椰子の葉を編んで「Tipat = テパット」を作っている。
もうすぐ子供の「3bulan」のお祝いがあるので作っている。
ひとつのサンガ(神棚)に6個のテパットをお供えする。
3個を1対にして2対、即ち、計6個....これがワンセットだ。
サンガ(神棚)が15基あるので、90個のデパットが必要になる。
デパットには、その容積の3分の1ほどのお米を入れる。
そして蒸し揚げるとパンパンに膨らむ。
お米は、この隙間(写真)から流し込む。
コミンも手伝って作り始めた。
聞けばバリ人ならば誰もがテパットを作れるという。
今朝方、ビーチのワルンで逢う、いつもの男どもに、
知ったかぶりして「あんた、テパット作れるかい」と聞いてみた。
と、みんなが笑いだす。
小学校で習うから当たり前だそうな。
そして、バリ人だけでなく、ジャワ人も作れるという。
イスラムでも同じようなお供えをするそうな。
ただ、ジャワでは、ketupat=クトゥパ というそうな。
バリ人、いや、インドネシア人....すごいね~