自動車やバイクのナンバープレート.......
日本は、原則として廃棄するまで同じ番号だけど、ここインドネシアでは違うんです。
4年に一度、ナンバーを替えなければならないんです。
どうしてなんでしょうね~。
名義替えや盗難が多く、時々登録の整備をしなければならない。
んじゃないかと思っているのですが、本当の理由を知りません。
んまあ、とにかく、4年に一度ナンバーを替えなければならないんです。
その手続きですが、ちょっと面倒くさいんです。
車両専用の税務所(サムサ)の中の10ヶ所の窓口をぐるぐる廻らなくちゃならないんです。
10ヶ所といっても一つの建物にあるのではなく、5つの建物をぐるぐる廻るんです。
こうした手続きを業者任せにする人も多いのですが、
私はインドネシアを知る勉強として、自らがするようにしています。
ろくにインドネシア語も喋れないのに、無茶な話ですが、
まあ、どうにかなるもんです。
んで、本日、その手続き(バイク)に行って来ました。
手続きには、午前7時45分~10時15分の、2時間30分かかりました。
4年後の自分のため、手続きの概要を記録しておきたく思います。
おつきあいくださいませ(笑)。
1、コピー(入り口左の建物)
用意する書類は、税金支払証明書(エステンカ)、車両所持証明書(ベペカペ)、本人証明(カーテーペ)、が、我々の場合はパスポート。更にキタスやキタップもあった方が良いようだ。これらのどのページをコピーして申請書に挿入するかは、このコピー屋が瞬時に判断してコピーしてくれるので、自分でコピーを準備するのではなく、ここで任せた方が良い。料金は10円である。
2、型番の写し取り(右の建物)
写真の建物にバイクを運び込むと、
係員が型番の写し取りをしてくれる。
さらに、係員は写し取られたものを
書類に貼り付け手交してくれる。
それに準備したコピーをはさんで
書類束を作り同建物の窓口に提出。
しばらく待つと、受付印が押され、
その申請書類束が返却される。
3、ナンバー変更申請(左奥別棟)
窓口にある申請書にバイクの会社名や登録番号を記載し署名する。
それを前述の申請束に加えて、窓口に提出する。
4、申請料金の支払い(同棟右の窓口)
Kasir の窓口近辺で待つと名前を呼ばれる。
料金(800円)を払うと、申請書類束が返却される。
5、サムサでの受付(正面の建物)
申請書類束を見せ、受付番号をもらう。
ナンバーの書き換えの場合は、受付番号の語尾にBがつく。
6、料金表の受領(左端の窓口)
番号を呼ばれたら、窓口に出向き料金表を受け取る。
7、料金の支払い(中央の窓口)
番号を呼ばれたら、窓口に出向き指定される料金(税金)を支払う。
今回は、1600円であった。
8、申請書類束の受領(右端の窓口)
番号を呼ばれたら、窓口に出向くと、税金受領済みのサインがある書類束が返却される。
9、エステンカの受領(別棟)
写真の窓口に書類束を提出する。
同窓口付近で待つ。
しばらくすると名前を呼ばれる。
窓口に進むとエステンカ(2通)、
及び緑色のカードが渡される。
10、ナンバープレートの登録(別棟)
緑色のカードを窓口に提出すると、
プレート替えの申請が受理される。
同時にナンバーが出来上がり、
受け取りに出頭する月日が指定される。
今回は来年の6月9日に出頭するよう指示された。
こうして書いてみると簡単だが、初めての手続きでありその流れが理解しづらかった。
ナンバープレートの手交が後日になる、ことを事前に知っておればもっと楽だったのに(苦笑)。
にしても、インドネシア語をろくに喋れずおろおろしているオレ、
そんなオレに手続き方法を尋ねてくる、本場バリ人が2名もいたのには驚いた。
今のオレは、バリ人からもバリ人に見える風貌なのであろう。