廃墟ブームというのがあるらしい....
ということは知っていた。
シンガラジャに行くたびに「廃墟ホテル」を通る。
その廃墟を見るために外人たちが押し掛けている。
そうした外人が段々と増えることで「廃墟ブーム」を知っていた。
.......
それが、ここサヌールにも「廃墟」があると知った。
知ったというのはおかしい。
前から存在は知っていた。
家から車で10分のパダンガラ通りの浜辺にある「元遊園地」だ。
元遊園地の廃墟の鉄骨は通りから見えるので知っていた。
が、知らなかったのは、
その鉄骨の中の残った壁に壁画があるそうな。
いたずら壁画だが、面白いそうな。
その壁画を見る人が押し掛け始めた。
で、廃墟ブームの一端に入ったそうな。
それを教えてくれたのが、
最近、めっきり親しい隣人になったみっちゃん。
..........
そのみっちゃんとカミさんとで「廃墟の絵画」を見に行った。
入り口は、こんなところ....
右後ろの空に鉄骨が見える。
そこが廃墟だ。
無料で入れると思ったら入場料をとられた。
一人一万ルピア(75円)だ。
が、券を読んで見ると入場料ではなかった。
浜辺清掃費用に充てるための「寄付金」とある。
納得だ。
入り口のすぐ近くで、この絵が目に飛び込んできた。
オオ!! なかなかじゃないか...
廃墟の中は、こんな感じ....
そして、壁画??
ここを教えてくれたみっちゃんはさすがだ。
装いが廃墟壁画に溶け込んでいる。
目立った絵画を紹介する。
これも目立った。
こんな壁画....全く知らなかった。
みっちゃん....教えてくれてありがとう。
75歳の爺でも...
好奇心を持ち続ける大事さを痛感した「廃墟ツアー」でした。