バリ島では次の三つの暦を使います。
西暦.........通常の西洋暦(太陽暦)。
バリ歴......新月から新月までを一月とし12月で一年。
ウク歴......7日で一週とし、30週で一年とする。
ということは、一年は210日になる。
ウク歴では、一週ごとに名前が決められています
例えば、第1週は、シンタ(SINTA)と言います。
最後の第30週は、ワツグヌン(WATUGUNUNG)と言います。
ですから、
ワツグヌンの週の土曜日がウク歴の一年の終わりになります。
実は、それが昨日で、サラスワテー(SARASWATI)と言って
「学問の女神」にお祈りする日でした。
サラスワテーを昨日に終え、今日はウク歴の新年です。
そんな今日をバニュピナルー(BANYUPINARUH)と言います。
バニュピナルーには、バリ人は海に入って体を清めます。
こんな風にして.....
これ、今朝のムルタサリビーチです。
すごい人出です。
お祈りした後のチャナンが散乱しています。
バリの人口の過密さに改めて驚かされます。