フロレス島って、こんなところだ。

今回の旅で、
フロレス原人の発見された「リアンブア洞窟」に行って来た。
それを書く前に、フロレス原人とは何ぞやを知っていただきたい。
例えば、原人と書いたが、本当に「原人」なのかどうか、
そんな仕分けすらまだよく解っていない。
今もって、研究途中なのだ。
で、以下は「今の処そのように思われている」と読んで欲しい。
フロレス原人とは.....

2003年、フロレス島の「リアンブア洞窟」で骨の一部が発見された。
2005年、同洞窟で下顎骨が発見された。
同洞窟で今まで6体の骨(人体の一部)が発見されている。
骨の形状(土踏まずがない)から二足歩行は苦手だったようだ。
学名は「ホモ・フローレシエンシス」という。
小さいので、別名「ホビット」とも呼ばれる。
小型の人属である。
絶滅種である。
伸長1メートルほどである。
脳も小さくチンパンジーより、少し大きい程度である。
石器を使っていた。

何故に小さいのか.....
諸説あるが、次の3説に集約されてきている。
1、島嶼化で小さくなっていった。
島嶼化とは、生物は食料の乏しい島では生きて行くに有利に小型化する。
であるが、小型化するのではなく反対に大型化する場合もある。
洞窟の近辺では、ドブネズミの2倍のネズミの骨が出ている。
逆に小型化した象の骨も出ている。
2、アフリカから出てくる時に既に小さかった。
3、突然変異で小さくなったのが、そのまま引き継がれた。

どんな時代を生きてきたのか......
発見された骨は、10万年前~6万年前のものである。
発見された石器は、19万年前~5万年前のものである。
こうした個々の年代と骨の進化形状などから....
フロレス原人は、70万年~5万年の間、生きていたと言われる。
現代人との関係はどうなのか.....
ネアンデルタール人は現代の人間ではない。
同じくフロレス人も現代の人間ではない。
ただ、ネアンデルタール人は、最近のDNA研究の進歩で、
現代の人間に2~5%が入り込んでいると言われる。
であるが、フロレス人は、それもないと思われている。
その理由だが、
ネアンデルタール人は約45万年前に「人へのルート」から外れた。
フロレス人は、約70万年前に「人へのルート」から外れている。
フロレス人の方が25万年も古代なのだ。
古代になればなるほど遺伝子の差異ができる。
遺伝子の差異が大きすぎる個体間には「子」が生まれない。
フロレス人とホモ・サピエンスとの差異が大すぎる。
で、フロレス人は現代人と混ざっていないと思われている。
どうして絶滅したのか.....
これについては面白い説がある。
フロレス人は5万年前に絶滅したことは概ね解っている。
「人=ホモサピエンス」が、フロレス近辺に来たのは5万年前だ。
「人」が来た時、同時にフロレス人が絶滅している。
このことから、
フロレス人は人間に滅ぼされたのではないか、との説もある。
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