あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



バリ人の助け合い

d0083068_1272364.jpg「デンパサール市内にガムランの発表会があるけど、行かない?」
と、バリ人の知り合いから誘いがあった。
市内までは20分、たいした距離ではない。
「おお、行くよ」。
遊ぶためにバリに住んでいる。 
誘いを断る理由がない。
で、写真のガムランを観ることになったが、ちょっとした発表会の割には規模が大きい。
そして、これも観覧は無料である。
私は下衆な日本人。 気になるのが運営費のこと。

d0083068_1274697.jpg女の子の衣装は、貸衣装らしい、一着一日が平均600円とのこと、
ガムランの男の子の衣装は自前で、3500円ほどと言う。
会場の派手な設営にもお金がかかるだろうし、ガムランの最後には花火まであがる。
このような費用はどうして集められるのか。 
誰が負担するのであろうか。
つたないインドネシア語で、聞いてみた。
言っておくが、私はバリ島にいる日本人の話は、あまり信用しない。
日本人としての主観が多すぎるからである。
同じく日本語に堪能なバリ人の話もあまり信用しない。 
なぜなら日本人感覚で話しすぎる傾向があるからだ。
バリ人の何人もに直に話して、自分の目で見て、判断したい。
で、一時間もかけて、少しづつ理解したのがおおよそ次のような話。
運営費は、バンジャール(地域共同体)が負担するとのこと。
「何故にバンジャールにそんな金があるの」と聞いたみた。
日本の昔の「頼母子講」のような制度を説明してくれる。
バンジャールに限らず、職場の仲間、近所、奥さん同志、いろいろな単位で、「頼母子講」があると言う。
要するにお金をぐるぐる回して行事や生活に助け合うのである。
そして、この助け合うグループに所属することの大切さをそれぞれが強く感じているとのこと。

d0083068_1284655.jpgこれで、分かった。
私は、この地のバンジャールの会長から、「村民パスポート」が出され、そのことを全村民に公表された。 
そのことの重要さとありがたさがあらためて分かった。
今後はさらに村民としての責任感を共有した形で村民に溶け込んだ生活をしてゆこうと思う。
バリ島は、分かれば住み良い。 
但し、観光客や、そしてバリに住んでいても日本人どおしでつるんだり、日本人相手に商売をしている者には、永久にバリ島が理解できないものと思われる。 
住んで3ヶ月の私の「バリ島予感」である。 
上の写真は、ガムランを演奏する中年の女性達。 
ガムランは男だけと思ったがそうではなかった。 
しかし、演奏には力強さがなく、物足りなかった。 
右の女の子は、まだ5歳ぐらい。
カメラを向けたら、父親が何かを指示、すると突然に、こんなポーズをとってくれたのである。
自慢の娘なのであろう。 ポーズ、うん、決まってるョ、 末が楽しみ!
# by yosaku60 | 2008-07-27 12:36 | バリ島=バンジャール | Comments(2)

バリ式ウインク

d0083068_16523052.jpg前回のブログで、バリ式ウインクのし方を書いたら、読者から「具体的に」との注文があった。
それにしても、このブログ、案外と読まれているのだな、とうれしくなる。
で、バリ式ウインクの話・・・・、
両眉を一気に上の方に跳ね上げるのです。
やってみてください。 難しいでしょう。
私もすぐにはできませんでした。
コツがあります。
ヒントはバリの踊りです。
右の写真は、バリの踊りを練習している少女を私が写したものです。
少女の顔を見てください。
両口びるの根元を引き締めて笑った表情を作っております。
踊るときは口元に笑みをたたえて踊ります。
同じ表情を作ってみてください。
そして、両眉をあげてみてください。
ほら、上がるでしょう。
そうなんです。 笑う表情と眉の上下は連動しているのです。
バリの踊りは目をいっぱいに開き、目玉を自由に動かします。
口元に微笑があるから、こうした難しい技をこなせるのでしょう。
これは、私独自の観察であって、本に書いてあったり、他人からの聞きかじりではありません。
間違えて理解することになっても、ごめんなさいね。
夕方、自転車に乗った女子中学生が連隊を組んで家路に帰ります。
何故に女子中学生なのか、多分、男子は連隊を組まないのだと思います。
先頭を行く子に、バリ式ウインクをしますと、本人はびっくりして、うれしく笑い、ウインクを返してくれます。 自転車なので、次々と通過します。
どうなると思いますか。
そう、私の口元は笑いっぱなしな訳です。 
そして、眉だけを次から次と上げることになります。
全員がびっくりしたように、次から次とウインクしてくれます。
ここでは私は外人です。
外人だからできる、こういう遊び、とても面白いですよ。 
私がバリ人でしたら、変人だと思われるのでしょうね、きっと。
バリに来たら、試してみてね!
# by yosaku60 | 2008-07-24 16:54 | バリ島=社会・生活 | Comments(1)

伝統が受け継がれるバリ

晩酌にバリ島のお酒、アラックを飲みすぎた。
夜風に当たるために外に出る。
家から30mも行ったところにバンジャールの集会場がある。
集会場から、子供達の声が聞こえるので立ち寄ってみた。
バリの伝統を子供達に教えている風景だ。
d0083068_12271425.jpg私は、こんな風景が大好きだ。
日本では、”なになに塾”とか称して、お金をとってやる風景だろうに、ここバリでは、付近の大人が付近の子供にボランティアで教えるのだ。
大人も義務感をもってそれを楽しみに教え、子供もそれを楽しみをもって受け入れて練習する。
こんな風景をみると、なんともはや、うれしくなる。
「見ていてもいいの」
「いいよ」
「写真とってもいいの」
「いいよ」
バリ島では、なんでも許される。
練習をする、子供達にウインクすると、子供もウインクする。
うん、心が通った!
バリ島のウインクは片目をつむるウインクではない。
両の眉を上げるウインクである。
私は練習して、今では簡単にできる。
バリの踊りは、目玉の動きが活発である。

d0083068_1228793.jpg目玉の付近の筋肉が簡単に動く訓練を男女とも子供のころから出来るのだ。
だから、バリ式ウインクはだれでもが上手い。
さて、左の写真、日本の浄瑠璃と似た語りの練習風景である。
奥の女の子がメロデー、手前の女の子が語りを担当している。
何を語っているのか、全く分からないが、日本の何かとどこかが似ている。
伝統芸を練習する子供達は、衣装も伝統のものを着ている。
何から何まで、伝統を守り、しかもそれがローカルにまで浸透している。
観光ではこのような日常のバリ風景には接することができないだろう。
住んでいるからこそ、子供達の伝統を守る風景が見える。
そして、バリ島の奥深さを知る。 ありがたい。
# by yosaku60 | 2008-07-20 12:30 | バリ島=社会・生活 | Comments(3)

バリ島マングローブ

d0083068_8474375.jpgバリ島にもマングローブの森がある。
その中でもっとも大きいものが近くにある。車で30分で行くことができる。
日本のJICAがその森を守る仕事をしている。
私も日本人、JICAの仕事っぷりを見ておきたい、とのことでマングローブ見物に出かけた。
言っておくが、マングローブとは植物の名前ではない。
満潮になると海水が満たされる潮間帯に生息する植物を総称してマングローブと言う。
環境保全が叫ばれる昨今、マングローブを守ることもその一環として重要視されている。
このマングローブの森、一周すると1時間30分かかる。
結構に大きい。
写真のマングローブ群は自然のマングローブ帯。
10mほどの高さの木製の塔に登って写真をとったもの。
塔の後ろには、それと同じほどの規模の植林をしたマングローブ帯が広がる。
その植林の規模からして、JICAの仕事は成功したと言える。
職員に悩みは何か聞いてみた。 川からと海からと双方から寄せてくるナイロン袋のゴミの処理がもっとも大変とのこと。 
事実、ゴミが溜まりすぎて醜い場所も散在した。 ナイロンをかぶった木の根は呼吸が出来なくて、木が育たぬ原因と言う。
JICAは、あと一年マングローブを守る仕事を続けるとのこと。

d0083068_8501057.jpgJICAが去ったあと、このマングローブの森がこのまま守られるかどうか疑問だ。
左の写真は、マングローブ見学に同行した、バンジャールの会長さん。 我々の村の村民1000人を引率するリーダーである。
バリ島に来てから、バリ人の友人が沢山出来た。
バリ人には心の優しい人が多い。
その中でも特に尊敬するバリ人の一人である。
# by yosaku60 | 2008-07-18 08:50 | バリ島=人物往来 | Comments(2)

ラストエンペラーの大葬式

d0083068_190226.jpgバリ島は、やることが”ドハデ”である。
15日、ウブド王宮の葬式があった。
王家の制度が少しづつ廃止されつつあり、王様の葬式としてはこれが最後になるということ。
よくは知らないがバリ島には、10幾つかの王様がいるとのこと。
その中で3指に入るのがウブド王宮。
その大きな王宮の最後の王様の葬式である。
ドハデであって当然なのだろうが、その大きさと金銀キラキラにまさに肝がつぶれた。
行列が通るために、邪魔になる街路樹は、いとも簡単にチェンソーで切り倒す。
何十年もかかって大きく育ち、人々に木陰を与えてきや街路樹がこの日のために全部切り倒されるのである。
電線も切られ、街は停電になる。
そんなことは平気なのだ。

d0083068_1905084.jpgウブドの街が、そして人々がこの日のために一致団結するのである。
写真は、牛のハリコ。 前足の筋肉の血管が浮き出ている様子も作ってあり、精巧である。
この牛の背中を開けるようになっており、そこに王様の亡き骸を入れ、牛と一緒に火葬にするのである。 よく分からないが、何でも王様は今年の2月ごろにお亡くなりになったらしい。
その日から、約半年、葬式のための日を選び、7月15日と決められたそうな。
それまで仮埋葬してあり、この日のために掘り起こして棺に入れたそうな。
王宮から火葬のためのお寺に運ぶまでの行列がものものしい。
中の写真をみて欲しい。
王様の棺が背の高い飾り車(そんな風に呼ぶのだろうか)の途中に納められる様である。
納めるまでの竹製の階段を誰かが「発射台」と言う。
まさにそのような感じである。
牛のハリコは相当に重く、坂を昇るときは、コロを使って50人ほどの若者がそれを動かす。
微動だにしない牛が少し動くと観客は拍手をする。
まあ、なんというか。 壮大な葬式である。

d0083068_191184.jpg葬式のために作ったこれらのものは、全て一緒に燃やす。
火葬の予定が午後3時であったが、実際に火がつけられたのは、午後7時。
急ごうにも大きすぎて、動かずに時間が遅れたように思えた。
そういう時間の遅れに誰もが文句を言わない。
観光客もそれを当たり前のように受け止める。
ここはやはり、神々の島、バリ島だ!
# by yosaku60 | 2008-07-17 19:02 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

凧揚げ大会

d0083068_15312590.jpgバリ島は凧揚げが盛んである。
子供達は小さい頃から凧を揚げて遊ぶ。 だから、凧を作る技術、凧を揚げる技術に誰もが長けている。
7月には季節風が吹き風が強くなる。
凧揚げシーズン到来だ。
昨日、今日、明日と三日間はバリ島全島あげての凧揚げ大会。
大きな凧が1000個も揚がるというからすごい。
わがバンジャール(村)も、この日に向けて一ヶ月ほど前から、大凧を作ってきた。
凧の重さは30~50kg、竹と布で作る。
写真は凧を会場に運ぶ行列に先立って走る小型トラック。
見てくれ、トラックの上のロープが凧揚げのロープだ。
ロープだけでも相当に重い。

d0083068_15315234.jpg実は我々はこの車に乗せてもらって、会場である海岸に向かった。
着いた海岸にはすでに50個ほどの大凧が着いていた。
12時ごろから始まる凧揚げ大会。
しかし、一向に風が吹かない。
前日までは、大風が吹いていたのに皮肉である。
だが、誰もがあわてない、待てば風が吹くという。
私は日本人、そんなには待てない。
で、凧揚げの実況を見ることなく、会場を後にした。

d0083068_15324735.jpgあとで聞いてみた。
「凧揚げできたの?」
「もちろんだ」
「何時ごろ風が吹いたの」
「夕方の5時半だよ」
「それまで、待っていたの」
「そうだよ、おかしい?」
てな会話である。 
遊ぶことのテンポが我々と違う。
あわてない! あせらない! 
ここはバリ島。
# by yosaku60 | 2008-07-13 15:36 | バリ島=社会・生活 | Comments(0)

アートフェスタ

d0083068_1142734.jpg現在、バリ島ではアートフェスタが行われている。
観光客のためではない。
バリ人によるバリ人のためのアートフェスタである。
入場料が無料であることがうれしい。
無料だなんて、日本では考えられない。
この舞台に立つために各地で練習が行われる。
その練習の成果を発表する。
発表できることが名誉であるそうな。
フェスタは一ヶ月も続く。
そんなに長いのに、会場には毎日何千人ものバリ人が訪れる。
私にとっては、昨日が二回目の観覧。


d0083068_114232100.jpg前回はケチャ踊りを中心に楽しんだ。
昨日はガムラン中心に観覧した。
発表の会場がいくつもあって、そのどれもが規模が大きい。
観覧するにも前もって時間と場所の狙いを定めておく必要がある。
昨日のガムランは子供達中心の演奏であった。
機械のように首や手を震わせながら、絶妙な音を作る子供達。
楽譜もなく、指揮者もいない。
耳だけで一斉に同じリズムや音を奏でる。

d0083068_11425236.jpg一年や二年で習得できない技術であることがすぐに分かる。
ガムランに合わせて、踊るのも子供達である。
その子供達の踊りも演技も素晴らしい。
観覧の大人がヤンヤヤンヤと演技に引き込まれて感嘆する。
日本の芸術も伝統がある。 
しかし、一部の専門家であって層が薄い。
バリ島の伝統文化は、誰もが何かをできる。
その層の厚さに、頭をぶん殴られた思いがした。
# by yosaku60 | 2008-07-10 11:56 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(3)

ポトンギギ

d0083068_1459450.jpg村内に盛大なウバチャラがあった。
ウバチャラとは祭り事という意味である。
あったのは、「ポトンギギ」。
ポトンとは、「切る」ということ、ギギは「歯」であるから、要するに歯を切る祭り事ということになる。 歯を切るって、残酷なようであるが、そうでもない。
バリ人の多くは男女を問わず、歯がきれいである。
特に歯並びが良い。 犬歯がとがっていない。 ポトンギギで切りそろえるからである。
バリ人にとって、犬歯は獣性を表すといって嫌われる。 成人になると、犬歯の先を平らになるまで鑢で削り取られるのだ。 
それがポトンギギの儀式である。
d0083068_14594225.jpg削る歯は、犬歯だけではない、上の歯の出ているところを合計で6本削る。
情欲・貧り・憤り・放逸・痴・嫉妬の六敵を制するための6本とのことだ。
17歳未満はポトンギギをできない。 
おおよそ20歳ぐらいですることになるらしい。
何故に年齢が決まっていないのかは、よく理解できないが、ポトンギギの儀式を行うには、相当の費用がかかるらしく、お金がそう簡単に貯まらないといった事情があるようである。
写真は、この日、ポトンギギを行う3人の若者(向かって左から二人目を除く)である。
若者は誇らしげであり、その両親はポトンギギを子供にできる幸せを思い、感激で目を潤ませる。 
d0083068_150742.jpg女性は全員が着飾って華やかである。
ガムランが鳴り、来場者にはご馳走が配られる。 
隣に居た参列者に聞いてみた。
「あんた、ポトンギギ終わったの」
「終わったさ」
「痛くなかったかい」
「それは痛いさ、昔、オレの時代は痛かったさ。 
でも今は技術が進歩して痛くないよ」
古来の儀式にも技術の進歩があることに少々戸惑う。
# by yosaku60 | 2008-07-08 15:07 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(3)

ベモ

d0083068_12515425.jpg日本でもガソリン代が180円を超えたそうですね。
ここバリでは5月23日に大幅な値上げがありました。
以来、いろんなものが値上りしました。
もっとも生活に響いたのが、ベモの値上げです。
自動車も持たず、バイクも持たず、自転車さえもない私達には、ベモはなくてはならない足代わりなのです。
そう、ベモというのは、写真のような小さな乗り合いバスのことで、運転席の横の座席も含めると8人の客が乗ることができます。
そのベモ、値上げ前は一人24円でした。 
それが、35円に値上がりしたのです。一挙に50%アップです。
よく行くスーパーマーケットまで、二人で乗ると70円になります。
タクシーで行ってもそれくらいの値段で行くのですよ。
3人おれば、確実にタクシーの方が得なのです。
庶民の味方であったベモ、今は庶民の生活を苦しめている。
もっとも、現地のバリ人は、二人で乗っても60円しか払っていないよう。
我々よりも10円安く乗ることができる。 
実は私達もすまして60円だけ払って降りようとしたことがありますが、抗議されて気の弱い私は、やはり70円払ってしまいました。 
ベモはどこでも乗ることができ、どこでも降りることができます。
そういう意味ではとても便利で、値上げがあってもついつい利用します。
日本ではタクシーを止めるとき、手をあげますよね。 
ベモをとめるときは、手を上げず、斜め下に下げます。
ちょっとした違いですが、バリの方があったかみがあります。
写真はベモに乗ろうとするカミさん。 笑ってる場合じゃないのにねェ~
# by yosaku60 | 2008-07-06 12:54 | バリ島=社会・生活 | Comments(1)

椰子の実

d0083068_8481128.jpg呑み足りないときに冷えたビールを買いに走る店。
そんな店が近くにある。
ちょくちょく行くので顔なじみになっている。
その店の前に大きな椰子の木があって、実がふさふさと成っている。
それらがみんな黄色の実であって、今にも落ちそうなのだ。
オレの頭に落ちてきたらどうしよう!
一度気になると、気になるものだ。
で、店の主人に「そろそろどうにかしろよ」というのだが、笑って「シンケンケン」という。
バリ語で、「気にすんな」という意味だ。
でも、気になるんだよなあ。 
この歳だからいつ死んでも良いが、オレは痛くない死に方をしたいのだ。
頭に落ちてくると、痛いよなあ。

d0083068_849276.jpg今私が住んでいるビラ、9本の椰子の木がある。
その椰子の実落としの話である。
写真のじいさんが椰子の木に登る。
じいさん、御齢、80歳。 なんと80歳だよん。
じいさんの椰子の木の登り方を見ていると、スカッとする。
タバコが好きで、タバコを吸いながら昇る。
昇る途中で止せば良いのに片手を話してタバコをプカプカ吸いなおす。
昇る道具は、タオルを2本つないだようなきれっぱしだけである。
左手に持ってる白い固まりがそのタオルだ。
これを足に巻きつけて、足の摩擦力を増す。
見ていると、ほとんど腹筋と背筋のみで昇るようだ。

d0083068_8501416.jpgどんな風にって・・・、決まってないようなんだよなあ。
だって、前の木と次の木は登り方が違うんだよ。
じいさん、行き当たりばったりで昇ってるみたいなんだ。
でも、一日に50本も昇ることがあるらしく、行き当たりばったりじゃできないよね。
まあ、登り方は説明できません。 
見事としかいいようがない。
昇ってからの作業も見事である。
ぶらぶらする椰子の大葉を身体を揺らせながら、鎌でスパッと切り落とす。
最後の写真は落とした椰子の花と子供の実。
色彩がきれいだが、硬くて重い。 
花瓶に挿してみたがグロテスクである。
# by yosaku60 | 2008-06-23 09:03 | バリ島=社会・生活 | Comments(4)

体験ダイビング

d0083068_1162364.jpgバリ島に来て、初めて遊んできた。
その初めての遊びは、これも初めて挑戦するスキューバーダイビング。 で、インストラクターが選んでくれたポイントがアメッドという村の海岸。
バリ島の東端に近く、目の前の海がロンボック海峡というシチュエーション。
このロンボック海峡、船乗時代に喜望峰から日本に向かう航路として何度か通ったことがある。
アフリカ大陸を離れてロンボック海峡に入る者にとっては、久しぶりに接近する陸地になる。
人恋しさに双眼鏡で人家などを探したものだった。
海から陸を見ていた過去、その陸の場所に立ち、今は陸から海に入水することになる。
数十年昔のこのような思い出が蘇ることもうれしいことである。
さて、昔の話はさておいて、このアメッドという村、サヌールからは車で2時間の距離にある。
その道中の景色がまた素晴らしいのだ。 
d0083068_1164868.jpgなんと言おうか、「オレは今バリ島にいるんだ」ということを実感する景色なのである。 
途中、狭いながらも自然が満ち溢れているような湿地帯がある。
日本であれば人が住めない場所として放置されるような環境に人家が点在し、子供達が楽しそうに遊んでいるのである。 
思わず車を降りて、子供達のところに飛んでいって抱きしめたくなった。
そんなわくわくするような2時間を経てアメッド村に着くき、やってきた初体験のダイビング。 
困ったことが起こった。 耳抜きができないのである。
何度やっても、右の耳だけ抜けるが、左の耳がどうにもならない。 
顔を真っ赤にして頑張るが抜けない。 
耳抜きができなければ、深くは潜れないそうな。 
で、最初から深さへの警戒感を持ったダイビングとなった。
実演も含めて30分ほどの個人レクチャーを受ける。 
実は教えてくれたインストラクター、このインストラクターに男惚れしてのダイビングだったのであるから、全ての言葉が頭にすんなり入る。 ただし動作がついてゆかない(笑)。
ではあるがとりあえず潜った。 そして潜れた。 そしてすぐに慣れた。 
2~3mも潜ると体の周りが珊瑚だらけ、そして魚だらけ。 
実に種類の多い珊瑚、珊瑚だけを見てても飽きないのに、いろいろな種類の魚が目の前をうろうろするのだ。
d0083068_1171075.jpg圧巻は青いきれいな魚の大群、そーと近づきその大群の中に身を入れた。そして、邪魔をしないように同じスピードで泳いでみたが、大群は私を怖がらないのだ。 
上も下も右も左も青い魚、その中で彼らと同じ気持ちで泳ぐオレ、なんという世界なのであろうか。 で、私のダイビング初l体験は大成功だと心に刻みながら、その「時」を楽しんだ。
体験ダイビングをやさしく企画してくれた、長谷川さんご夫妻、ありがとう。今後ともこの年寄り夫婦に若さを注入してくださいね。 
# by yosaku60 | 2008-06-20 11:08 | バリ島=その日のできごと | Comments(3)

マッサージの値段

d0083068_11194837.jpgバリのマッサージは有名だ。
その公表値段は、おおむね観光客向けである。 我々は地元に住むのであるから、そういう値段では不服である。
例えば、写真のマッサージ屋。
家から歩いて7~8分のところにある。
建物の中に入って、受付に着くと、まず価格表が提示される。
一時間2000円と書いてある。
「オーノー、私はメンバーだよ」というと、
「おおーごめん、」と言って、テーブルの下から、メンバー価格表が提示される。
一時間640円と書いてある。 3倍の価格差である。
このメンバー制度・・・会員費は必要ない。
私がメンバーだよ、と発言すれば、それで良いのである。
まあ、観光客ではないよ、という意味の値段なのであろう。
さて、この店、マッサージ師の腕が良い。全員が一応正規の訓練を経ている。 
そして、20代の容姿端麗な女性を揃えていることも、私のようにスケベな男にとってはうれしい。
さて、この地のマッサージの値段は、いろいろである。
経験したので、もっとも安いのは、これも近くの小さいスパで、一時間390円というのもある。
但し、マッサージが上手い人もいるが、下手な人もいる。
当たり外れが大きい。 指名もできるが、二人上手いのが居ないので、夫婦で行くには不足である。 ということで、マッサージの地元値段ということで、書いてみれば、一時間400円~1000円というところであろうか。
この高値の1000円であるが、今ではそこまで大枚をはたいて、マッサージをする気になれない。
せいぜい800円までである。 この200円の差が大きいのだ。
お金については、少し現地価格が飲み込めてきたということかも、ウンえらい!
# by yosaku60 | 2008-06-15 11:27 | バリ島=マッサージ | Comments(2)

朝の散歩

d0083068_9292359.jpgカミさんは、貧血気味で朝に弱い。
でも、私は前にも書いたようにバリの朝が好きだ。
それにサヌールビーチは朝焼けがきれいなのである。
なんとかカミさんを朝の散歩に連れ出したい。
でも私が誘ってもいっしょに行ってくれないことは最初から分かっている。
そこで、一策を講じた。
バリ人に頼んでカミさんを朝の散歩に誘いに来てもらったのだ。
カミさんは、私にはわがままを言えるが、他の人には言えない。
何も知らないカミさんは、「はい、行きます」・・・と、あいなった。
そんな努力の結果?で果たすことができた、朝の散歩。
やはり気持ちが良い。
町中が6時30分ごろから、みんな一斉に動き出す。
最初に動くのは、朝の掃除のためである。
街のあちこちで、道路の落ち葉を清掃している人を見る。
公道には、グリーン色のそろいの服を着たおばさんたちが目立つ。
聞いてみると、街が雇った掃除のための公務員であるそうな。
朝の7時から9時までの2時間、掃除をして約110円もらうそうな。
朝陽があがって、薄暗くなったビーチ・・・
d0083068_9294389.jpg朝のマンディー(水浴)をする娘さん達に声をかける。
元気な朝の挨拶が返ってくる。
はつらつとしていて心が洗われるような感じがする。
コーヒーショップも、もうオープンしている。
写真は散歩の途中で、バリコーヒーを楽しむカミさん。
バリコーヒーは、南ヨーロッパのコーヒーの味と似ている。
歴史が運んできたコーヒーの味だ。
# by yosaku60 | 2008-06-12 09:33 | バリ島=その日のできごと | Comments(1)

無線でのネット接続成功

d0083068_17523137.jpgバリでの住まいは、ビラ形式。 そのビラのインターネット接続事情だが、ビラには一本のADSLのランケーブルしかない。 そのケーブルが11軒の家をぐるりとまわっている。
だから、途中で切れると、その切れたところ以降の家は、インターネットの接続ができなくなる。
室内用のランケーブルが、空中に宙ぶらりんで張ってあったり、ひどいところは、地中にそのまま埋めたりしてつなげている。 すぐに断線して当たり前だ。 
断線は断線でも、問題は、インターネットで対戦囲碁をしている時である。 
途中で切れてしまって、私の負けになることが2度もあったのだ。
現在、私の棋力は4段。 なんとか5段になりたいと思って真剣に囲碁に挑戦している。 
断線して負けと判定される時であるが、そういう時に限って「勝ち碁」であるから、悔しいのだ。

話が脱線した。 断線ではない!。 インターネット接続の話に戻す。
んんで、断線のたびにその箇所をみつけて、応急処置をしてきたが、全体が老朽化して、そろそろ限界でもある。 
で、ビラのADSLを使わずに、私のパソコン専用に使える無線ランをとりつけることを考え、進めてきたが、それが大変に面倒な手続きであった。 
その複雑な手続きを全て済ませ、今日ついに、「無線ラン」が成功した。 今日はそのことを書きたいのだ。 うれしい! 十分でないインドネシア語で交渉して成功したのだから、なおさらに感激だ。
写真の機器であるが、その手続きの経緯は、

1、デンパサール(タクシーで30分)のオフィスに行き申し込む(一ヶ月前)
2、KITAS(リタイヤメントビザ)の認可が降りていないので、却下される。 
3、KITASの認可を得て、再申請する(15日前)。
4、翌日、現住所に本当に居住する者かどうかの審査がある。
5、審査での結果を持って、再度デンパサールに出頭する。
6、再度の書類審査があり、機器の購入を指示される。
7、他の店に行き指定された、機器を購入する。
8、その機器を持って、再度申請をしなおす。

・・・ということで、デンパサールまでタクシーで4度も往復して、この機器を得ることができた訳となる。 ほぼ一ヶ月かかったことになる。 
パスポートのコピーを三度も取られた。 横の連絡が全くないのだろうなあ。
とはいうものの、これで、ADSLのランケーブルの切断事故があっても、緊急にインターネット接続ができるようになった。
外国に住むものにとって、インターネット接続は今や必需事項。 これで一安心。  
この機器、価格も2万円と高い。 
さらに一ヶ月20時間使うとして、1400円もかかる。 
バリは物価は安いが、こういうところにはお金がかかるのだな~。
# by yosaku60 | 2008-06-11 17:58 | バリ島=その日のできごと | Comments(2)

ガムランの練習

d0083068_190931.jpg親しくなった子供達がガムランの練習を見に来るか、という。
「おお、行かいでか」と、30分ほど歩いて、隣のパンジャールのガムランの練習風景を見に行ってきた。
日本では、100m先の家に行くのにも車を利用していたオレ。
ここでは、車がない。 
自転車も危ないからと、カミさんのお許しが出なく、ただただ歩くだけである。 
で、歩くことにも少しづつ慣れてきた。
今では30分ならば、それほど苦痛なしに歩くことができる。 
変われば変わるものだ。 
さて、ガムランだが、見ているだけで難しいことが分かる。
右手で叩いた瞬間に左手で響きを調整する。 
その手の動きの激しさと速さ、しかも楽譜なぞない。 
耳と手で覚えるだけである。 小さい頃から練習しないとできないことが理解できる。 
男の子はガムラン、女の子はバリダンス、どの子も楽しみながらやっている。
写真の右の後姿の男の子は、まだ小学校にも行っていない幼子だ。 
神々の島バリは、文化芸術の島でもある。
# by yosaku60 | 2008-06-09 19:04 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(1)

サラソワティー

d0083068_11145554.jpg結婚式に引き続く昨日のこと。
パンジャールの教育委員長より、サラソワティーに参加しないかとのお誘いがあった。
それはうれしい。 是非にとお願いした。 しかし、うれしさの余りデジカメを忘れて写真を紹介できないのが残念。
サラソワティーは、人々が”教育”の神に感謝をささげる日である。
この日は、本を読んではならない。 本にひたすら感謝するだけである。 学校の教材のパソコンに触れてはいけない。 パソコンにひたすら感謝するだけである。
だから、小学校も休みであり。 その代わり子供達は正装してお祈りのために学校に集まる。
その集まりに参加できたのである。 参加しただけでなく、儀式が終わって先生方の会食にも同席した。 日本で言えば職員室であろうか、もともと職員室というと、怖いというのが、私の学校時代のイメージであるが、そういうイメージは全くなく、校長先生にも気軽に受け入れられて楽しい食事がとれた。
サラソワティーを通じて、バリヒンドゥーの考え方を多少とも理解できた.そのことを書きたい。
子供達は、地べたに座り、お経なのだろうか、合唱する。 小学一年生であっても合唱に参加できるのだからすごい。 そして合唱の中味であるが、まず最初に「世界が平和であるように」と合唱するのである。 それから「空気」に、「自然」に、そして学問の神がこの地に下りてきてくれるのを祈るのだ。 なんとも早やすごい! 一家繁栄や一家安心などと、自分のことだけを祈るどこかの国と大違いだ。
それと大人のボランティアの数の多さにも驚く。
教育委員長の奥さんは、看護婦だという。 給料はいくらと聞くと、いいや救急病院で看護婦が足りないからボランティアでやっててるので、給料はないという。
写真は昨日の夜のもの、私の家の庭の面倒をみてくれる友人の家に呼ばれたときのものである。 彼は、お金が入るとご馳走をつくり近所の子供達を家に集めて、一緒に食べて楽しむのだという。 私から少ないお金が入ると、自分で使わずにこうして他人の子供を面倒をみるのである。
ううん! 日本との違いを感ずる。 子供達はみんなでこの家で遊んで、いつの間にかどこかその辺で寝転んで寝て、朝になると勝手に起きて勝手に帰るそうな。 子供達の親は普通に安心しきっていて、何の不安も感じないらしい。 違う!違う!日本と大違いだ。バリの子供達は幸せである。
d0083068_11152489.jpgサラソワティー・・・頭がよくなるように祈るのかと聞けば、そういうことは祈らないそうな。 本を与えられたことを感謝するのであって、頭がよくなるということより、「良い人間」になることを望むそうな。 親は子供に対してそのように思うだけのことであるそうな。 小学校であっても「落第」が多い。 しかし、落第したとて本人も親も気にしない。 日本とは大違いだ。 バリに落ちこぼれやイジメやまして学級崩壊がないのは当たり前ってことだ。
# by yosaku60 | 2008-06-08 11:23 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(1)

結婚式

d0083068_1025723.jpgパンジャールの会長さんから、結婚式があるから参加しないかとのお誘いがあった。招待されていないがいいの?と聞くと。結婚式とか葬式とかのセレモニーは、招待を出さないものとの説明があった。自然に噂が聞こえ、個人の意思で自由に集まることを重視するのだそうだ。分かる!分かる! よく分かる。 重要な心のセレモニーってそういうものだろう。それは興味深い。 喜んで参加することになった。
結婚するのは、前のパンジャール会長の家の長男さん。 お金もあり人望もある人だからであろう。 なんとも早や盛大であった。 村人全員であろうか、それほどの人が集まり道路に並べられた椅子に正装で座っていた。 我々夫婦は幸運なことに家に入ることを許され、花嫁花婿のすぐ前の椅子で結婚式をみることができた。
まず、花嫁花婿の衣装の豪華さに圧倒された。
お金がかかるだろうなあ・・と下衆な考えが頭をよぎる。
d0083068_10252721.jpg聞いてみると、実際に大変なお金がかかるらしい。 全ては花婿側の負担とのこと。
さて、写真は、花婿が今後どういう職業を選んだら良いかを占う所作。 四つ網にした葉っぱの切れ具合で占うらしい。 もうすでに職業を持っている場合はどう考えるのだろうか・・などとこれも下衆な思いがよぎる。
なるほどと思うのが、もうひとつの写真。 ケーキを切るのと同じ? いや違う。 これは、「新婚初夜」のイメージなのだそうな。
柱に飾られている刀を抜いて、二人で処女膜と思わしき袋を突くのである。
突き抜けると中から神聖な水が滴り落ちた。 そのことも神に感謝するのであろう。
純潔を大事にする、ということとして納得できる。 
d0083068_10304449.jpg男のオレはもちろんありがたく、緊張して儀式を見させていただいた。
まだ、結婚式のしきたりはいろいろある。 
いずれ、事情がわかるともっと書けると思うので、この辺にしておきたい。結婚式が終わると披露宴になる。これもすごい。全員が正装して会食を共にする。
500人ほどの食事、これを混雑なしに楽しく食べる統制の取れ方がすごいのだ。
結婚式から地域コミュニティーのあらたなすごさを知ることができた。
# by yosaku60 | 2008-06-08 10:25 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(1)

地域コミュニティー

d0083068_956329.jpgバリの地域コミュニティーは実にユニークである。
コミュニティーをパンジャールと呼ぶ。
バリヒンドゥーに基づき、コミュニティーで生き方を共有している。
その力強さは警察権も及ばないほどだ。
バリヒンドゥーは、善も悪も共存する。
だから人々の許容範囲は日本人の常識より格段に大きい。
しかし、パンジャールから迫害(村八分)されるまでになると、この地で生きていけない。
私の町は、サヌール。 サヌールには22のパンジャールがある。
私の住むところは、285軒の比較的大きなパンジャールである。
呼び名はパンジャールタマン、村民は1000人をはるかに超える。
数多いパンジャールの中でも結束の固いところで有名だ。
もちろん、このパンジャールを率いるリーダーがいる。
そのリーダーの資格について、説明を受けた。
バリには、穏やかなカースト制度が残っているが、このリーダーはカーストの階級が一番でなくともなれるそうである。 大事なのはその家の歴史とその人そのものの人物で選ばれるとのことだ。 階級がよくても、いくらお金があってもなれないということだそうだ。代々同じ家から出る訳でもない。 だから、パンジャールの会長は村民から尊敬を受ける。 尊敬を受ける人が選ばれるのだから当然のことだ。
先日、パンジャールのミーティングがあった。 パンジャールの総会のようであり、285軒の家長が全員揃っていた。
うれしいことにその会議に参加することができた。
そして、会長から村人全員に私を紹介された。
会長からは、「私を村人の一員と認める、何をするにも村人と同じである」と発言があった。
要するに「村民パスポート」が出されたのである。
会長の紹介で、私は前に出てマイクを持ち、インドネシア語で挨拶した。
多分インドネシア語がたどたどしすぎておかしかったのだろうか、全員の大きな笑いと拍手で歓迎された。 
この「村民パスポート」の力はすごい。 翌日から、道路を歩くとあちこちから「ヨシィー」と私の名前が連呼され、挨拶されるのである。
バリに根をおろして生活できるかも知れないと、勇気を頂いた。
# by yosaku60 | 2008-06-08 09:49 | バリ島=バンジャール | Comments(1)

家寺改築の効果

d0083068_8132364.jpgしばらくブログを書けなかった。 
ネット接続がままならないのと、多忙だったためである。
その多忙、家寺改築が成ったらますます増加した。うれしい多忙である。
まずは、その家寺改築が成ったことから書くことにする。
家寺は思ったよりも素晴らしいできばえでした。前の道路より塀越しに家寺の先端が見える。
神を大事にしている証左であり、バリ人にとっては、ほこらしいことのようだ。
その誇らしげがビラを管理するスタッフに見てとれるようになった。
スタッフを派遣する会社はバリ人の会社ではあるが、そうは言っても以前は日本人に雇われているようなよそよそしさがあった。 遠慮しがちというのだろうか。 それが家寺の改築がなってから、スタッフの態度が豹変したように思えるのだ。
イキイキとして前に向かって仕事をしているように見えるのだ。
笑い顔も増え、仕事にも自信を持ち始めたような気さえする。
パンジャールの会長さん(村の村長さん)に、ビラの平和が成るように家寺を改築したいと申し入れ、それが受け入れられての今回の改築であった。
改築なっての入魂式(改築中は神は他の場所に移してあったので、新しい家寺に戻す儀式)には、会長のお父さんである村のお坊さんがお祈りに来てくれた。

d0083068_8134655.jpg写真の人である。 ちなみに後ろ姿の女性はカミさん(神さんではない)。
ビラを管理してくれるスタッフには、ここの村民からも二人雇用している。
この二人とも先月の新採用です。
採用の際、評判の良くないこのビラに働きに行くな!と父親に言われたそうだ。
そうなんです。なぜか現地の人には、日本人の隠れ宿としたイメージがあったのでしょう。評判が良くなかったのです。
だが、その評判の良くないビラに自分達のもっとも尊敬する人が来てくれたわけです。
そして、お祈りしてくれたのですから、考えれば態度が変わって当然なのでしょう。
ということで、家寺を改築した効果は、その日からあった。
そして、その効果が何日も続く。 永遠に続いて欲しい。
# by yosaku60 | 2008-06-08 08:21 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(1)

家寺の改築

d0083068_10204530.jpgバリヒンズー教は、高さにこだわる。
例えば、バリでもっとも高い山、アグン山が聖地として崇められる。
バリの各家には家の中にお寺があって、家寺と呼ばれる。 その家寺もアグン山の方向の場所が選ばれる。
家は椰子の木よりも高くしてはならないらしい。となると、4階が限度であるが、なるほどそのようになっている。
ホテルなどに例外があるが、それはそれで理由があるとのこと。
まさに神々の島である。
で、わがビラの家寺だが、ビラの敷地よりも家寺の敷地が低い。
また、家寺の高さが玄関の屋根よりも低い。
災いがあるかも知れないとのことで、改築をすることになった。
改築と言っても簡単ではない。
その家寺の歴史の重さに合わせた儀式を踏まえた改築でなければならない。
ということでバンジャール(村)の会長さんに儀式一切をお願いした。
最初の儀式は、家寺にいる神様を一旦引越ししていただく儀式である。
厳かに滞りなくおこなわれた。
このような儀式、神道や仏教にもよく似ている気がする。
バンジャール(村)の会長さんの家は、お坊さんの家であり、カースト制度ではイダバグスと言って上位に位置している。
そのイダバグスさんの家に呼ばれて、遊びに行ってきた。
そして家に伝わるものとして、経典をみせていただいた。
写真のように、サンスクリット語で書かれている。

d0083068_1021839.jpg聞いてみると、サンスクリット語は、読みもできるし、書くこともできるし、理解もできるという。
そして、人々に愛を与えるためにわが身があるという。
娘さんふたりは飛び切りの美人(関係ないかも・・)。 奥さんはつつましく慈愛をもった瞳で話をされる。
「バリ」・・・私には何がなんだかわからないでとまどうことが多いが、分かるのはただひとつ、やはり神々の島だということ。
# by yosaku60 | 2008-05-27 10:19 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(1)

バロンダンス

d0083068_10422355.jpgバロンダンスというのだろうか。
バロン劇といった方が正しいように思う。
観光用ではなく、パンジャール(村)の祭りとしてのバロン劇を観た。
すごい!
このバロン、重さが獅子頭で100Kg、
尻尾で90kgあるという。
本当かな? 
話半分にしても相当の重さである。
中に入る者は暑さもあるのだろう
15分も持たないで交代する。
交代する時に姿をあらわす者達は、
みな筋肉隆々の屈強な若者である。
でないと、こんな重いもの担いで踊れない。
バロンの踊りにもまして感心するのがガムランの奏者たち。
d0083068_10433171.jpgバロンにしてもタリトペンにしても、踊りは即興である。
その即興の動きにガムラン奏者が一斉に反応して演奏する。
その反応が信じられないくらいに早く、また全員がそろって反応するのである。
我々素人から見ると、あたかも、ガムランの音楽に合わせて踊っているように思えるのである。
実際にはその逆だ。
ガムランが即興で踊りに合わせて演奏しているのだ。
ただ、踊る者たちがトランスに入り、いつまでも踊りを止めないことがあるらしい。
そうした場合、ガムランの方でそれを察して、踊りを終局に導くように演奏することもあるらしい。
なんともはや、決め事のない複雑な劇である。
飾られる花の多さ、そこから匂う異様な甘酸っぱい空気、それに入り混じるお線香の匂い、観客の熱気、そして深い信仰から、観客の男達の数人がトランス状態に入る。
d0083068_1044239.jpgそれが伝染し、踊りを踊る者達にも伝染し、トランス状態に入るものが続出する。
結果、祭りは最後まで終わらず終局となる。
突然に終局となり、何がなんだか分からないオレ達夫婦。
そんなオレ達に、「今日は長く続いた方だ・・・」との声が聞こえる。
ああ、ここはバリ! 
まさに神々の島か!
# by yosaku60 | 2008-05-22 10:45 | バリ島=バンジャール | Comments(1)

お寺の祭り

d0083068_111381.jpg神々の島、バリには寺がいっぱいある。
寺の数に比例して祭りも多い。
だがパンジャール(村)全体の祭りは、
年に2度だけである。
昨晩はその大祭の前夜祭だった。
前夜祭がもっとも大事とのこと。
バリの盛装をすれば、我々外国人であっても祭りに参加できる。
で、私たちも盛装しました。
いいでしょう!
この衣装で歩いていると、どこでも歓迎されるのです。
千人以上が集まる大祭。
寺の近くにジャランバイパスと呼ばれる4車線の交通大動脈がある。


d0083068_11202.jpg車の数が多く、普段は横断が危険である。
でも、この日は違う。
盛装をして20人ぐらいで渡れば車の方が止まってくれるのだ。
隣の人と談笑しながら、我がもの顔にプランプラン(ゆったりという意味)と横断できる。

d0083068_1122228.jpgなんともはや気持ちの良いことか。
善と悪のバランスで世の中が成り立つとするバリの信仰。
祭りが盛り上がると、5、6人の人がトランス状態に入る。
そのトランス状態に入った人を制御する周囲の人の対処など、
なんとも驚きが先にたつ祭りです。
よく理解できないものの、神々の島と言われている由縁は十分に感じた。
今日も、この盛装で祭りに参加する。
# by yosaku60 | 2008-05-18 11:03 | バリ島=バンジャール | Comments(3)

トコ・チャンキル

d0083068_11181153.jpg私が行くお気に入りの店がある。
トコ・チャンキルという。
トコは店、チャンキルは茶碗、であるが、
そんな意味からの命名ではなく、単に
店の名前なのかも知れない。
とにかくトコ・チャンキルという名の村の雑貨屋である。
何でも売っているから、買い物に迷うとまずここに行く。
大概のものはそろっている。
便利である。
家から歩いて5分ぐらいかな。
行き交う人と肩が触れるような、村の曲がりくねった細い道を行き、この店に着く。
その間の風情がなんとも良い感じである。
こんな狭い道をバイクが通る。
バイクに乗る人は、申し訳ないかのように、軽くクラクションを鳴らす。
私は壁にへばりついてにっこり笑いバイクを通す。
ライダーも笑い返してくれる。
籠いっぱいの果物を頭に乗せた女性が姿勢を正しくして通る。
挨拶する余裕がなさそうな量であるが、そうでもない。
きちんと朝の挨拶をしてくれる。
通りに出ると、制服を着て自転車に乗った女学生が団体で通る。
全員が私に朝の挨拶をする。
朝の元気な挨拶の飛び交うこんな風景がたまらく気持ちが良い。
バリで何が好きかと言えば、一番に朝の「活気」と答えたい。
# by yosaku60 | 2008-05-16 11:21 | バリ島=ご近所さん | Comments(1)

マルタバ

d0083068_8454244.jpg私の住むビラにもっとも近い食べ物屋は、入り口の斜め前にある。
20mぐらいの近距離で、まあお隣さんだ。
そこは、インドネシア料理ではなく、バリ料理。
日本人には少し辛いすぎるだろうとのことで、未だ試食をしていない。
次に近いのが大通りに出る角にある屋台村。
その屋台村で、もっとも近いのが大判焼き屋さん。
毎日通るので、店の人とも顔なじみになっている。
二人でも食べきれないほどの大きくて厚い大判焼きが80円である。
その店で作っていて、行列ができるような名物料理がある。
マルタバという。

d0083068_8433187.jpg小麦粉だろうか、それに卵を加えて薄い生地を作り、その中に野菜や果物などの具をいっぱい入れて炒めるものだ。
中の具により、80円~150円と値段が違う。
まずは、試しに100円でオーダーして、持ち帰って試食した。
うん、なかなか美味しい。
ただ、二人では食べきれない量であることが難点。50円でいいから半分のものを作って、なんて頼めないよなあ。
# by yosaku60 | 2008-05-11 08:43 | バリ島=物価・修理費 | Comments(4)

市場で買い物

d0083068_105541.jpg前に書いたバイパスの抜け道・・・そ
こを通って朝市(パサール)に行く。
食料から雑貨からなんでもある。
バリには、道のあちこちに、いろんな店がある。
そのいろいろな店の中でも朝市の価格がもっとも安いそうだ。
写真の買い物の価格を紹介しよう。
胡瓜:20円
卵 : 5個X10円=50円
トマト: 0.5kg=10円
豆腐: 2袋X10円=20円
野菜: 2束X5円=10円
バナナ: うん、いくらだったか忘れた、多分20~30円だろう。
合計120円・・・但し、私はルピアの換算をしていない。
実際には、この額の1.16倍。
だから、140円となる。
いずれにしても、これだけ買って、150円にもならない。
これじゃ、年金生活もできる・・・って、
そうはとんやがおろさない。 その理由はまた今度・・・・。
# by yosaku60 | 2008-05-10 10:18 | バリ島=物価・修理費 | Comments(0)

日本人のわがままさ

もう20数年前の話になる。
日本人6人、あとは韓国人とフイリッピン人の乗組員で総勢23名の冷凍船の船長として、ヨーロッパとアフリカを行き来していた。
ほとほと困ったのが、日本人船員のわがままさ。
困った私、会社に話しをし、私と機関長だけ日本人、残りは全員フイリッピン乗組員にしてもらった。 そうしたところ、船は良くなった。
そして今、その経験を思い出している。
バリ島サヌールにある現在の私の住むビラ。
プールを囲んで11軒の家があり、それぞれに日本人のオーナーがいる。
私もその一人。このビラが良い住まいとなるべく、日々努力をしている。
ただ、現在オーナーとして住んでいるのは私だけ。
残りは自分が住む年齢になるまでの間、貸し出ししている。
泊まりに来る日本人もさまざまだ。
だが、なんとなく20年前の日本人のわがままさをそのまま思い出している。
日本人は西洋人に弱いくせにアジア人に威張る癖がある。
日本人のわがままさだ。 日本の常識が世界の常識だと思っている。
そんな日本人を相手にするのは疲れる。
反対にバリ人の誰もが大人しく、付き合うと心が癒される。
日本人に疲れた心をバリ人に癒してもらっているのが現在の私。
バリは神々の島・・・文化と伝統と信仰の島。
自分のことはさておいて、相手のためになることを喜ぶ心がある。
今はそんなやさしさに私が甘えている。
いつかは、やさしさをお返ししたいものである。
# by yosaku60 | 2008-05-09 10:29 | バリ島=人生のかかわり方 | Comments(1)

バイパスの抜け道

d0083068_9234214.jpgデンパサールからクタに向かい4車線
のメイン道路が走っている。
ジャラン・バイパスという名の道路で、
車の往来が多く、横断するのが大変だ。
そして混雑を避けるためか、信号のある
横断路は極端にすくない。
でも、横断したい人がいる。
省力化が本能の人間だから当然だ。
そんな人間工学的な面から、誰が作ったのか中央分離帯に抜け道がある。
オレんちより市場(バサール)に行くときも、この抜け道を通る。
抜け道までの行き方、すなわち車が途切れる見分け方だが、我々素人は、そういうことが見分けずに、地元の人が渡るときに必死についてゆくのみだ。
そういう我々のことを知っている地元の人も、「私について来い」と手招きしてくれる。
なんとまはや、あぶなく、しかし、ほほえましい。
# by yosaku60 | 2008-05-07 09:28 | バリ島=社会・生活 | Comments(3)

ブンクス(お持ち帰り)

d0083068_8512452.jpgカミさんの腹ピーも治った。
地元の腹下しの薬、
エントロストップも買って来た。
しかし、しばらくは気をつけるに越した
ことはない。
で、見つけたのが、家から歩いて1分
の近くにある食堂。
そんな近くにあってもそれが通りの
向こう側だったら分からないのです。
その店、日本での総菜屋さんですが、
気に入ったものを指差し適当量入れて
もらいtake out ができる。
このtake out のことを地元では「ブンクス」と言う。
ご飯と5種類ぐらいの野菜中心の惣菜をミックスして頼んで、値段は60円~80円程度。
これで、腹いっぱい(クニャンという)になる。
自分の好きなものを頼めるので、味にあたりはずれがない。
腹ピーに強い味方だ。
ここ当分の昼食は、毎食「ブンクス」にしよっと。
んん、ただし、昨日の昼食は日本の「インスタントカレー」でした。
このインスタントカレーは、クタにある日本の食材専門店「パパイヤ」で買ったもの。
カミさん、この「パパイヤ」で一万円以上の買い物をする。
まだ、日本が恋しいのだろうなあ。
ここまでついてきてくれたカミさんだから、これくらいの出費はしようがありません。
そうそう、昨日はベモに乗って、繁華街に出て、夕食を食べました。
ベモ・・・? これについては、いつか紹介の記事を書きますが、オレ達夫婦の足代わり。
d0083068_8515053.jpg一人約20円の「乗り合い小型バス」のことです。
そのベモに乗って、繁華街に出て、とても気に入った店を見つけた。
日本人もバリ人もいない、ヨーロッパ人専用のようなレストラン。
こんな店が美味しくて安い。
世界を歩きまわった経験から知っている。 
そのとおりの味と価格であった。
私はビフテキとサラダ、カミさんはサンドイッチとスープとサラダ。
その合計額が、900円。 日本では安いと思うがここはバリ、少し贅沢かも・・・、
貨幣価値にまだ慣れない自分。
となりのテーブルは、オランダのアムステルダムから来た夫婦だった。
バリに魅せられて、年に2回は来ており、そういう生活が10年続いたが、今後はバリへの移住を考えているとのこと。 バリを好きな欧米人もいることに驚く。
写真はブンクスで品定め中のカミさん、続く写真は、それを持ち帰ってのお隣さんとの昼食風景。
# by yosaku60 | 2008-05-06 08:58 | バリ島=その日のできごと | Comments(1)

カミさん踏ん張る

d0083068_16214582.jpg腹ピーのカミさん、可愛そう。
が、これはバリシックという歓迎の挨拶だそうな。
で、踏ん張ってカミさん、
ビーチでの昼食に出かけた。
写真の右側がカミさん。
場所は村営のビーチレストラン。
名前もシンプルで、sanur bay。
すぐに覚えることができる。
メニューを見て、これは何かと説明を求めると、注文取りのおじさんが走って行って、賄いからその食材を持ってきてクッキングの説明をしてくれる。
なんともはや親切なおじさん!

d0083068_163579.jpgで、食事中の話。 木の実のかけらが上からテーブルに落ちてくる。
頭の上を見たら、なんと木の枝にリスがいて、オレ達と一緒に食事中。
なんともはや、良い感じ!

それが昨日の昼の話・・、
夜はカミさんの要望で、再度日本食の「漁師」へ。
こんなんで、年金生活なりたつのだろうか。
まあ良い、最初のうちである。 

d0083068_16353472.jpgで、残り2枚の写真は今日の朝の買出し風景。
マーケットの混雑が楽しい。
人々がみんな笑っている。
何かが楽しいのだ。
このマーケット10時になると、店が片付けられて広っぱになる。
そして、夕方になると、食べ物の屋台がずらりと並ぶ。
土地の省エネ利用である。
そんなバリ人のたくましさに脱帽!
# by yosaku60 | 2008-04-27 16:48 | バリ島=その日のできごと | Comments(6)

バリでの4日目

d0083068_14494473.jpgとうとう出た。 カミさんの腹ピーが。
バリに来る女性は大概にやられる。
なぜか男性は少ない。 
なっても黙って我慢しているのだろうか。
そこんところは分からないが、とにかく女性は腹を壊す。
油、あるいは辛い調味料が問題なのであろうか。
バリ料理を受け付けなくなったカミさん、
日本料理ならば、口にできるってんで、日本料理店「漁師」へ。
そして、「そうめん」と「焼きおにぎり」を、
写真は「そうめん」を前に生き返ったようなカミさん。
オレは、酒のつまみをいろいろ頼んで、楽しいビールタイム。
イヤー美味しかった。 
日本以上に日本的味付けです。

d0083068_14501395.jpgそして、本日の昼食。
まだ少し腹具合がおかしいカミさん、
食べに出のをやめて、すぐ近所のtake out ができる屋台に行き、
ご飯と野菜の煮込み(写真)を買ってきた。
ご飯=50円、野菜=20円、の計70円。
これが我々の本日の昼食代。
しばらくは、お金の話が続く。
貨幣価値を確かめるためである。
生々しいがおつきあい頂きたい。
# by yosaku60 | 2008-04-25 14:53 | バリ島=その日のできごと | Comments(2)


常時ほろ酔い候
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