バリ人へのボランアティアで、
ほそぼそと日本語を教えている。
今のところ、生徒は二人だけ、
ナダ(左)とチェチェ(右)だ。
二人とも高校生。
教育には素人のオレ、
なので次のように無手勝流だ。
授業中の私の喋り.....、
3分の1が日本語、
残りがインドネシア語。
いけないって判っているけど、
ついついインドネシア語が、
出てしまう。
が、もともとインドネシア語は、カタコトしか喋れないのだから、
授業が進めば必然的に日本語だけ、で教えることになるんだろう.....
と、まあ、語るほどは気にしていない。
教えるときは黒板を多用している。
オレが小さい頃は、黒板に書かれた
ものを覚えた記憶があるからだ。
ひらがな、カタカナは終えて、
今は少しづつ漢字を教えている。
最初が肝心なので、
書き順、ハネ、トメ、とかを
正確に覚えさせようと、
筆で上手な字が書けるように教えている。
が、それほど厳しいわけではない。
字はその人を表す.....
で、ある程度基本ができれば、
自由な形で書きなさいと教えている。
まあ、こう書けば教えることに自信がありげだが、
内実はそうではない。
日本語に興味を持って勉強してくれるのは、我々日本人にとって有り難い話し。
その興味をなくさせたらいけないと色々と気を使っている(笑)。
授業を面白くさせなければならない。
ってんで、先日は「課外授業」で、クルンクンに行ってきた。
しかも昼食付きの課外授業だぜ。
昔の王国の展示品を見ながら、王国の歴史を語るオレ....
日本語と歴史の授業を同時にやっつけた(すごいでしょ!)。