沖縄の名護市の市長選挙....
反翁長県知事派の渡具知武豊氏が当選した。
3500票以上の票差での当選だった。
写真は、カツラが浮いている翁長...
渡具知氏の当選は、
「偏向報道の一角が崩れた」結果である。
ここ最近、
沖縄には偏向報道がはびこっていた。
どんな偏向かと言うと、
「反日、親中国」に偏る報道だ。
きりがないほどに、
その例を挙げることができるが、
簡単に走り書きしたい。
1、「オール沖縄」という嘘
翁長知事は何かあると、すぐに「オール沖縄」の支持を誇示する。
沖縄には、11の市がある。
そのうちの9つの市の市長が反翁長で当選している。
地元がこんな状態にあるのに、なんで「オール沖縄」なのだ。
2、翁長は「政府」のことを「日本国政府」と言う。
翁長の発言をずーと聞いてみて欲しい。
「政府」とは言わない。
「日本国政府」と言う。
自分ら(沖縄県)が仕える国ではないからだ。
3、翁長の目的は、琉球国としての沖縄の独立にある。
中国から琉球国ができれば最初の琉球王に任命するとの
お墨付きをもらい(といわれている)、
そうしたバックボーンの元、活動している。
4、国連での演説は違反であった。
翁長は、民間のNGOの枠で国連にて演説をしている。
「日本にいじめられている少数民族(沖縄人)」を演説した。
翁長は、県知事という立場ではなく、個人として出席であり、
言論の自由に違反するものではないと主張している。
であれば、県費(約270万円)の出費は意味をなさない。
今後、この点の訴えが県民から出るらしい。
5、翁長を後押しする新聞2紙。
沖縄には「沖縄タイムス」と「琉球新報」の大手2紙がある。
2紙とも翁長に偏った報道を続けている。
さらに、地元のテレビも翁長に偏った報道をしている。
6、警察も取り締まれない。
沖縄では、選挙違反をしても掴まることがない。
翁長派は、選挙中、家庭訪問を繰り返すが、
警察はそれを取り締まることがない。
......
などなど、
信じられないほどの「へんな話」がある。
ただ、私は思う。
偏向報道があったからといって、全ての民衆がなびくわけがない。
沖縄には、翁長知事を支持する民衆も多い。
何故なのか、
「日本」も「沖縄」を見放してきた過去があるのではなかろうか。
そうした事実を具体的に挙げることはことはできない(知らない)。
が、
最近、次のような事実を知った。
梶山静六という政治家を覚えておいでだろうか。
竹下派の7奉行のひとりとして剛腕を謳われた政治家だ。
彼が「死んだら、沖縄に埋めて欲しい」と言ったらしい。
沖縄を復興させたかったができなかったかららしい。
彼が、そんな風に言ったということは、
過去、政府は沖縄の復興に本腰を入れてこなかったという証ではなかろうか。
政府は、途中から、基地負担に応えるため、お金の支給を増やした。
が、こうしたお金、県民を甘やかすだけで、
逆に復興の足かせになったとの批評もある。
本当に沖縄のことを考えてきたのだろうか。
いずれにしても、沖縄には、
私には計り知れない何かがあるのだろう。
が、それはそれとして、
偏向報道の一角が崩れてきたことは嬉しいことだ。