あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



真実に迫りたい(トランプのイラン攻撃)

ホメイニ師は殺されていた。
報道が錯綜する、トランプのイラン攻撃....
そんな報道の嘘をあばき、真実に迫りたい。


トランプはネタニヤフに従ったのか.....

戦争嫌いのトランプが何故にイランを攻撃したのか。
もっとも多い報道は、
イスラエル(ネタニヤフ)がトランプに言う。
アメリカが参戦してくれなければイスラエル独自で戦う。
その場合、イスラエルの核を使う。
トランプへのこの脅かしはイスラエルが前にも使った。
なので、前回、イランの核施設を爆撃した。
今回も同じ脅かしを受けていると報道されている。
核を使えば、世界戦争になる。
世界戦争を嫌うトランプはやむなく自らが参戦した。
ということを言われるが、私はこれはガセネタと思う。
何故なら、私の過去のブログを読んでもらうと判るが、
トランプは、もともとネタニヤフが大嫌いだ。
そんな大嫌いなネタニヤフの脅かしに屈するトランプではない、
と私は思うのだ。私だけではない。
違った面から及川幸久氏もそう語る。
それほど単純な問題ではない、と......
真実に迫りたい(トランプのイラン攻撃)_d0083068_09152076.png


原油価格が暴騰する......

ホルムズ海峡が封鎖され、ロシアと中国の船以外は通れない、
と報道され、結果、原油価格が暴騰すると報道されている。
これには、及川幸久氏は次のように言っている。
原油のスポット価格は一バレル80ドルぐらいに上がるだろう。
でも、市場はそれ以上の反応はしない。
市場は戦争は長期戦と見ていないからだろう。
私もそれに似た考え方をしている。
ホルムズ海峡は私自身、何度も船で通っている。
ホルムズ海峡の北岸はイランだが南岸はオマーンである。
アラブ首長国連邦ではない。
オマーンの飛び地があるのだ。
真実に迫りたい(トランプのイラン攻撃)_d0083068_09235366.png
オマーンとイランが挟み撃ちをすれば海峡は封鎖できる。
だが後で書くが、今回イランはオマーンをも敵に回した。
オマーンはイランに好意的であった。
それを何を思ったか攻撃したのだ。
オマーンの協力がなければ、海峡を封鎖できない。
私はそう思うのだ。
しかも大型タンカーは海峡のイラン側でなく、
オマーン側に沿って航行する、尚更に難しい。
海峡を通りにくくなるが、通れなくなるとは思わない。


イランを巡る各国の事情....

(イランとロシア)
ロシアとイランは仲が良いとされている。
確かにウクライナ戦争の当初イランはロシアにドロンを提供した。
だが、ロシアとイランはそれほどに親しい訳ではない。
対アメリカというだけで、同盟関係に見えるだけだ。
プーチンは今、アメリカ寄りになりつつある。
イランと距離を置いているように見える。

(イランと中国)
中国は大量の原油をイランから輸入している。
中国にとっては、経済の生命線だ。
米国の制裁など気にせず輸入している。
中国はしたたかだ。
現在、中国の国内経済はバタバタだ、頭が痛い...
中国は経済的関係のみでイランとの関係を考えている。
私はそんな風に見ている。

(ロシアと中国)

プーチンと習近平の親しげな報道が多い。
プーチンは、歴史観、倫理観、宗教感を大事にする。
習近平には、歴史観も倫理観も宗教観もない。
プーチンは、習近平と親しくなれる訳がない。
ただ、プーチンは己が一人だけでその国を動かせる....
そういう人物を国を預かる首領と見ている。
なので、プーチンは、トランプ、習近平、モディのみを
話の出来る相手とみている。
そういう意味で習近平と付き合っているだけで、
それ以上も以下もない。

(ロシアと米国)
一般に報道される以上にウクライナ戦争の終結が近づいている。
欧州の衰退で、それがだんだんと早まっている。
フランス大統領とドイツ首相が仲たがいをし出した。
イギリス首相は、彼自身の個人的理由でバタバタだ。
ゼレンスキーは欧州に頼らなくなり始めた。
これらの背景にはプーチンとトランプの「判り合い」がある。
プーチンとトランプは似通っている。
反グロバリスト、反拝金主義、という処で似通っている。
(私はそう見ている)なので、先日のブログで、
「イラン攻撃をプーチンに事前通告しているかも」と書いた。


イランは重大な誤りをした.....

これは全て及川幸久氏からの引用だ。
及川氏は、言う。
オマーンはどちらかと言えば、イランと好意的に接してきた。
スンニ派の多い湾岸諸国内で唯一イランの理解者だったのだ。
今回、そのオマーンをイランが攻撃した。
真実に迫りたい(トランプのイラン攻撃)_d0083068_10063610.png
それには湾岸諸国が怒った。
スンニ派のアラブ諸国は過去に「アブラハム合意」がある。
全体で経済繁栄しよう.....という思いで結託している。
それを破るものとしてイランを捉え始めたのだ。
サウジアラビア、UAEは、すでに参戦を表明している。
アメリカ寄りに行動すると言うことだ。
その証拠に、湾岸諸国は米軍機の自由飛来を許可した。
真実に迫りたい(トランプのイラン攻撃)_d0083068_10145601.png


まとめにはいります.....

アラブ諸国とイランは違う。
二つの点で違う。
アラブ諸国はアラブ人で、イランはペルシャ人だ。
アラブ諸国の多くはイスラム教のスンニ派だ。
イランはイスラム教のシーア派だ。
スンニ派とシーア派の違い...
この違いに関し、過去のブログで書いたはずが見つからない。
が、関連して、こんな過去ブログを見つけた。
2019年8月7日に書いたものだ。


イランには軍隊が二つある、
イラン正規軍と革命防衛軍だ。
革命防衛軍の方がテロっぽい。
イラン国民が立ち上がるとすぐに革命防衛軍に弾圧される。
イラン正規軍が国民側につくと制度転換も夢ではない。
そんなこともあるかと、個人的には思っている。
そういう意味では、この過去ブログも面白い。
興味を持った方は読んでください。

さて、シーア派と言ってもイランだけではない。
シーア派三日月地帯というのがある。
真実に迫りたい(トランプのイラン攻撃)_d0083068_10384171.png
シーア派は、イラク、シリアの中に散らばっており、
中でも過激なのは、レバノンのヒズボラであり、
イエ―メンのフーシ派であり、パレスチナのハマスである。
全てが過激でテロまがいである。
今後、こういう者たちとスンニ派湾岸諸国の争いになる。
別に、シーア派が消えて欲しいとは思っていない。
が、中東からシーア派の力が激減することは見えている。
トランプは、イラン空爆を戦争と言っていない。
作戦と言っている。
まあ、言葉の問題であるが、
これ以上拡大せずに鎮静に向かって欲しい。
そうなると思っている。

by yosaku60 | 2026-03-02 11:00 | 国際時事ニュース | Comments(0)
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