昨日は、インドネシアの独立記念日でした。
サヌール市の式典に参加(見学)してきました。
見どころは、若者の真摯な顔、顔、顔です。
毎年、そうした顔に接すると、心が洗われます。
独立記念日によせるサヌールの市民の想いを写真で報告します。
9時40分....
バンジャールの婦人会がそれぞれの装いで集合します。
各バンジャール、決められた人数だけ参列しているように見受けました。
9時50分....整列
式場正面の右は、婦人会...
その左は、小学生(全員ではなく、選ばれた学年だけ)
そのさらに左が軍隊及び警察隊(の選ばれた人)
で、写真右の後ろ姿の兵隊さん...
私は、この後ろにいたのですが、
式典の間を通して、微動だにしませんでした。
後ろ姿から、その真摯さが伝わってきました。
9時55分...
式典開始のファンファーレ。
続いて、国旗掲揚のために、
選ばれた高校生(多分)...の入場。
続いて選ばれた中学生....の入場。
どの少年もどの少女も凛々しい。
国旗掲揚が始まる。
若くして国旗に敬意を表す姿に、胸が熱くなる。
来賓の大人たちも胸に手をあてて敬意を表す。
中学生退場。
最後まで気を抜かないとする真剣さにうたれる。
高校生退場。
退場後、全員で掛け声をかけ、そして解散!
その最後のまとめかたも素晴らしい。
さすが寄りすぐり選ばれた面々だ。
国旗掲揚が終わり、記念の踊り披露。
同じく記念のドリル。
左の女性の掛け声だが、声がつぶれてしまっていて、
それがかえって勇ましかった。
今日の演武に至るまでの練習の厳しさを物語っていた。
見てくれ、みんなの足が地面についてないでしょう。
飛びながら、歩くんですヨ。
いつも思うことだが、
バリ島のこうした演武には、女性が多い。
このグループも男性は4名だけだった。
空手の演武あり、踊りあり、歌まであった。
全てが素晴らしかった。
ここまでそろえるのに半年かかったらしい。
そんな若者の真剣さに接することができて幸せだ。
インドネシア....バリ島....サヌールの若者たち。
おれは好きだよ!