昨日は、中国共産党の生き残りについて独自の見解を述べた。
今日も誰もが言わないことをつらつらと書いてみたい。
何処にも書いてないことを書くのは快感である...(笑)。
今日もその快感を味わいたいのだ................(笑、笑)。
話題は去年8月28日の関ナマ幹部逮捕である。
関ナマ....とは「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」だ。
まあ、ひとつの労働組合だ。
そんな労働組合から何故に大量の逮捕者が出るのか。
さらにそれが何故に一般に報道されないかのか、みなさん不思議に思いませんか。
何故に一般に報道されないかの理由は簡単だ。「反安倍報道をいっぱいするが安倍に有利になる報道は絶対にしない」という日本のメディアのルールに乗っただけだ。ということで、もっと別の不思議を追ってみたい。
ものものしい捕り物.....
どこの誰が関ナマ幹部を逮捕したのか。驚くなかれ普通の逮捕ではない。次に映っているのは滋賀県警の組織犯罪対策課のメンメンだ。
組織犯罪対策課...要するに暴力団に対峙する警察だ。そればかりではない。大阪府警警備部でも逮捕している。府警警備部と言えば公安だ。すごい処が動いている。それだけではない。京都府警も家宅捜査などの強制捜査に乗り出している。奈良県警も同様だ。要するに近畿2府4県内の、兵庫と和歌山を除く4府県がすでに動いているのだ。これだけが動いて大量の逮捕者を捉まえている。写真以降にも数名の逮捕者が出ているので全体としては30名の逮捕になっている筈だ。慎重な日本の警察が本当に動いたようだ。誰かの「やれ」と言った指示がないとこれほどまでに動けない。それは安倍総理だ。
誰かの指示を受けやっと強気になった警察....
関ナマと辺野古の座り込みについての関連については過去にも書いた。今回の関ナマの幹部逮捕は当然に辺野古にいる輩にも影響が出た。それを語るために過去の映像を見て欲しい。これは「日本第一党」の桜井誠党首らが辺野古のテントに押し掛けた時のものだ。
この時、桜井は辺野古市長と辺野古住民400名以上の署名を持ってテントに押し掛けた。辺野古市長や住民らは不法占拠している者たちに出て行って欲しいと桜井に頼んでいる。テントは道路にはみ出しており道路交通法違反でもある。桜井は不法占拠者らに抗議する。「辺野古住民から出て行って欲しいとの依頼を受けやってきた」「ここから出て行って欲しい」テントの中に入るとハングル文字のポスターがある。「ここに何故にハングル文字がある。あなた方は日本人か」そうした時、沖縄県警が間に入ってきて、桜井らを引き留めた。桜井は怒る「沖縄県警は道路交通法違反を何故に放置するのか」「すでに8年間も放置している」「貴方達は本当に日本の警察か」沖縄県警は何も言わず、不法占拠者と桜井らの間に体を入れる。.......どうも、沖縄県警にも韓国、中国マネーが入ってるようだ(としか言えない)
......だった。
それが、つい最近、立憲民主党の安倍知子が警察に移動させられた。逮捕されたのではない。不法占拠者らと一緒になって座り込みをしていたのを腕を捉まえられて他の場所に移動させられたのである。逮捕ではないとは言え、現職の国会議員である。腕を掴んでいる警察官はマスクをしている。ハングル文字しか読めない不法占拠者の報復が怖いのだろう。情けないが、それにしても少しは前進だ。
氾濫するハングル文字を追ってみる....
沖縄の不法占拠のテントの中もハングル文字のポスターがあった。次の写真を見て欲しい。これは去年の3月、最初に「関ナマ」に踏み込んだ時のものだ。私の過去のブログから転載した。
入り口の方にハングル文字が見える。それに竹山おさみ堺市長のポスターがかかっている。このハングル文字と竹山おさみを覚えて頂いて、次に進みたい。
大阪万博の開催に向けての安倍総理の後押しかも.....
大阪万博は日本維新の会の党首松井一郎が安倍総理に頼んで準備された。安倍総理にとっても東京オリンピック後の景気の落ち込みを防ぐ意味で大阪万博の意義は大きい。世耕大臣をけしかけ財界も入れて積極的に誘致に動いた。そして成功した。となると夢の州は建築ラッシュになる。大量のセメントが投入される。関ナマの資金源だが他の生コン業者を脅して「みかじめ料」を取ることによる。やくざと同じだ。自分の仕事でなくとも他の業者の仕事からもお金が入る。仕事があればあっただけお金が入る。このままでは関西生コンに大きなお金が流れ込む。関ナマに入ったお金は野党の選挙資金となる。それを断ち切るためにも関西生コンを潰しておく必要があった.....と思うのだ。
竹山おさみ堺市長と今回の逮捕劇の関連....
前回の堺市長選では竹山おさみと大阪維新の会の候補者との一騎打ちであった。わずかな差で大阪維新の会が負けた。選挙資金の差で負けたと言われている。竹山おさみの選挙資金は関ナマから出ていたのだ。大阪維新の会はもういちど大阪都構想を実現したいと頑張っている。が、公明党が裏の取引を反故にしたため前に進めなくなった。その公明党も敵に回し松井一郎府知事と吉村洋文大阪市長は職を途中辞職し府民市民に問うための出直し選挙戦を戦おうとしている。だが先の堺市長選で嫌な経験をしている。もし選挙戦となれば「関西生コン」が邪魔なのだ。彼らはどんな不正も平気でやるからだ。そうした大阪維新の会に安倍総理としては大っぴらに後押しをできない。大阪の自民党への反発になるからだ。かといって大阪維新の会は公明党と戦おうとしている。是非にも後押ししたいと思っている筈だ。なぜに安倍は公明党に対して水面下でそういう風に思っているのかの分析は明日に書きたい。いずれにしても関ナマの幹部逮捕は大阪維新の会の後押しになっている。
もうひとつ、これが本丸....
今日は長く書きすぎた。こういう話になると口が回る。実は関西生コンの幹部逮捕の意義の本丸は他にある。今日は結構に沢山書いたが、ここまでは末端かも知れない。私が関ナマ幹部逮捕の目的の本丸と思っているものは明日に書きたい。