「TPP11」にタイが加盟する話が本決まりとなった。
それに、今のところ打診だけだが、
イギリスも加盟したいとの意向があるようだ。
ユーロを離脱し次の経済的同盟を探しているイギリス。
アメリカの保護主義にはついてゆけない。
「TPP11」は、信用できる日本がリーダーだ。
日本には中国のように野心がない。
ウインウインの関係で経済同盟を作り上げている。
との思惑があったようである。
そのイギリスの意向を受け、
「環太平洋でなくったて構わない」
加盟国は総じてそう思っているらしい。
今後、良い方向に進んで欲しい。
私の持論だが、国と国の紛争の原因に、
宗教とか過去の因縁とか領土問題とか、いろいろあるが、
最終的には「経済」と「安保」の二つに収斂されると思っている。
朝鮮半島問題もつきつめればそうである。
日米/中・冷戦もつきつめればそうである。
「TPP11」には、
国営企業ばかりの共産国の中国は絶対に加盟できない。
「TPP11」.....
中国抜きの世界の経済をまとめる核になって欲しい。
日米/中・冷戦の勝利に貢献できるべく育って欲しい。
そんな思いで私は、イギリスの打診を受け止めている。