フラワーアレンジメントと生け花の中間で行く....
なんて言ったって、
私にはイメージが湧きません。
実は私、お花には全く興味が湧かないのです。
お花の名を殆ど知りません。
見分けがつくのはチューリップと桜だけです。
50代の10年間、俳句会に参加していました。
お花や植物が兼題になることがありました。
俳句は感動が起きないと作れません。
お花を観賞しても感動が起きない私....
そればかりかみんながきれいだというお花....
私には毒々しく見えてしまうのです。
私には芸術のカケラもないのです。
粗雑なんです。
こんなんじゃ俳句を作れません。
10年続いた俳句を辞めた原因です(笑)。
余談でした。
とにかく生け花教室を成功させるには、私ではなく、
別宗さんにイメージが湧いてもらわねばなりません。
んで、近所の「お花屋さん」にお連れしました。
店先にはアレンジメントされたお花が並んでいます....
これらは小さいもので1,000円、
大きいもので2000円です。
このお花屋さんに来た別宗さん.....
お花に関する全てが安価なことに驚いたようです。
まず、お花の代金....
例えば、このお花が一本50円....
に驚いたようです。
ついで、オアシス(剣山の代用品)の値段....
写真の大きな塊がひとつ150円に、
思わず「安~い」と喜んでもらえました。
次に花器....
掌ですっぽり包めるほどのこの素焼きの花器....
なんと一個30円でした。
これには別宗さんだけでなく私も驚きました。
全てが安価なので懸案が一挙に解決しました。
実は、悩んでいたんです。
生徒さんのひとりひとりが生け花を体験する....
そうしたいのが山々ながら....
全員分の花器、全員分の剣山、全員分のお花を準備する....
なんて、費用的に到底無理と思えたからです。
でもこれなら全員分を準備しても懐が痛みません。
私のポケットマネーで賄える範囲です(笑)。
ということで「全員が個々に生け花体験してもらう」....
ことが決まりました。
ここまで決まれば半分成功です。
次は生け花の題材集めです。
これは結構に大変でした。
次のブログで書きます。