私は、映画を好きだが、見る映画にこだわる。
つまらない映画を見ると時間が損をしたような感じになるからだ。
日本映画と外国映画でどちらにつまらない映画が多いかとなると、
残念ながら、日本映画につまらないものが多い。
そういう意味で、見て後悔しない映画として、
鑑賞を決めていたのが「オリエント急行殺人事件」
過去に何度も映画化されているが、
今回のものは俳優陣が素晴らしいとのこと。
で、1月1日、見に行ってきた。
その感想だが、こんな重厚な映像は日本映画にない。
十分に満足できた。
ただ、字幕の日本語には物足りなさを感じた。
犯人捜しの複雑な絡み合いを少ない字幕で表すのは難しいのだろう。
この種の物語は、字幕より吹き替えのは方が良い。