サヌールからレンボンガン島に遊びに行くツアー客....
以前は80%が中国人だった。
何故に中国人と、わかるかというと、
ほとんどの中国女性がフリフリ服を着ているからだ。
が、私がバリに戻って、
ここ三日ほどのツアー客をチェックするかぎり、
フリフリ服を着ている人がめっきり少ない!!
中国人のツアー客が減ったのだろうか。
中国の経済が落ちたからだろうか。
多分、そうなのだろう。
てなことを考えながら発着場に集まるツアー客を撮った。
フリフリ服を見ないが中国人だと思える顔の人は居る。
もしかしたら台湾人なのだろうか。
いずれにしても中国人と台湾人合わせて全体の3割ほどだ。
ひと時から見たら随分と減ったものだ。
代わりに目立つようになったのが黒人だ。
黒人のファッションは派手だ。
原色が似合う。
小柄な黒人なんていない。
全員がでっかい。
アメリカ系黒人でないことは確かだ。
アフリカ大陸の諸国からだろうか。
いやアフリカ諸国は小柄な黒人もいる。
今は知らぬが過去はそうだった。
もしかしたら近年増えたヨーロッパに住む黒人だろうか。
今の私にはその見分けがつかない。
もう私の国際感覚は古くなっている。
てなことを探りながら待合室の人混みを縫って歩いた。
人種がばらばらで異様だ。
異様だ、実に異様で息苦しくなる。
世界の縮図を見るようだ。
なんやら「おぞましく」なる。
「おぞましい」との表現....
突然飛び出て我ながらびっくりしている。
上から目線の「おぞましい」ではない。
他の表現を探せば「ごったがえし」かな....
食べ物をちゃぶ台にひっくり返した感じだ。
そんな中、今朝はじめて日本の一団に出会った。
「ごったがえし」から、はみ出た一団だった。
今日のブログ、異常な表現で、後味が良くない。
でも書きなおしたくない、正直な雑感だからだ。
ただ、こういうことを実感できるのもバリ島に住んでいるからだ。
であれば、良い体験をしているのだろう。