ニュピが終わるのが、朝の6時....
丁度に、外に出て空を見上げた。
白々と夜が明けて来ている。
が、まだ星が良く見える...さすがニュピ明けだ。
頭の真上に「サソリ座」が見える。
サソリの胴体の星たちが、みんなあからさまに見える。
くるりと回った尻尾の先まで見える。
尻尾の先には、隣接して二つの星がある。
尻尾の先の先の方がより暗い星である。
その星が肉眼で見えなくなったら、航海士失格....
船乗り間で言われた言葉だ。
今、その暗い方の星まではっきりと見える。
オレの目、まだまだすてたもんじゃない(笑)
そういえば、先日お会いした、稲田さんは「星空少年」だったらしい。
その稲田さん、ニュピと日食を観るため、オーストラリアからバリに来ている。
そして、稲田さんがオレに読むように勧めてくれた本が.....
百田尚樹の「永遠のゼロ」
本を読んでから、映画を見た方が良い....
とのアドバイス付きで、その両方を貸していただいた。
ニュピの間、外に出れないので、
本も読み終え、ビデオも見終えた。

本の中に、ひとつ、嬉しい記述があった。
民衆をあおったのは、マスコミ(新聞)であるという批判だ。
ビデオ(映画)の中には、その批判が消えていた。
ここにもマスコミの思惑があるようだ(笑)。
さて、マスコミ批判....
どこにも書かれず、誰も言わない(最近は橋下徹が言うようになったが...)
戦争にいたる、ひとつの原因は、世相を操ったマスコミにある。
オレもそう思っている、百田尚樹に同感だ。
日露戦争....
あれは、欧米の帝国主義、が発端だ。
朝鮮半島に進出してくるロシア、それを許せば、次は日本だ。
日本は、自衛上、朝鮮に出る必要があったのだ。
自衛戦争なのだ.....
てな、過激な発言は、横に置いといて、
莫大な借金をして、日露戦争をやっとの思いで勝利した日本。
そして、ポーツマス講和条約が結ばれた。
当時の世界情勢から考えて、
日本としては、条約の内容で十分であったろうと思う。
が、それに反発して、不服を書いたのが新聞だ。
新聞に書かれた不服が徐々に民衆に浸透する。
その民衆から、育ってくる、青年達...そして青年将校。
日本のマスコミは世界情勢を書かない。
日本の民衆に読まれることのみを意識して報道する。
民衆をあおりたてる記事が多くなる。
熱き思いに走りがちな、青年たち...そして青年将校が
起こした事件が、「5.15事件」であり 「2.26事件」なのだ。
この二つの事件を経て、政治より軍が強くなってゆく。
これが大東亜戦争に入った要因のひとつなのだ。
百田尚樹もそうした思いを持っているようだ。
かれもマスコミ人、うれしいことだ。
そういえば、百田尚樹は、
沖縄の二つの新聞社が潰れてしまえと、国会議員を前に講演した。
オレもそう思う、うそばっかり書いている。
あの二つの新聞社(名前は忘れた)は、
「琉球独立」さもなくば「中国編入」を目論んでいる。
とんでもない話だ。
が、残念なことに、それに踊らされる沖縄人も多い。
言論の自由というが、あああ、情けなや。
そうそう、まだ言いたいことがある。
オレは、インドネシア独立戦争を戦った日本兵を調べている。
調べてゆくうちに、確信したことがある。
日本兵たちは、真にインドネシア独立を願っていた。
そして、その思いのなんと熱いこと!
調査を始めた当初、
日本に帰らず、インドネシアに残った理由を
もしかしてインドネシアに恋人ができて...なんて
不謹慎にもそんな風に思ってみたことがあった。
そういうことを思っていたオレ、
市来龍夫を調べていて、恥ずかしくなった。
市来隊....の編成時、
オンナが原因でインドネシアに残っている日本兵を排除している。
というより、それはそれで幸せになってくれと、
と戦いにひきずりこまないで帰らせている。
市来はジャワ島だが、バリ島でも書いてみよう。
たとえば、堀内秀雄が、バリ人に語っている。
当時それを聞いたバリ人が語っているので脚色ゼロの話だ。
「天皇がインドネシアを独立させるために日本軍を派遣した」
「天皇が願ったことを私は、最後まで成し遂げたい」
ということなのだ。
そうそう、もっと言いたい。
大東亜戦争の終結、いわゆるポツダム宣言受諾を告げる...
玉音放送(天皇陛下の肉声)のことだ。
玉音放送.....そうです、
「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」と言った有名なアレです。
でも、マスコミは、この部分しか報道しないのです。
玉音放送には、もっともっと大事な部分があるのです。
それを全く報道しないというのは、罪です。
私も玉音放送の中身を最近知ったのですが、
次のようなことが語られているのです。
1、西洋が目指す覇権主義、植民地主義にあらず、
自国を守り、大東亜を守るためである。
2、大東亜の国々に対し、それを実現できず遺憾に思う。
(力及ばずを謝罪している)
3、原子爆弾で多くの民が殺された。
戦争を止めざるを得ない。
(一般人を殺すことの国際法違反を暗に訴えている)
最近まで知りませんでした。
いや、知らされていませんでした。
戦争を始めるに至った理由、
そして止めざると得なくなった理由、
それを天皇陛下自らが国民に語っているのに、
なぜに報道されないのか。
新聞、テレビ、インターネット情報....
私は、話し半分で見たり聞いたりするようにしている。
自分の目が一番確かだ。
そのためにも、良く見える目を持っていたいと思う。
冒頭に戻り、目の話になった処で(笑)、今日はこれにて....