前回のブログで、バリ式ウインクのし方を書いたら、読者から「具体的に」との注文があった。
それにしても、このブログ、案外と読まれているのだな、とうれしくなる。
で、バリ式ウインクの話・・・・、
両眉を一気に上の方に跳ね上げるのです。
やってみてください。 難しいでしょう。
私もすぐにはできませんでした。
コツがあります。
ヒントはバリの踊りです。
右の写真は、バリの踊りを練習している少女を私が写したものです。
少女の顔を見てください。
両口びるの根元を引き締めて笑った表情を作っております。
踊るときは口元に笑みをたたえて踊ります。
同じ表情を作ってみてください。
そして、両眉をあげてみてください。
ほら、上がるでしょう。
そうなんです。 笑う表情と眉の上下は連動しているのです。
バリの踊りは目をいっぱいに開き、目玉を自由に動かします。
口元に微笑があるから、こうした難しい技をこなせるのでしょう。
これは、私独自の観察であって、本に書いてあったり、他人からの聞きかじりではありません。
間違えて理解することになっても、ごめんなさいね。
夕方、自転車に乗った女子中学生が連隊を組んで家路に帰ります。
何故に女子中学生なのか、多分、男子は連隊を組まないのだと思います。
先頭を行く子に、バリ式ウインクをしますと、本人はびっくりして、うれしく笑い、ウインクを返してくれます。 自転車なので、次々と通過します。
どうなると思いますか。
そう、私の口元は笑いっぱなしな訳です。
そして、眉だけを次から次と上げることになります。
全員がびっくりしたように、次から次とウインクしてくれます。
ここでは私は外人です。
外人だからできる、こういう遊び、とても面白いですよ。
私がバリ人でしたら、変人だと思われるのでしょうね、きっと。
バリに来たら、試してみてね!