本日、バリを離れて、日本に戻る。
40日ほど、日本に居る予定だ。
日本では、ブログを続けるかどうか、まだ決めていない。
いずれにしても、今日で一旦は、締める。
今日がしばしお別れのブログ....
で、選んだのが、
バイパス・ングラライとバイパス・バグスマントラの交差点に、
建てられた(一年前)、こんな像に由来する「ラーマヤーナ物語」。
ラーマヤーナ物語を理解してから、
ブログに書くつもりでいたが、いつになったら理解できるのか、
物語が複雑すぎる(いろいろに語られていて、定型がない)。
で、いい加減なところで、書いて済ませることにした(笑)。
知っていることのみ、断片的に箇条書きにする。
1、ラマ王は、神様の化身である。
2、妻は、シンタと言う名で、美人である。
3、二人は、アヨディア王国を治める。
4、ラマ王には、ラクサマナという弟がいる。
5、ラマ王の軍隊は、猿軍団である。
6、猿軍団の大将は、3人いる。
7、スバリとスグリィワとハノマンである。
8、ハノマンは、白い毛の猿である。
9、ラマ王の敵は、ラフファナという。
10、ラフファナは100年祈り、世界で一番強いという能力を勝ち取った。
11、ラフファナは、怒ると顔が鹿になる。
12、ある日、ラマ王とシンタとラクサマナは森に入る。
13、森の中にいた黄金の鹿を捕まえて欲しいと、シンタがラマ王に言う。
14、ラマ王は、ラクサマナにシンタを見てくれるように頼み、鹿を追う。
15、これは、ラフファナの策略であった。
16、シンタ王女は、ラフファナに略奪される。
17、シンタは、ラフファナの宮殿で泣き泣き暮らす。
18、ラフファナには、トリジャターという姪がいる。
19、トリジャターがシンタ王女を好意的に接する。
20、ラマ王の命を受け、ハノマンがラフファナ宮殿に忍び込む。
21、シンタ王女に会ったハノマンは、ラマ王の伝言と指輪を渡す。
22、シンタ王女は、返答として、髪飾りをハノマンに託す。
23、ハノマンは、ラフファナ宮殿で大暴れする。
24、その後、ラマ王とラフファナは、戦争になる。
25、ラフファナのには、メガナダという息子がいる。
26、メガナダは、強く、ラマ王は劣勢になる。
27、そこにガルーダ(鳥)が現れて、ラマ王に味方する。
28、さらに、ラマ王側にスグリィワ(猿)も現れ、戦いが混沌とする。
......と、
これが、通常のラーマヤーナ物語である。
が、これとは、違う結末のラマヤーナ物語もある。
ラマ王は、シンタ王女の奪還に成功する。
が、ラマ王は、一旦ラフファナと過ごしたシンタ王女を許せなかった。
ラマ王は、もういちど添い遂げることをせず、自分が死ぬことを選んだ。
ラマ王は火の中に飛び込み、自害した。
さーて、どちらが本当なのでしょう。
バリ人に聞いても、全部語れる人は、余りいません。