12-2 捜索手段の決定
食事から帰ると、一航士「たった今密航者逃げた」という。
ペドロは捕まえたがリオンは、桟橋の下にいると言う。
10月28日12時50分。
乗組員を全員集めて、捜索を指揮する。
日本人4人と
二航士,NO.1 OILERの6人で
桟橋の下に入る。
約一時間かけて見て回るも見つけれぬ。
しかし、このときミスがあった。
私が暗闇に向けて目を凝らしているのを
リオンはその暗闇の中で正面から
見ていたのであった。
懐中電灯を持って入らなかったのが失敗。
暴れ出したとき「船長に会わせろ」と叫んだとのこと。
だから私が行けばリオンは私に飛びかかって来るだろう。
私の顔さえリオンに見せればよい、と考えトーチランプ携行せず。
いつでも戦える足の運びで捜索した。
この一回目の捜索経験で次を思い知らされる
1、捜索人数が足りない。
2、捜索者の二次災害防止要(マンホールに転落、酸欠殺傷..リオンはナイフ携行の噂)
3、フイリピンクルーの捜索に真剣さは期待できない。
4、桟橋の下は密航者とって我々が丸見え、
なのに我々にとっては密航者が見えない場所が多すぎる。
発見が困難。
5、見つけれない公算大、その先の対策必要。
従って捜索手段を次のとおりに切り替える。
1、捜査員を増やす。
2、日没までは桟橋の下から動かないと確信した捜索にする。
3、探せない場合、後に問題なく出港すべく乗組員の捜索の努力を外部に見せつける。
4、そのため出港を半日延ばし、明朝出港を覚悟し、それまで捜索続ける。
5、探すのではなく彼が出てくるのを待つ捜索とする。
..........
(解説)
二航士; 二等航海士
NO.1oiler; 操機長
桟橋の下に入る;
理組員全員を、桟橋の上に配置させた。
機関長(日本人)と二航士(フイリッピン人)を桟橋の東端の水面に、
一等機関士(日本人)と操機長(フイリッピン人)を桟橋の西端の水面に配置し、
私(船長)と一等航海士(日本人)の二人はアマゾン川を泳ぎ、
桟橋の下に入りパイプの上に登り、以後、パイプの上を渡りながらリオンを探す。
こちらのパイプから次のパイプに移る時は、私は足が短く届かず。
肩の辺にあったアングルの角を手でつかみながら、
少しぶら下がり気味で、次のパイプに移動した。

230m、このような移動だったので、移動そのものが大変だった。
で、暗がりのリオンを見つける行為がおろそかになった。
見ていた;
リオンを掴めたあとで、このように告白された。
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