昨日はハイヒールの女たちの話を書いた。
バリの女性の民族衣装、クバヤにはハイヒールは似合わない。
やはり草履が似合う。
草履を履き、クバヤを着て、頭に荷物を載せ、すくっと歩くバリ女性....,
の生真面目さに出遭と、ついついうれしくなる。
クバヤ姿で、お供え物を持ち、片手運転でバイクに乗るバリ女性,,,,,,,,
のエネルギーに出遭うと、ついついうれしくなる。
てな、喜び、今朝はいっぱいありました。
今日はクニンガンの日だからです。
日本で言えば、お盆のラストの日です。
写真で紹介しましょう。
すべて、一時間前に撮った新鮮な写真です。
まずは、溌剌としたエネルギーの出遭いから、
お祈り前のお供え物の点検にも真剣さが見てとれます。
この人、ワヤンティンビンさんと言います。
歳はオレと同じ、本物の漁師です。
一緒に漁に出ようということになってるけど、オレがなかなか気が進まなくて....
左がお孫さん、右後方から駆けてくるのが奥さん。
実は、オレ、 ティンビンさんの正装姿を見たのは、今日が始めてです。
お供え物を運ぶのは、通常は女性の仕事。
男性が運ぶのは珍しいんです。
この写真、気に入っております。
了解をとることなく、後ろから、そーと撮りました。
お祈りが自然で、自然な海に溶け込んでおりました。