バリ人は律儀です....
昨日は、庭師をやってくれるワヤンを書きました。
今日は、お手伝いさんのカデッです。
第三子を帝王切開で出産し暫く休養していましたが、
5月に入って帰って来てくれました。
カデッのことを書こうと思いハタっと気づきました。
カデッが何歳なのか忘れました。
聞いてみました。
「カデッいくつだっけ32か33歳だよな」
違います.....
35歳です......
27歳の時から此処で働いています.....
もう8年になります.....
と、聞きたいことをみんな喋ってくれました。
そうです。
カデッは、家に来てもう8年にもなるのです。
朝の7時から9時半までの2時間半を働きます。
2時間半、無駄口を聞かず汗を流して働きます。
そのスピード感と丁寧感は昔も今も変わりません。
洗濯、掃除だけですが、
シーツ交換など言わなくとも定期的にやってくれます。
時間が余れば庭掃除もしてくれます。
庭師のワヤン同様にこちらから指示することはありません。
自分でルーティングを決めやっているようです。
カデッは、8年間一度も無断欠勤や遅刻がありません。
家から15分の処に住んでいるせいもありますが、
7時の1分前に必ずやってきます。
まるで時計です。
日本のみなさんに言っときます。
お手伝いさんを雇うなんて生意気!!.....
とお思いになるかも知れません。
違います。
我々外人がリタイヤメントビザを取得する場合....
インドネシア人の雇用が条件のひとつなのです。
良く言われます......
「生活が上手くゆくかどうかはお手伝いさんで決まる」
その通りだと思います。
私達はお手伝いさんに恵まれました。
カデッさんのお蔭で生活を楽しめています。