それを見て、野市友三氏(元名鉄)が
思わず飛び出して「待て、待て」と両手を上げ制止した。
今度は、その野市氏を竹槍で激しく突いた。
局長は少し後ろに動いた。
その時、銃声がして局長が倒れた。
それから我々への銃殺が始まった。
入り口を竹槍数人、自動小銃一人、小銃一人で囲み
「今より殺す」と宣言した。
一人一人立った者に向かって自動小銃が火を噴いた。
私も五・六人目に立ちあがった。
銃口を見つめた。
銃口が目に入った瞬間、
頭部と足の爪先に圧力がかかり、
身がキュット締め付けれられる思いがした。
ふと楽になった。
後は覚えがない。
ふと気がつくと山積みの死体の内に倒れている自分を発見した。
上に乗っている死体が重くて仕方がない。
跳ねのけようとしたが、どこを撃たれたのかその力もない。
(頭部貫通による脊髄損傷全身麻痺のためだった)
ままよ死期を待つのみと思った。
その時、声が聞こえた。
壁の前の寺垣局長の呻き声であった。
「野市君、三輪君、もういったか。水が欲しい」。
私も水が欲しいが何ともならず、ウトウトとしてしまった。
もう駄目だと自らの命を首吊りで終える者もいた。
私も手首の血管に噛みついたがすぐに血が止まり、駄目、死ねない。
最後の止めの一発で終わるかなと、またウトウトした。
激しいスコールに目が覚めた。
軒からの雨滴が激しく落ちている。
何とか飲みたいともがいたが、身体が動かない。
呻き声は絶えた。
局長の声もない。
スコールが止んだ直後に「ワァー」という聞きなれた日本人の声がした。
救助隊の声だ。
救われた。
私の部屋で生存したのは、私(三輪)ただ一人だった。
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