しい看板を作るのにもお金がいる。
そんなお金があったのかどうかは判らないが、
商売にやる気になっていることは確かだ。
前に向かって生きていてくれるのが嬉しい。
ひとり娘のスリちゃんの今月の試験結果が出た。
漢字;100点
文法; 97点
聴解; 92点
だんだんと成績があがってきている。
文法の試験問題をみて見た。
1,みかんを(いくつ)買いましたか.....三つ買いました。
2,田中さんは子どもが(何人)いますか...二人います。
3,学校にコンピューターが(何台)ありますか.....9台あります。
4,ジンバランからウブドまでバイクで(どのくらい)かかりますか....
一時間半ぐらいかかります。
5,日本に(何年)いますか.....2年います。
6,パーティーは(どう)でしたか......にぎやかでした。
7,家族では(だれ)がいちばん歌が上手ですか......母がいちばん上手です。
後略.....
赤字の太字がスリちゃんが書いた答えだ。
まあ、こんなような問題だが簡単なようで難しい。
例えば、4番の問題、一時間半ぐらいという答えがあったので、
どのくらいとの問い方が導かれる。
教えてみるとわかるがこういうのを教えるのは難しい。
毎日3時間の授業で3か月でここまで来るのは難しい。
スリちゃんはよく頑張っている。
キオエル親子は三人揃って最近は明るい。
今朝は朝から嬉しいことだらけです。
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バリの青年、アリフのガンバリ
http://yosaku60.exblog.jp/29622286/
2023-07-04T11:55:00+09:00
2023-07-04T14:07:45+09:00
2023-07-04T11:55:11+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
でも当たり前だが良い男もいる。
これから語るアリフは35歳、良い男の典型....
私とは余りにも違い過ぎる男である(笑)。
そんなアリフのガンバリを語りたい。
この話からバリヒンズーの慣習を知ってもらえたら嬉しい。
........
アリフと初めて逢ったのは彼が大学四年生の時だった。
彼の卒業論文「日本語の起源」を手伝ったのがきっかけだった。
知り合って2~3年した時だった。
彼は突然にオーストラリアに行くと言い出した。
家の都合で働いてお金を返さねばならない.....
らしく、それ以上は聞かず、とにかく私主催で、
できるだけ多くの友人を集めて歓送会をして、
オーストラリアに送り出した。
次の写真がその時の歓送会のものだ。
右手前がカミさん、立ってる鼠色の服の男がアリフだ。
今になって分かったが、
アリフがオーストラリアに行ったのは家のローン返済のためだった。
アリフの父親はカラガッサム出身で結婚直後に当地で家を建てている。
ただ両親とも大学出で仕事先はデンパサールが多かった。
デンパサールにもローンを借りて家を建てそこで仕事をした。
が父親が身体を壊し収入がなくなりローンを返済できなくなった。
でアリフがお金稼ぎのためにオーストラリアに出稼ぎに行ったのだ。
オーストラリアで七年半働いたアリフ.....
ローンを全て返し10歳下の弟に大学を卒業させバリに戻って来た。
帰って来てすぐに直面したのが父の病気の悪化そして死であった。
アリフは父を病院に入れ三ヶ月病室で父親に寄り添い死を看取った。
まあ、ここまでは以前のブログでも短く書いた。
私が書きたいのは、この後、即ち現在のアリフだ。
アリフの奥さんは現在妊娠8ヶ月、
アリフ夫婦はチャングーに住んでいる。
病気がちな母親は弟と一緒にデンパサールに住んでいる。
昔、父親が建てた家は父親の郷里のカラガッサムにある。
アリフは日本語教師というアルバイトをしながら、
チャングー、デンパサール、カラガッサムをぐるぐる廻っている。
チャングー(妻)、デンパサール(母)は、判る。
何故に無人の家のカラガッサムに行くのかが判らない。
カラガッサムは遠い、バイクでも2時間かかる。
週に一度らしいがそれにしても大変だ。
何故にカラガッサムの家に行くの?
との私の問いに「掃除に行く」というが、
どうもそれだけではなさそうだ。
バリ人のこうした不可思議な行動の意味を知りたい。
私はそれを確かめるためにアリフに同行した。
2日前の日曜日、7月2日、大雨の日だった。
.....
アリフの郷里はブサキ寺院の少し手前にあった。
ここがアリフの家の入口。
アリフは何をするのだろう。
私は屋敷の中央に胡坐をかいて....
アリフのすることを興味深く見守った。
ちょっと驚いた。
アリフが最初にしたのは竃(かまど)に火をつけることだった。
ご飯を炊くこともあるし、お湯を沸かすこともあるそうな。
そうでなくとも竈に火をつけるという。
煙が屋敷中に流れるのが大事だという。
次に開き戸の全てを開け家に風を通した。
まあ、これは判る。
続いて拭き掃除を始めた。
家は小さな池に囲まれ池には金魚がいる。
池で家を囲むのは、白アリの侵入防止という。
金魚は蚊の幼虫を食べるためという。
庭の掃除をする。
家寺は特に丹念に掃除する。
そのうちに、
猫が三匹やってきてアリフの後を追いだした。
飼い猫だという。
週に一回やってくるアリフを待っているそうな。
これが最も大事な先祖のお墓....
水をかけ入念に拭く。
このあとアリフは近所の市場に行き、
チャナン(お供え物)を買ってくる。
お祈りする場所は10か所はあるとのこと。
服を着替えてお線香を焚きお祈りをする。
この間アリフは私にコーヒーを炒れてくれたり、
おやつをおいてくれたり気を使ってくれる。
約二時間かかって全て終わる。
毎週一回、こうした掃除とお祈りを繰り返している。
その意味、ようやく分かった。
バリヒンドゥーのいろいろな儀礼は故郷で行われる。
故郷と言うのは父親な故郷だ。
父系でつながるバリの風習だ。
儀礼は村の共同体がこぞって行われる。
その村の衆に向け時々住んでいることを見せねばならない。
完全に留守にすると村の衆に迷惑をかけることになる。
儀式があってもすぐに共同体に溶け込めるように.....
普段からそうしておくことがバリ人の務めなのだ。
そうみせつけることが故郷を持つバリ人の務めなのだ。
バリ人は大変だ。
でも彼らは嫌がってない。
当たり前に喜びながらやっている。
アリフも一週間に一度故郷に帰ることは苦にならないと言う。
アリフは小学2年生までしかここカラガッサムに住んでいない。
後は父親の仕事の都合でデンパサール近辺を転々としたという。
自分はなじみがなくとも父親の生まれた土地が故郷なのだ。
父系の先祖が居ついたところが故郷なのだ。
それを今度産まれる男の子にも継いでいくのだろう。
そうしたバリ特有の輪廻の継承に頭が下がる。
私はだらしないことについていけません。
]]>
スリちゃん、ありがとう。
http://yosaku60.exblog.jp/29613802/
2023-06-28T10:21:00+09:00
2023-06-28T11:37:10+09:00
2023-06-28T10:21:06+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
で企画したバンジャールのバス旅行に失敗した私....
少々落ち込んでいましたが立ち直りつつあります。
きっかけはスリちゃん....
の頑張りです。
今月も成績が良かったのです。
75点未満は赤点追試ですが赤点はありませんでした。
スリちゃんの頑張りは最終的にキオエル一家の幸せに結びつきます。
スリちゃんはパパを助けるために勉強しているのです。
多くのバリ人に貢献できませんが、
一人でも幸せになる人が増えたら嬉しいことです。
スリちゃん、このあとも頑張ってね。
応援しています。
]]>
日曜日、コマン夫婦が遊びに来てくれました
http://yosaku60.exblog.jp/29585537/
2023-05-29T10:25:00+09:00
2023-05-29T16:32:37+09:00
2023-05-29T10:25:45+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
コミンがご飯を炊き料理を作ってくれてる間にコマンはプールで遊ぶ。
夫婦の関係はバリも日本も同じだ。
コマン家族の良いところは子供に手がかからないことだ。
長男のグデは特に昔から自分だけで遊ぶことができた。
両親がカラオケをしている間、彼はずーとここにいて......
時々、弟が上手く遊んでいるかチェックしてくれていた。
その弟も、こういう感じ...
甘えん坊だが自分だけで遊びなさいというとそれに従う。
んで、両親は安心してカラオケに興じられる。
その間、私はというと、
こんな感じ(自撮り)だ。
お酒がまわって、ほんのり赤い~いいんじゃないかい(何故か北海道弁)。
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アリエフ君のこと
http://yosaku60.exblog.jp/29583866/
2023-05-27T09:26:00+09:00
2023-05-27T09:49:29+09:00
2023-05-27T09:26:58+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
8年ぶりは私の思い違いだった。
1年1年が大事な若い彼の方が正しい。
どうでも良いことだけど(笑)。
開口一番、彼が言ったのは、私への謝りだった。
昨年の5月にバリに帰って来ていたのに、
この一年、私に連絡してこなかったことの謝りだ。
そして、その理由をとくとくと話し出した。
その話は私にとって強烈だった。
涙なしに聞けなかった。
かいつまんで語りたい。
オーストラリアに出稼ぎに出た。
家の借金をみな返し弟も大学を出て立派になった。
自分の役目は終わったもののコロナで帰れなかった。
帰れるようになった昨年のことだった。
電話に出る母親の口調がなんだかおかしく成った。
早く帰ってこいと言っているのは確かだが、
なんだかオロオロしているようだった。
5月になって家に帰ってみると父親がベッドに寝ていた。
自分が帰ってきたことも分からない様だった。
悲しくなってずーと父親の足をさすった。
ずーとさすっていると少し反応があった。
さらに身体をさすり話しかけると弱い反応ながらも、
自分が帰ってきたことを分かってくれたようだ。
父親の寿命はもう残り少ない。
アリエフは決心した。
最後は父親と共に過ごそう。
で父親を病院にいれ自分もその部屋で寝泊まりした。
父は喋る力はないがアリエフが傍にいることを分かってくれていた。
病院で一緒に住みだして三ヶ月経った。
アリエフは決めた。
父が分かってくれている間に結婚式をあげよう。
アリエフには私も知っている婚約者がいた。
同じ大学の下級生だった。
アリエフが家のことを解決しにオーストラリアに行くことを
全て承知して待ってくれていた。
父の前で結婚式をあげると....
父はとっても喜んでくれているようだった。
それから数日して父は亡くなった。
去年の10月だ。
この間の心痛で母も身体を壊した。
以後、母の介護、妻との新居、実家の保全と
全てうまく回り出すのに半年かかった。
今....
妻は妊娠七ヶ月でも働くためにチャングーに居る。
母は病弱な体で病院に近いデンパサールに居る。
実家のカラガッサムの保全には週に2日通う。
この三か所をぐるぐる回る生活ながらも、
少々落ち着いてきたので私に逢いに来てくれたという。
アリエフと最初に逢ったのは、彼が大学四年の時だった。
彼は卒業論文に「日本語の起源」を書いた。
その手伝いをしたのが最初の出会いだった。
それから数えると13年になる。
私の知るその13年間、アリエフはずーと家族の為に在った。
自分のことは一切考えていない。
私にはとてもできない。
そうした経験を経て...
35歳のアリエフは77歳の私より大人だ。
アリエフ、これからは自分の為に生きろよ....
なんて人生の先輩らしく言ってみたものの、
言ってる傍から自分が恥ずかしくなった。
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10年住むだけの夢が詰まった家
http://yosaku60.exblog.jp/29568967/
2023-05-09T11:24:00+09:00
2023-05-14T08:05:31+09:00
2023-05-09T11:24:20+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
そのアリとユリアさんが建てた新居がオモシロイ。
昨日、みっちゃんと私が招待され行ってきた。
その家は私の家から20分の海岸沿いの田んぼの中にあった。
失礼だが掘っ立て小屋か納屋のような感じの家だ。
見てのとおり屋根の下はスカスカ....
風が家の中を自由に通り抜ける。
敷地の入り口に一歩入ると池がある。
もともとあったナマズの養殖池らしい。
潰しても良いが有っても良い....
処置を考慮中だそうな。
家の中に入ってみた。
使われている材木はみな古木だ。
これには理由がある。
アリは材木をふんだんに使った家が好きだ。
材木はバリ島よりもジャワ島の方が安く良いものがある。
アリはフェイスブックで知った業者から材木を買った。
前金で150万円送金したらとんずらされた。
アリはとんずらされたことをフェイスブックに書いた。
それを読んだジャワに住む人が、
可哀そうに、我が家を壊した廃材がある。
バリまでの運賃を出すなら無料で持ってっていいよ....
んで、その廃材を使って建てたから古木だらけなのだ。
さて、右がみっちゃん、
その左がユリアさん....
一日に三回、この地に足を運び、
職人を指導して3か月でこの家を建てた。
左が夫のアリ....
日本にいて、ああしろこうしろ...と、
バリに住むユリアさんに頼り切った男。
そのアリのこの家に対する思いがオモシロイ。
アリは現在、55歳....
この家は日本の年金がもらえる65歳になるまでの、
10年間を住むだけのもの、で、
★ だからこの土地も10年だけ借りた。
★ 朽ちたら土に戻る材料だけで家を作る。
★ で、ほとんどが材木だけで作られている。
★ 10年をどのように過ごすか....
★ 田んぼを見て海を見て風をいっぱい受けて、
★ 座りたいときにすぐ座る場所があって、
★ 横になりたいときに横になれる場所があって、
★ そういう場所があちこちにいくつもある家、
★ 要するに自由がいっぱいある家、
なのだそうな。
★ 海を見ながらジャグジー風呂に入る
のも夢だったそうで...
こんなのが作られている。
ジャグジー風呂の上の木の格子は、
いずれブドウの実が垂れ下がる計画だ。
奥に見えるのはクッキングをするユリアさん。
煙がたつクッキングはここでするそうな。
ジャグジー風呂から見える風景は田んぼと海。
丁度、刈り取り時期であった。
ここは緑化地域で家が建てられないとのこと。
二階にあがってみた。
夫婦が海を見ながら語る場所...
総ガラス張りで明るい。
窓の上は大きな隙間が空いていて風が通る。
ここには蚊がやってこないそうな。
この手前の空間は、
パソコンを使う場所として、
どんなのにしたら良いか考慮中だそうな。
家からちょっと離れた東屋..
ここでコーヒーを飲むのもおいしそう。
アリとユリアさんは、普通の家はいくつか持っている。
その中には豪邸もある。
それらは貸して欲しいと言う人に貸し出している。
そんな豪邸よりも海辺の納屋のようなこんな住まい....
の方が良いんだなんて....
10年だけと限定して住むならそれもありえる......
と同感した。
珍しい家を見せて頂きました。
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庭の雑草の手入れ
http://yosaku60.exblog.jp/29565475/
2023-05-05T10:21:00+09:00
2023-05-05T14:11:04+09:00
2023-05-05T10:21:14+09:00
yosaku60
バリ島=人物往来
外国人はバリの土地を買えない。
で、土地を20年借りてそこに家を建てた。
私の家は夫婦二人が住む家なので小さく建てた。
家が小さい分、庭が広い。
周囲を庭で取り囲んでいる。
お隣さんとは少し距離がある。
それが我が家の自慢だが欠点もある。
庭が広い分その手入れが煩雑だ。
が、運が良いことに、
友人のワヤンが定期的に来てくれる。
ワヤンは庭師ではない本職は床屋さんだ。
私と心が通う友人だ。
結婚前から知り合ったワヤン...
今はもう三人の子持ちのパパさんだ。
庭の手入れで最も煩雑なのは芝の手入れだ。
昔は庭の全てが芝でゴルフのパターの練習もできた。
が今は、雑草8割、芝生2割になっている。
手入れが簡単ではない。
そんな時にそれまで使っていた芝刈り機が壊れた。
エンジン式ロータリータイプで刈刃はバーナイフの芝刈り機だ。
修繕不可能なほどの壊れ方だった。
10年以上使っているので寿命でもある。
で、芝刈り機でなくエンジン式の草刈り機を買った。
使ってみたが....
草刈り機であって芝刈り機でないため、
地面からの浮かす距離の操作が難しい。
私もやってみたが簡単ではない。
きれいにしようと思うと時間がかかる。
で、草刈り機を使いだしてからワヤンの仕事時間が伸びた。
庭の全てを手入れするのに朝から来て日が暮れるまでかかる。
ワヤンの家は遠く私の家までバイクで飛ばしても一時間かかる。
ワヤンが可哀そうだ。
で、私は決断した。
芝刈り機を修理しよう.....
ワヤンは機械工学の専門学校を出ている。
ワヤンに芝刈り機を調べてもらった。
7000円分ほどかけて部品を取り換えると修理可能という。
ワヤンに部品を買ってきてもらい修理し始めた。
...................
さて、今日のブログ.....
長々と書いてきましたがここからが本番です(笑)。
とにかく、私は驚いたのです。
ワヤンの執念に驚いたのです。
芝刈り機の駆動の仕組み、私は全く知りませんでした。
分解しても歯車などいっさいないのです。
多分ですが、
エンジンをかけ、電気を起こし.....
磁石を作り、その磁力への反発で回転を得る.....
てな構造のようなのです。
ばらして、接点を磨き、組みなおすのですが、
回転子と固定子の間の間隔の取り方が微妙過ぎるのです。
離れすぎると磁力を利用できず回らない。
近すぎると摩擦が大きすぎて回らない。
丁度よい距離が紙一枚が通るか通らないかの距離なんです。
10年も使っていて、少々ガタがきている部品を
そんな微妙な位置で固定するのは大変です。
ワヤンはあきらめません。
ばらし、テスト、ばらし、テスト、ばらし、テスト...
をくりかえし、4時間かけて修理できました。
本当にほんの少しの調整でした。
そこに至る、ワヤンの修理にかける執念に、
ただただ感嘆し感謝するのみです。
ワヤン、ありがとう....
今日のブログはこのことを言いたくて書きました。
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