マレーシアへの出稼ぎを希望していた、クトゥ。
ようやく労働ビザがおりて、11月からマレーシアで働き始めた。
私が紹介したデニと一緒である。
両人とも新しい職場に満足しているようだ.....良かった!
さて、クトゥやデニのように、
マレーシアへの出稼ぎなら、まだ判る。
が、同じインドネシアへの出稼ぎもある。
プトリー(写真右)の場合である。
なんと、カリマンタンに行くという。
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カリマンタン島=ボルネオ島には、
インドネシア と マレーシア、
そしてブルネイの三つの国がある。
マレーシアとブルネイでは、
英語読みでボルネオ島と呼んでいる。
日本もそう呼んでいるはずだ。
が、インドネシアでは、
母国語読みで、カリマンタン島と呼んでいる。
インドネシア人に「ボルネオ島」と言っても通じない。
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プトリーは、来月の7日にカリマンタンに出発する。
急な話である。
デンパサールからスラバヤ、
スラバヤからバリックパパン、
バリックパパンからサマリンダ、
と、飛行機を乗り替えて、
それから、さらに、バスに揺られて行くそうな。
って、外国より遠いじゃないか。
カリマンタンは物価も高いと聞く。
なんでそういうところに行くのだ。
「労働条件は、給料は?」と、
いろいろ聞いてみるが、バリ島とあまり変わらない。
待遇の面からも、行く理由がわからない。
そのプトリー、
しばらく会えないので、マッサージをしてあげる、と家に来てくれた。
プトリーは、美人である。
美人は、通常はマッサージがうまくない(笑)。
が、プトリーの場合、マッサージも相当に上手い。
オレの肩こりは、並はずれていて誰もほぐすことができない。
が、プトリーに揉んでもらうと肩こりが和らぐのだ。
勿体ないが、まあ、出発までの2週間、できるだけ家に来てもらうことにしよう。