日本に帰っている別宗さんから、
このブログを読んでいます....
とのメールが届きました。
ご本人が読んでくれているんです。
となると手っ取り早い.....
ええ? 手っ取り早いってなんで...
実は別宗さんが野の草花を採取している写真....
撮り忘れてしまったのです。
写真がないとイメージが湧きません。
どのように書いたら良いか迷っていました。
ですが、ご本人がブログを読んでくださっている....
ならば.....と,
今しがた草花採取の現地に行ってきました。
現地の写真を撮ってきたんです。
この写真を見ながら....
別宗さんに話しかける形で書けるんです。
..........................
別宗さん、
覚えていますか。
バリの田園風景....
ここを三人で歩きましたよね。
車が乗り入れ禁止の長い遊歩道です。

最初に草花を摘んだのは写真の塀垣でした。
覚えておいでですよね~
一生懸命に草花を摘む別宗さんに感動しました。

どんな草花を見ても創作意欲が湧いてくるとのお言葉、
私には理解できない感覚なのでボーと聞いていました。
覚えておられますか....
喉が渇いたということで入ったワルンです。
奥の座席に座りましたよね~

野菜スープやミークワ(バリのラーメン)....
何を食べても美味しくて安いと感激してくれました。
こういう素朴なワルンを喜んでもらえるのは、
私の心情とするところです。
案内のし甲斐がありました。
さて、ワルンの座席から見える庭の草花...
写真左の少し大きめの葉を指さして、
日本ではこれ一枚で500円もするのよ....
には私も驚きました。

草花を摘みながら「生け花教室」の方向性が決まりました。
生徒さんには、ここで摘んだ草をメインに活けさせ、
お花屋で買うお花は、50円のもの一本だけにする。
そう決まりました。
実は....
この時に摘んだ草を家に持って帰り、
大事にしていたのですが、
それから二日経ち本番の日の前日になって....
採取した草が少ししなびてきたんです。
これじゃ良い作品が作れないと、
前日の夕方、日が沈む前にもう一度この場所に来ました。
大変でしたよね~ あの時、
日が沈みかけて暗くなった道を走りましたよね~
やっと現場に辿り着き....

明日の生徒さんの為に一生懸命に草花を摘む別宗さん!!
貴方の責任感には感動しました。
別宗さん、ありがとう。
「生け花教室」はきっと成功します。
そう確信しました。
そんな「生け花教室」の話は明日に書きます。