あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



カテゴリ:日本=知ったかぶりです( 56 )


誇らしい「チバニアン」の名

77万年前から13万年前までの、
約50万年間を「チバニアン」と呼ぶことに決まった。
地球の中心には個体状の金属がある。
その周囲には液体状の金属がある。
液体状の金属が動くことによって地球には電気が起きる。
その電気の廻りに磁場ができる。
その磁場、即ちN極とS極が時々ひっくり返る。
最近にひっくり返ったのが77万年前である。
そのひっくり返った跡が千葉県市原の山の岩石から観測できる。
ということで「チバニアン」という年代名がつけられた。
地球の歴史に日本名がつけられたのは誇らしいことだ。
誇らしい「チバニアン」の名_d0083068_16571093.jpg
私は、元船乗りなので磁石で船の方向を観測することを学んだ。
地磁気の偏差とか偏差の年間誤差推移なども学んだ。
が、地磁気のN極とS極が時々反転することは知らなんだ。
どうして地磁気は反転するのだろう。
もし反転したら生物にどんな影響があるのだろう。
興味があるので調べてみた。


どうして地磁気が反転するのか。

もともと逆方向の地磁気があり、
誇らしい「チバニアン」の名_d0083068_17443402.jpg
どちらになろうか揺れ動いた結果、
ある日、突然に反対になったりするそうな。

誇らしい「チバニアン」の名_d0083068_17453018.jpg



地磁気反転はどのくらいの頻度で起こるのか。

過去360万年の間に11回の地磁気反転があったそうな。
誇らしい「チバニアン」の名_d0083068_17422594.jpg


次の磁力反転はいつ頃起こるのだろうか。

まず、現在の磁力だが、驚いたことに、
150年で約10%ほど磁力が弱まってるそうな。
誇らしい「チバニアン」の名_d0083068_17385017.jpg
ということは、次の地磁気反転はそんなに遠くないのかも。
地磁気反転の期間は次のような経緯を辿る。
誇らしい「チバニアン」の名_d0083068_17474949.jpg
切り替わる時に地球上から地磁気が消える期間があるのだ。
その消える期間は、約100年と言われている。
地球の歴史から言えば瞬間に変わると言って良い。
瞬間と言っても100年だ。
人間にとっては「人の一生」だ。


この間にどんな影響があるのだろうか。

磁力線がないということは地球を覆う防御がないということだ。
太陽の影響をまともに受ける。
放射能が直接に飛び込んでくる。
こういう時、太陽の運動が活発になると困る。
スーパーフレアのことだ。
誇らしい「チバニアン」の名_d0083068_17521704.jpg
多分....
人類は生きてゆけないだろうと予測される。

by yosaku60 | 2020-01-17 17:54 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

世界を救うバリヒンズー教と世界から消える運命の共産主義

1、世界三大宗教と共産主義の違い

昨日のブログにも書いたが、
私は共産主義もひとつの宗教と捉えている。
そうした中で、
共産主義が世界三大宗教と徹底的に違うことを検証する。
私は「宗教哲学」に興味を持って接してきた。
その中で思ったことだが、
世界三大宗教のキリスト教、イスラム教、仏教、
の教義の芯は同じである。
次の2点がその芯(重点)だ。
① 人間の欲(煩悩)の制御
② 欲で失敗した場合の救済
要するに人の欲をどう扱うかということだ。
人の欲は絶対になくならない。
欲があれば間違いも犯(おか)す。
ではどうするか。
私自身、現在、無宗教だが....
宗教に頼るしかないと思っている。
人間にはどうしても宗教が必要なのだ。
人間には上記2点の教義の芯が必要なのだ。
では、考えてみる。
共産主義に、この教義の芯があるだろうか。
ない。
欲の制御についての教義はある。
ありすぎる程に厳しくある。
が、失敗した場合の救済の教義がない。
救済がないとどうなるか。
救済の逆がある。
逆と言うと粛清だ。
粛清が発展すると虐殺になる。
......と、ここまでは、私の考え方だ。

実は、最近、
この私の考えと同じことを言う人がいることを知った。
武田邦彦教授だ。
彼は人間にとって「正しさとは何か」を研究してきた。
その結果、私と同じ共産主義の悪に気づいた。
彼は科学者なので、その分析がより科学的だ。
次のように言っている。
人の行為が悪に至る源は人間の大脳皮質にある。
大脳皮質で考えたことを全て正しいとすると悪行に至る。
典型的な悪行は共産主義である。
大脳皮質だけに頼って結論を積み重ねると共産主義に至る。
と分析している。
私には解るようで分からないようで判る(笑)。
さらに私と同じく共産主義の粛清に言及し、
ソヴィエトでは、2000万人、
中国では、6000万人、
カンボジアのポルポト政権下では、350万人
の虐殺を証拠として指摘している。


2、世界三大宗教とバリヒンズー教の違い

三大宗教に共通する教義の
① 人間の欲(煩悩)の制御
② 欲で失敗した場合の救済
の二つの教義の内の救済が共産主義にはない、と書いた。
実はバリヒンズー教にも救済はない。
もっと言うと欲の制御もない。
それが証拠に、バリヒンズー教には、
欲を訴えるための祈りそのものがない。
バリヒンズー教の祈りは「感謝」するだけだ。
悪魔にまで感謝する。
この踊りも神に感謝して捧げる踊りだ。
世界を救うバリヒンズー教と世界から消える運命の共産主義_d0083068_10213491.jpg
バリヒンズーでは「欲」....
あるいは「欲がゆえの失敗」をどう捉えるか。
単なる当然のものとして受け入れる。
結果が「死」であっても受け入れる。
何故にそういうことができるのか。
人間は、輪廻転生で帰ってくると思っている.....
からだと思う。
生も死も逆らえないできごととして、
何の感情もなく受け入れる。
この潔さは、他との「戦い」を生まない。


3、世界中が幸せになるには....

自分だけが幸せになってもしようがない。
いいかっこするわけじゃないが、
世界中の人が幸せにならなくては戦争がなくならない。
貧富の差はなくならない。
それは解っている。
貧しくとも幸せと思えばいい。
物欲の世界ではない。
思いの世界である。
思いの世界であれば、
世界中が幸せになるのは不可能ではないかも知れない。
ということを前置きに....深堀りしてみる。

私は理屈っぽく考えるのが好きだ。
過去に「人間にとって幸せと何か」を真剣に考えたことがあった。
何かヒントを得ようと、哲学教室にも通った。
有名な哲学の先生方が集まる大きな会合(宗教哲学)だった。
私は質問した。
過去も今も宗教が理由で世界に戦争が起きています....
宗教は人間形成には欠かせないものだと思います.....
地球の民が全て幸せになるのはどうあるべきなのでしょうか....
これに応えてくれたのは阪大の哲学教授の大橋良介氏だった。
彼曰く、今の地球上にない新しい宗教が生まれて、
その宗教の元に地球の民全てが帰依すること以外にありません。
私は、この応えを聞いて納得した。
長い間考え抜き私もそう思っていたからだ。


4、バリヒンズー教と共産党の違い

それから約20年して私は現在バリ島に住んでいる。
バリ島民の90%がバリヒンズー教である。
そのバリヒンズー教に接し、上に述べた...
「地球の民を幸せにしてくれる宗教」に、
出会った思いがしたのだ。
バリヒンズー教は祈る宗教ではない。
祈ると言うことは、こうなって欲しいという願望を持つ。
願望は欲望だ。
バリヒンズーは感謝するだけで祈ることはない。
自分の欲望を神に祈ったりしない。
ひたすらに感謝するだけだ。
感謝するのは、神であり、自然である。
自然といっても地球だけではない、宇宙の全てが自然だ。
自然には感謝するというより畏敬すると言った方が良い。
どちらかと言えば、日本の神道に似ている。
もし地球の民が全てバリヒンズー教ならば....
戦争なんて起こらないだろうに!
そんな絶対平和宗教的なバリヒンズー教に対して、
その対岸にあるのが共産主義だ。
共産主義の終焉は人間の虐殺に行きつくからだ。
人が人を殺して平和な社会を作れる訳がない。


5、ということで、今日の結論....

人間はいつも正しくはない。
間違いを侵すのが当たり前である。
だから、間違いは救済されなければならない。
共産主義には、その救済がない。
共産主義は、最終的に行き詰まる。
この二人はいずれ消える。

世界を救うバリヒンズー教と世界から消える運命の共産主義_d0083068_09594890.jpg
さようなら、共産主義。

by yosaku60 | 2020-01-10 10:50 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

サンゴ礁に乗り上げた座礁船

森崎さんのブログ(下記)に座礁船の写真があった。
   ブログ名;momobaliのblog
   adress; http://blog.livedoor.jp/momobali/
こんな写真だ。
サンゴ礁に乗り上げた座礁船_d0083068_16253543.jpg
見に行って来た。
が、森崎さんは望遠付きの本物のカメラ、
私のスマホのカメラでは、こんなのしか撮れない。
サンゴ礁に乗り上げた座礁船_d0083068_16274646.jpg
森崎さんは、
どうしてこんな風に乗り揚げたのだろう、
と疑問を書いている。
私も疑問に思う。
ただ、私は元船乗り....
こうではなかろうかとの推測がある。
その推測が正しいかどうか、
今朝方、浜にいる人に聞きこみをした。
殆どの人が次の4点を言う。

1、どうしてこうなったのか分からない。
2、どんな船か知らない。
3、2週間前に乗り揚げた。
4、毎年一隻ほどが必ず同じような事故がある。

そうか、2週間前か。
それが本当だとすると12月15日頃になる。
今月の満月は、12月11日....
潮は満月から2日ほど遅れて満潮になる。
そうか満潮までいかないがそれに近い時乗り揚げた。
やばい。

サヌールのビーチを聞き歩いて、
座礁船の近くに来た時、
聞きたかった答えにぶつかった。
この男達が言うのだ。
男達はダイビングガイドの海のプロたちだ。
サンゴ礁に乗り上げた座礁船_d0083068_16392175.jpg
具体的なことを喋ったのは、この男だ。
「船はタンカーだ」
「錨をおろしていたらしいよ」
サンゴ礁に乗り上げた座礁船_d0083068_16402835.jpg
昔からの知り合いの、ネネル(名前)、
彼も「そうだ」と同調する。
サンゴ礁に乗り上げた座礁船_d0083068_17133547.jpg
やっぱりそうか。
私もそうでないかと思うのだ。
そう思う原因を簡単に説明する。
錨を下ろして船が泊まることを「錨泊する」という。
通常の錨泊を絵に描くとこうなる。
サンゴ礁に乗り上げた座礁船_d0083068_16425839.jpg
錨には爪があって「海底を掻く」というが、実際にはそうではない。
海底に着いている錨と錨鎖の重さによって泊まっているだけである。
そう、錨だけではない、錨鎖の重さが海底に伸びることが大事なのだ。
だから、長く錨泊する時はできるだけ錨鎖を伸ばして重さを増やす。
ところが、ところがだよ。
サンゴ礁の海ではそう言う訳にはいかない。
サンゴ礁の外の海は大概に水深が深い。
余り水深が深いと錨が届かず錨泊できない。
一万トンの船で水深50メートルが限度である。
日本では「清水港の沖」がそうだ。
清水港の沖に錨泊する時は気を使う。
50メートルほど、あらかじめ錨鎖を垂らしておく。
そして、目的地にそろっと近づく。
錨が海底と接触するとエンジンを「フルアスタン(後進フル)」にする。
船の前方への行き足が止まったところで「錨を出せ」のオーダーをする。
長々と書いたが、サンゴ礁に錨を下ろす時もほぼ同じなので書いた。
サンゴ礁の手前の海が深いからだ。
絵に描くとこうなる。
サンゴ礁に乗り上げた座礁船_d0083068_16560909.jpg
この絵を見てわかるように、
錨の状態は「清水港沖」よりもっと良くない。
錨鎖を伸ばすことはできないからだ。
サンゴ礁に錨だけを置くだけだ。
錨の重さだけが頼りの錨泊になる。

   (参考)
   錨を置くだけだが珊瑚に引っかかって錨が抜けなくなることもある。
   ニュージーランドの上に「ラロトンガ島」という小さな島がある。
   島の周りは全部サンゴ礁だ。
   ここで、錨を下ろして、一週間錨泊したことがあった。
   仕事を終え出港しようとした時に珊瑚に挟まった錨が抜けなくなった。
   そんな経験がある。
   どうしたか....をいつかブログに書きたい。

話が横道にそれた。
話を戻す。
絵を見てわかるように、サンゴ礁での錨泊では、

1、錨鎖を伸ばすことができず「把註力(泊まる力)」が少ない。
2、珊瑚は崩れることがあるので錨が外れやすい。

ということで、サンゴ礁の錨泊は危険なのだ。
錨が外れて船が止まらなくなることを
錨が走り出すと書いて「走錨」という。
サンゴ礁の錨泊では走錨しやすいのだ。
走錨が始まると、すぐにエンジンをかけて、
サンゴ礁に乗り揚げない様に操船しなければならない。
だが、走錨を気にしないで乗組員が休んでいると、
船ってすぐに動き出せない。
自動車と違ってエンジンはすぐにかからない。
エンジンを準備するのに少なくとも20分はかかる。
そうこうしているうちに、
あれよあれよと言うままにサンゴ礁に乗り揚げるのだ。
話は戻るが、
私が「ラロトンガ島のサンゴ礁」に錨を下ろしたあと、
機関長を常時エンジンルームに待機させ、
私は常時、船橋で船の状態を監視していた。
サンゴ礁での錨泊の安全確保は大変なのだ。
もし、この座礁船が錨を下ろしていたのであれば、
座礁は「船長のミス」だ。

by yosaku60 | 2019-12-30 17:09 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

ホームページ閲覧数、7千を越す。

私のホームページ....
http://www3.nsknet.or.jp/~yoji-yoko/index.htm
カウンターがついに7000(今日現在;7012)を超えました。

ホームページ閲覧数、7千を越す。_d0083068_12400578.jpg
同じパソコンから何度閲覧しても一回しかカウントしません。
ですので、ほぼ7千人の人が閲覧してくれたことになります。
最近は更新しておりません。
でも閲覧して下さる方がおられます。
ありがたいことです。

by yosaku60 | 2019-12-08 12:36 | 日本=知ったかぶりです | Comments(2)

韓国船転覆;日本のせいにするなってんだ

驚いた。
先日、アメリカの港を出てすぐ韓国の自動車船が転覆した。
その理由を「日本船をかわそうと舵をとったら転覆した」というじゃないか。
その日本船とは、商船三井の「エメラルドエース号」という。
商船三井は私の出身会社だ。
よりにもよって、とんでもない言いがかりに腹が立つ。
韓国船が沈没したのは、韓国人乗組員のヒューマンエラーである。
転覆の理由を書く。
今回の転覆の原因は、セオール号の場合とは少し違う。
復元力(GM)が小さいということは同じだ。
が、セオール号は大洋航海中の転覆(急旋回)であり、
今回の韓国船は、港を出港直後の転覆である。

  責任当事者(全て船長だが...)でいえば、
  セオール号は当直航海士の操船ミス、
  今回のは船長の操船ミスである。

同様の事故は、30年前、ポルトガルのリスボン港でもあった。
あの時も乗組員は、韓国人だった。
リスボンの港を出て、水先人を下ろした。
船長は、右回頭しようと舵を切った処、そのままズルーと転覆した。
何故に、この話し、知っているかというと....
転覆した船に乗っていて助かった船員が私の船に乗ってきたからだ。
その男は通信士だった。
彼は、海に投げ出され、必死に浮いているところを助けられた。
韓国人は神経質だ。
その通信士も神経質だった。
同じ自動車専用船、しかも同じリスボン港で....
彼は船長の私に、自分の体験をこわごわと語った。
そして、私に「転覆しないよう注意して欲しい」という。
私は「私はプロフェッショナルだ、心配するな」と彼に言うと、
彼は「私の乗っていた船の船長は商船大学出身だった」と言う。
韓国人の彼は、大学を出ておれば全て優秀と思い込んでいた。
そんな彼に「安心しろ」と笑い飛ばした.....
のような経験があったからだ。
このリスボンでの韓国船(傭船者は日本郵船)の転覆.....
と今回の韓国船の転覆は同じ原因だ。
何故なら.....
港を出港しパイロットが下船した直後の事故だったからだ。
船には船が動く事によって受ける力がある。
その力は速力の二乗に比例して大きくなる。
船が回るときは舵を切る。
その舵に当たる力も速力の二乗に比例する。
船というのは、港の中では全速で走らない。
危ないので超低速で走る。
港を出る。
パイロットが下船する。
それを見届けたあと、船長はフルスピードにする。
フルスピードにしても直ぐに全速にならない。
何万トンという船は重いので時間がかかる。
船の動きは時間がかかるがプロペラはいっぱいに回っている。
プロペラの後ろには舵がある。
その舵にプロペラから出た海水が勢いよくぶつかる。
そう! 舵がよく効くのだ。
そういう時、例えば左に曲げようと舵を左に切る。
船は左に回りだすが、同時に右側に傾斜する。
復元力が少ないとその右側傾斜は大きくなる。
傾いたまま、なかなか元に戻らない。
ここからは、絵で説明する。

韓国船転覆;日本のせいにするなってんだ_d0083068_10102632.jpg
そうなんです。
船の旋回を止めようと、或いは傾斜を止めようと.....
舵を右に切ると、その舵を右から押す力になる。
舵というのは、船体の下の方に付いている。
舵を押す力は船体の下の方を右から押す力になる。
船の傾斜の中心は浮力の中心になる。
図では(B)と描いている場所だ。
舵にかかる圧力の中心は、浮力の中心よりも下になる。
結果として、舵を右から押す力は(B)を中心の右回りの偶力になる。
転覆する方向の偶力だ。
.......
こういうことは、船長として当然に知っておくべきことだ。
それを知らなかったのは船長が未熟だからだ。
港の中ではバラストを張れない場合がある。
港を出たばかりで復元力が少なければ、舵を小刻みに小さく使う。
そうしながらバラストを増し張りし復元力を保つ。
そうしなかったのは、ヒューマンエラーである。

by yosaku60 | 2019-09-19 10:20 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

日の出は太陽が顔を出した時ではありません。

今朝の日の出は、6時25分。
久しぶりに水平線から昇る旭日が見れた。
日の出は太陽が顔を出した時ではありません。_d0083068_09252619.jpg
船乗りにとって水平線から揚がる太陽は特別な意味がある。
船の位置(緯度経度)が解っている場合....
日出時間とその方位は計算できる。
計算で得る、その方位は「真の方位」だ。
予め計算しておき「真の方位」を求めておいて....
日の出の時の太陽の方位をコンパスで測るのだ。
それが「コンパス方位」だ。
その「コンパス方位」と「真の方位」との差がコンパス誤差になる。
このコンパス誤差を時々測るのが航海士の常務であった(昔)。
(コンパス誤差は北極星の観測でも得ることができる)
日の出は太陽が顔を出した時ではありません。_d0083068_09385265.jpg
ただ、日の出の太陽の方位を測る時に注意することがある。
「日の出」という瞬間の時間を知らねばならない。
「日の出」というのは、太陽の中心が水平線にかかる時を言う。
これが計算上というか、ほんものの「日の出」だ。
ただ、実際とは違う、何故なら、
普通は光というものは直進する。
しかし地球の表面すれすれに走る光は少し曲がる。
その曲げられる量だが、ほぼ太陽の視半径分になる。
だから、観測上のほんものの「日の出」とは、
太陽の真下が水平線にかかる時になる。

今朝の太陽で言えば、次の写真の瞬間だが、
残念ながら太陽の下の縁がハッキリせず正確ではない。
日の出は太陽が顔を出した時ではありません。_d0083068_10292038.jpg
さて、ということで、
日の出の太陽の方位をコンパスで測る時の実務だが、
太陽が昇り始めるとコンパスを覗き方位を測り始める。
少しづつ太陽が昇ると、それにつれ方位も刻々と動く。
太陽の真下の縁が水平線にかかった瞬間の方位を読む!!
それがコンパス方位ということになる。
日の出は太陽が顔を出した時ではありません。_d0083068_09505609.jpg
久しぶりに水平線から揚がる太陽を見て、
若い航海士時代を思いだし、ちょっと感傷に浸りました。

by yosaku60 | 2019-08-30 09:54 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

満月に見る死生観

私は死生観という言葉が好きだ。
本当の意味は知らない。
字の順序から「死があってこそ生がある」考え方....
と勝手に捉えている。
何故に「死生観」という言葉が好きか。
少々、物語がある。
つまらない自分だけの物語だが聞いて欲しい。
私には母がいた(当たり前だ)。
母という人(ヒト)は子供のことが気になる。
私は商船学校を出て大手の海運会社に就職した。
母は喜んでくれた。
37歳の時、その会社を突然辞めた。
妻子(子供3人)を抱えながら、世間と格闘した。
能力もない私は何をやっても失敗した。
生きてゆくためにしようがなく海に戻った。
「海技免状(船長)」があるので、海では働けた。
が、日本では、どこの会社も雇ってくれない。
「契約船長」として世界に職を求めた。
今の様に「契約労働者」は社会に認められていなかった。
社会の片隅でひそかに生きている感じだった。
今年はいいが来年は解らない不安定な暮らしだった。
そんな時、年老いた母が病気になった。
たまたま日本に居た私は暇さえあれば母の病室に通った。
暇さえあればといったって10日間程だけど....
(その頃の私は一年に20日ほどしか日本にいなかった)
病室を訪ねた時、母が私に言う。
「オシッコをとってもらうのを看護婦さんに言うのが恥ずかしい」
私は嬉しかった。
母が私にそういうことを打ち明けてくれた。
同時に母が不憫になった。
私はおむつを買いに走った。
「これをしてゆっくり寝れば良い」
その時、母の言った言葉が忘れない。
「ありがとう、貴方も良くしてくれて...」
「良い人生だった、思い残すことはありません」
その次の日、母は逝った。
.....
この時のことを時々思いだす。
母は世間をうろうろする私のことを気にしていたのだろう。
でもそれを言わずに「ありがとう、幸せだったよ」...
と、感謝の言葉を告げ、死んでいった。
母の「幸せだったよ」という言葉....
その言葉だけで、私の過去の親不孝が救われた。
......
それから、20余年。
いろいろなことがあって人生を悩んだ。
その度ごとに自分を結論付けた。
途中は何があってもいい。
死ぬときは「ありがとう」と言おう。
その「ありがとう」を言うために今を生きるのだ。
こういうことは言うに優しく実行するのは難しい....
と思うかも知れません。
で、私は口癖にした。
「ありがとう」と言った母を私に被せながら
「明日死んでもいいんだもん」と冗談半分におどけた。
実はおどけていない、本心だ。
あちこちでそう言うので、
カミさんや友人が「また始まった」と馬鹿にした。
馬鹿にされながら20年も言ってると本当になる(笑)。
で、今は死の直前の「ありがとう」を目指す自分...
そんな自分を空間(常)に感じ取りながら生きている。
ということが私の死生観なのだ......が、
ただひとつ問題がある。
カミさんとの関係だ。
考えてみてほしい。
死の直前っていつのことかわからない。
明日かも知れない。
ということは、今日から予行練習しなければ(笑)
てのを究極に求めてゆくと、途中のプロセスを省くが、
その日だけを生きてるノーテンキなオレになる。
もしかしたら、もしかしたら....
の心配性のカミさんにはダラシなく見える。
そして、怒られる。
そして、毎度のことながら夫婦喧嘩が始まる。
まあ、そんなカミさんにも、最後は....
「ありがとう」と言う準備は出来ているのでまあいいか。
.....

あああ、長く書いてしまいました。
今日の話はこれからが本番なのです。

この写真を見て下さい。
家の庭から撮った昨晩の満月です。

満月に見る死生観_d0083068_10423903.jpg

バリ島では「満月」のことを
「Bulan Pernama」(インドネシア語)といいます。
Bulan Pernama の直訳は、日本語になりにくいのですが、
月という名の月....或いは、本来の月....或いは、月の中の月....
即ち、「満月」ということでしょうか。

一方、「新月」のことを「Bulan mati」といいます。
Bulanとは「月」で、matiとは「死」のことです。
即ち、バリでは、「死んだ月」をいうんです。
が、日本では「新=生まれる月」を言うんですよね。
この違い....
「新月」をいう、この違いを目立つように赤字で書きます。

バリ島では「死」といい、日本では「生」という。

私は理屈っぽい(笑)んです。
この違いを掘り下げて考えていたんです。
その時、ふと思いついたのが上述の「私の死生観」なのです。

日本では、
新月があって、上弦の月があって、満月があって、
下弦の月があって、その後、無くなる.....

バリ島では、
満月があって、それが死ぬ(bulan mati)
一見、簡単に見える。
でも簡単でいいんだ。
だって、バリ島は輪廻転生だから....
また満月に生まれ変わる。
そして、満月は死にむかっていきてゆく。
おおお、オレ...の死生観とそっくりじゃないか。
そんな気持ちで満月を見ていると....

満月に見る死生観_d0083068_11131809.jpg

なんだか、愛おしくなるのです。
オレって、馬鹿でしょう。

ところで、
余り日本人の知らないことを書きます。
バリ人は、満月も新月も特別なお祈りをするのです。
見える満月だけではないんです。
見えない新月もお祈りするのです。
そんなことにも私は感動するのです。
何にでも感動するオレって、馬鹿ですか。
前のんは馬鹿だけど、こちらは馬鹿じゃないよね~。

by yosaku60 | 2019-08-16 18:48 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

マスコミ界全体で偏向報道

昨日のこと、カミさんが突然に私に言う。
「見て見て、アメリカが日韓の仲裁に入るようよ...」
といいながら、次のニュースを指さした。
マスコミ界全体で偏向報道_d0083068_11354151.jpg
私は笑いながら、即答した。
トランプ政権がそういうことを言うはずがない。
これはフェイクニュースだ。
カミさんは「そうなの」と、納得した。

少し自慢させてもらう。
私は、ここ2年半、毎日のように世界情勢を読んできた。
世界の国を見るには、国の指導者を知らねばならない。
指導者を見るには、その指導者のポテンシャルを掴まなければならない。
ポテンシャルを掴むには、沢山の事例を検討しなければならない。
そうした検討の積み重ねからポテンシャルが読めてくる。
ポテンシャルさえ掴めば先が読めるのだ。

そんな方法で最近は殆どのことの先が読めてきた。
例えば、この記事、出所先が「ワシントン」とある。
記事の出所先をみて、真意のほどが想像できるのだ。
ワシントンに勤める日本人.......
即ち、国連関係、外務省関係、在米マスコミ関係であるが、
大体において「反トランプ、親中.....そして反日」である。
いや....「反日」まではいかないかも....
「反日」に歯向かう気概がなく「反日を許す」としておきたい。
何故にそうなるか、過去にしてきた勤務と関係がある。
自分がしてきた過去の仕事を否定したくないということが、
この人達のポテンシャルになっている。
突然に自分の過去の経験に反するトランプが出てきた。
自分の過去を肯定するがゆえに、トランプを否定するのだ。
そういう方向にポテンシャルが働くのだ。
もうひとつ、単純なポテンシャルもある。
外務省というのは、基本的に他国と喧嘩しない。
誰とでも仲良くやりたい。
そういうところにポテンシャルが働く。
そのポテンシャルは、日本のマスコミ界に連動して働く。
私は、全体をそういう風に見ている。
勿論、トランプ大統領のポテンシャルも掴めている。
そうしたことから即座にフェイクニュースと見破った。

そのとおりであった。
このニュースが流れた同日の夕方、菅官房長官と世耕経産大臣....
それに甘利選対委員長まで出てきて、三人三様に記事の内容を否定した。
こんなにはっきり否定されたのでマスコミは黙ってしまった。

今日は、ちょっと自慢っぽくなってしまった。
でも、言いたい。
いくら私が馬鹿でも.....
2年半もそればかり考えていると何かを掴めるのだ。
いや、「掴める」というのは言い過ぎだ。
そんなに偉く(笑)ない。
容易にマスコミに騙されなくなった....と思うのだ。

by yosaku60 | 2019-08-01 12:19 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

「N国党」は政党要件を満たしていた(お詫び)

一昨日の朝の速報(このブログ)で、
NHKから国民を守る党は政党要件を満たしていない....
と書いた。
間違いだった。
訂正させて下さい。

1.97%という得票率は「全国比例」であって、
「選挙区」では、3%の得票率をとっている。
で、結果として政党要件を満たしている。

ということは、国会議員を5人以上集めなくとも、
「政党」として認められるということだ。
政党助成金も支給される。

これはうれしいことだ。
「N国党」が」国会で活動できる。

私は、陰ながら「N国党」を応援している。
今の日本は岩盤規制でガチガチで自由がない。
それらを壊す手始めに、まずは、
NHKという岩盤規制をぶっ壊して欲しい。

by yosaku60 | 2019-07-23 09:54 | 日本=知ったかぶりです | Comments(2)

参院選結果の評価

参院選結果出る。
全ての党に次のとおり微妙な結果がでたが、
その中で完全に勝利したのは唯一「日本維新の会」
だけだったように思う。


自民党;

60議席とれば大勝利、55~59であれば勝利、
と言われていたが、57議席であった。
まあまあ勝利したってとこだろうか。


公明党;

11の改選に14の議席をとった。
勝利であるが、予想された勝利であって、
番狂わせではない。


立憲民主党;

9の改選に17の議席をとった。
一見、大勝利のように見えるが、もしかすれば20議席に
届くかもと言われていたことから見るとそれほどでもない。
立憲民主党の支持者は高年齢者が多く、18~19歳の若者
の支持が極端に少ない。
ということは、今後はジリ貧になるのではなかろうか。


国民民主党;

8の改選に6議席をとった。
もっと減らすと予想されていたことから見ると、善戦した
といっていいだろう。


共産党;

8の改選に7議席をとった。
議席を落としているのは明らかだ、


日本維新の会;

7の改選に10議席をとった。
地域政党として、東京、神奈川に当選者が出たことは大きい。
また、兵庫はトップ当選であったことは、関西全体に力が
拡散していることが窺える。また、大阪の二人は思惑通りに
票を二分することに成功し、二人とも楽々当選したが、
維新全体として統制力がとれていることが評価される。
東京の音喜多俊が滑り込んだように見えるが、最終的には
自民党の武見敬三より票を伸ばしたことも評価される。
また、比例区で柳ケ瀬浩文が最終盤に当選したのは東京都内
の今後の活動の広がりを予感させる。


社民党;

得票率、ぎりぎり2%を超えた。
政党要件を得れたので、まあ成功であろう。


れいわ新選組;

3人当選できるつもりでいたが、2人にとどまった。
但し、4%の得票率を得て、政党要件を楽々クリアーできた
のは、今後(衆議員選)は、戦いやすくなるだろう。
ただ、国会活動ができない二人の当選を有権者はどうみるで
あろうか。策略家である山本太郎は、それをはね返す弁舌で
迫るであろう。


NHKから国民を守る党;

党首の立花だけの当選となった。
得票率2%を目指していたが、1.9%にとどまった。
政党要件を満たし政党助成金を受け取るため、今後は無党派
国会議員と手を組む必要がある。
丸山穂高と組むことは、決まっているらしいが、あと3人
揃えるのは少々難しいだろう。
であるが、党首だけでも当選できたことは完敗ではない。
土俵際で残ったというところである。

であったが.....(お詫び)

最終的には、得票率が1.97%になった。
但し、この得票率は「全国比例」であって、「選挙区」では、
3%の得票率をとっており、結果として政党要件を満たした。
ということは、国会議員を5人以上集めなくとも、「政党」
として認められるということで政党助成金も支給される。
これはうれしいことだ。
「N国党」が」国会で活動できる。
私は、陰ながら(笑)「N国党」を応援している。
今の日本は岩盤規制でガチガチで自由がない。
それらを壊す手始めに、まずは、
NHKという岩盤規制をぶっ壊して欲しい。

by yosaku60 | 2019-07-22 11:04 | 日本=知ったかぶりです | Comments(0)

カテゴリ
画像一覧
以前の記事
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月