17時50分 日没。
辺りが薄暗くなり、積極的捜索は諦め、出てくるのを待つ捜索に切り替える。
全員での捜索から乗組員をAグループとBグループに分け、
交替で捜索を続ける長期戦法に切り替える。
出港は明朝とした。
代理店に明朝(月曜日)
FEDERAL POLICEに出頭して書類を整えて、出港したい旨伝える。
指紋も写真も彼の密航事実のサインも取りつけてある。
あと乗組員の捜索努力を認めて貰えば何とかなるだろう。
代理店は、密航者以外にもやっかいな乗組員の解雇送還者を船長から依頼されていることもあって、早く本船の様なトラブル続きの船追い出したいらしく、
クリアランスが出ているから出港していいのではないかという。
そうはいかない。
国と国の問題であり、しかるべき所に正式に届け出て、後のもめごとなくして出港したい。
........
(解説)
全体説明;
船は、経済活動をしており、一日遅れると損金がかさむ。
それも、小さな額ではない。
代理店の出港依頼は、本社からの出港依頼でもある。
その時の私は商船三井の社員ではなく、
期間雇用の雇われ船長だった。
そんな身分であったにもかかわらず、
雇い主の(会社)の指示をはねつけ、出港を延期したのは、
船長として苦渋の判断であり、帰国後の「解雇」を覚悟した。
FEDERAL POLICE; 港湾警備警察隊
クリアランス; 出港許可証。 これがないと出港できない。
逆にこれが出れば、すぐに出港しなければならない。
国と国の問題;
違う国の犯罪者をその国に解きはなしたという不作為犯罪行為。
本船は、パナマ籍であった。
私もパナマ国の船長免状を受有しており、
乗組員もパナマ国の「船員法」の中で雇い入れをしていた。
で、法的には、パナマ国とブラジル国の問題である.....が、
個人の犯罪となれば、私が日本国籍であることから、日本とブラジルの問題。
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