堺市長選に維新は永藤英機氏を擁立した。 彼は前回も市長選にチャレンジした。
前回の堺市長選の時、彼の演説を聞いて感心した。 堺市の市長になって何をしよう、という意志、 意欲がはっきりしているのだ。 それに対して、竹山修身の演説だが、 当選することしか考えていない。 そのための言葉を羅列するだけだった。 昔のままだ。
こんなの絶対に永藤が勝つ..... そう思ったが、結果は竹山が勝った。 私は、堺市民は馬鹿か、と思った。 嘘と本物がの区別がつかない。
堺市民には申し訳ないが本当にそう思った。 その竹山が2億3千万円もの不記載で辞職..... やっぱりだろう。
なんてのは、さておき... 再出馬の永藤英機。 私の個人的見方だが、少し不安がある。 演説がうますぎるのだ。 語ること全てがわかりやすい。 が、足りないものがある。 可愛さが足りないのだ。 時々ジョークがあってもいい。 政治家は交渉屋だ。 丸さも必要だ。
そんなところに少々不満がある。 が、贅沢な不満なのだろう。
いずれにしても、 大阪維新の会は、若いのがそろっている。 大阪は面白い。 大阪から日本が変わって欲しい。
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