先日のノフィアさんと遊んでいるとき・・・、
ノフィアさんから、日本の遊びについて聞かれた。
で、「けん玉って遊びあるけど」と、紹介した。
実は、オレ。 けん玉初段なのです。
けん玉にも段位があるのかって?
びっくりするでしょう。
あるんですよ。
「日本けん玉協会」というきちんとした組織があります。
ベストセラーとなった「南極物語」の作者、童話作家の藤原一生さん(故人)が作った協会です。
藤原さんは、大の子供好きでした。
子供達を集めて、けん玉をコチンコチン(もしかめといいます)鳴らしながら、東京の銀座を行進しました。 藤原さんの子供達に接する優しさが好きで、若いときのオレも子供達を引率しながら、この行進に参加したんだよね。
そのコチンコチンという音、「平和の響き」っていうんですヨ。
ですから、写真を見てみて。
オレのけん玉、胴のところに「平和の響き」って書いてあるでしょう。
てな、思い出話は、この程度にして・・、
さて、ノフィアさんの前での10年ぶりのけん玉。
あの技もこの技もうまくゆかない。
簡単にできたはずのいろいろな技ができなくなっていることに唖然。
けん玉は、眼でとらえ膝のクッションを使って、難しい技を成功させる。
この10年で眼も膝も衰えたということだ。
左の写真の止め方、「うぐいす」と言う。
初段になると成功させねばならない。
それが、何度やってもできない。
鶯を止まらせなくなったオレ。
これじゃカミさんがオレに止まらない訳だ。
エエ?