集会場に来てネ と、村からの電話。
行ってみると、食事を配っている。
バナナの葉に包んで弁当にしている。
例によって来る者拒わず、
だから、大変な量の弁当。
村内の有力者が、バリ州議会議員に当選したお祝いだそうな。
以前の彼はデンパサール市会議員、
で、今回のお祝いは、市会議員から県会議員になったお祝い。
お祝いは周囲がするのではなく、本人が負担するのがバリのルール。
で、タダ飯はその有力者のおごりということになる。
写真の joged と言う名の踊り。
ガムラン奏者も踊り子もプロなのでお金がかかる。
その費用も有力者のおごりだそうな。
この踊りだが・・・、
ガムランのリズムに乗って踊り子が踊る。
軽く踊ったあと、踊り子は村民を舞台に引っ張り出す。
踊り子が選ぶことが多いが、村民がその者を舞台に押し上げることもある。
引っ張り出された村の若者は、見物人に囃されながら踊り子と一対一で即興で踊る。
その踊りたるや、男が女に迫る踊り。
で、頑張る姿がユーモラスなので、見物人はやんやと笑い囃す・・・・、
と、そんな大衆娯楽的踊りなのである。
結果として、密着して腰を振るしぐさも入る。
そういうジョッゲ踊りを小学生達も目を凝らして見る。
ん?・・・・ これで良いのだろうか。
少々戸惑いつつの鑑賞。