屋根のある、この変なバイク...
時々表通りに停まっているので気にかかっていた。
昨日、とうとう、その持ち主に出会えた。
バイクのエンジンがかからず困っている風だった。
変わった人物なので、知っておきたいと彼に近づくと、
向こうの方から「ヤ、ヨシイ」と私の名を呼ぶ。
私が知らないのに、彼が私を知っていた。
「ごめん、オレあんたを知らない、どこに住んでるの」と聞くと、
「シンドゥー」という....まあ、お隣(村)さんだ。
このバイク、バイクの付属品は全て彼の手造りだ。
バイクも何十年も使っているような古いものを自分で修理して使っている。
見れば、相当の年配(お年寄り)のおじさんだ。
バリ人には器用な人が多い。