10月13日、イスラム教のラマダン(断食)明けであった。
俗にレバランと言うらしいが、公式にはイドゥル・フィトリ(Idul Fitri)といわれる。
そのイドゥル・フィトリへの参加を誘われた。
誘ってくれたのが、新しいイネ語の先生、瞳
がきれいな美人のノフィアさん、写真左の方。
右は、ジミー君。 日本語を習い始めて二年で、もう漢字の読み書きをマスターしてしまう優秀そして爽やかな青年。
ロッビ、見てるかい。
友人のジミー君、元気だよ!
余談になった。 さて、イドゥル・フィトリ。
断食明けのこの朝、この一年の自分を反省し、迷惑をかけた人の手をとって反省の心を示すのだそうな。
そして、心を真っ白にして、新しい門出に向けて一歩踏み出すとのことである。
我々夫婦は、お祈りが終わったあとの、新しい門出の席から参加させて頂いた。
アチャップさんの家に50人ほどのインドネシア人が集まった。
おいおい、こんなに居るのか。
それもピチピチの若者ばっかり。
聞けば石川県のあちらこちらから集合したそうな。
通常ならば、この日は故郷で迎える。
そのためにどんな遠いところにいようとも帰郷するのがイドゥル・フィトリだそうな。
そうはいうものの、日本にいる人々は、遠すぎてそうはいかない。
ということで、アチャップさんの家に集合することになったのだろう。
言葉がわからないので、完全に事情が飲み込めない。
誰もお酒なんて飲まない。 持ち寄った手作
りの食事を感謝しながら食べるのみ。
そして、1時間ほど談笑してから、三々五々、
家路に帰る。
なんともはや、統制がとれて静かである。
自分を主張することに慣れすぎた日本人。 当然にオレもその一人。 反省!
中央の頭髪を露出しているのは、カミさん。