あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



カテゴリ:バリ島=人物往来( 155 )


コマンとコミンのこと

庭師のワヤンのことを書いた。
浜のおばあちゃんのことを書いた。
残るは、コマンとコミンのことである。

何故なら、
私は、明後日(15日)、日本に帰る。
多分、3カ月以上、そのまま日本に居続けることになろう。

バリ島に来て、もう10年過ぎた。
その間、そんなに長くバリ島を離れることがなかった。

バリ島の友人達にしばしの別れを惜しみたいのだ。
特に、心が通っている友人....
それが、
庭師のワヤンであり、
浜のおばあちゃんであり、
コマンとコミン夫婦なのだ。
d0083068_08233843.jpg
コマンとコミン....
二人は喧嘩した事がない。
コミンに聞く。
コマンが浮気したらどうする....
「私は泣くだけ」
コマンに聞く。
コミンが怒ったらどうする....
「コミンは怒ったことがない」
いや万が一、怒った場合だ....
「多分、その場から逃げるだけだ」

普段、呼ぶときは、互いに「ヤン」と呼ぶ。
サヤンのシンカット(サヤン=愛しい)だ。

二人と親しくなったのは、最近だ。
親密に付き合いだしてから、3年ほどにしからならない。
特に親しくなったのは、

考えてみると、コミンとの会話のような気がする。
私のインドネシア語だが、
200ほどの単語しか知らない。
幼稚である。
その200の単語を駆使してコミンに話す。
コミンは頭が良い。
私の知っている単語を使って質問し、返答してくる。
で、私とコミンの間は、どんな話でも通ずる。
そのうち、コマンもそれに追随してきた。

てなわけだ。

おじいちゃんになって、体が動かなくなったら、
私が面倒見るから、一緒に住もうよ。
と、話す、コミン....
それを聞き、傍でうなずく、コマン.....
ありがたい。

コマン、コミン、
また、バリに戻ってきます。
しばしのお別れです。

by yosaku60 | 2017-11-13 08:48 | バリ島=人物往来 | Comments(0)

おばあちゃんのこと

昨夜のどしゃぶりはすごかった。
まさに雨季の始まりを告げるものだった。
で、海岸に出てみると....
例年のごとく、大木が倒れていた。
茂った葉に溜まる雨が重すぎて根っこから倒れたのだ。
d0083068_13111017.jpg
さて、
昨日は、庭師のワヤンを書いた。

一方、
バイクから転げ落ち、痛みに耐えかね、休ませてもらった.....
浜のおばあちゃんのことだが、写真がなく代わりに「鶏」を載せた。
で、今朝は、日本へ帰ることの挨拶かたがた、
写真を撮るために、おばあちゃんに会って来た。
俺より5つも若い。
d0083068_13145800.jpg
バパ、治ったか....
おばあちゃんは、私のことを「バパ」という。
私は、おばあちゃんのことを「ママ」と呼ぶ。

「いや、まだ痛い」
どこが痛いのか.....
「ハティだ」

と、おばあちゃんが笑う。

ハティとは、胸の辺の内臓(腎臓)のことをいうが、
一方では「心」という意味にもなる。
愛することでハートが傷むことも「ハティが痛い」という。

相手の女は誰だ.....
「ママだ」

と、おばあちゃんは俺を睨む。

ごめん~
おばあちゃん、怒らせて。

が、本当に怒ったのではなかった。
それが証拠に、今朝の朝食の一皿....
鳥のから揚げがいつもなら二ピースなのに三ピースあった。

おばあちゃんに、
「ありがとう」と言う代わりにウインクしておいた。

by yosaku60 | 2017-11-12 13:28 | バリ島=人物往来 | Comments(0)

庭師ワヤンのこと(その2)

庭師ワヤン.....
本職は庭師ではない。
私が勝手に私の家の庭の手入れをお願いしているだけだ。

ワヤンは、工業専門高校を卒業している。
中学時代、成績優秀で大学進学を勧められたが、
家にお金がなく、すぐに稼げる「専門高校」に進学した。

専門高校を卒業しても、
その技術に見合った職がみつからなかった。

.....とかなんとか、
ワヤンのこれまでの人生を書こうと思ったが、
明日まで書いても書き切れない程に複雑である。

ワヤンの経歴は飛ばして、
一足飛びに私が何故にワヤンを尊敬するのかを書きたい。

いろいろ理由があるが、
一つだけ挙げるとすれば、「無類なき優しさ」である。
私は生涯、ワヤンほど「優しい男」にあったことはない。

優しい男は、優しさだけで、仕事ができない人が多い。
ワヤンは違う。
仕事に創意工夫があり、てきぱきと正確である。
100%任せておれる。
いくら優しくとも仕事に厳しくない男は、オレは嫌いだ。
その点、ワヤンは仕事も、よくできる。

さて、
ワヤンの優しさぶりを駆け足で語りたい。

7年前、ワヤンは失恋した。
恋人がお金を持つ男に鞍替えしたのだ。
ワヤンは、黙って耐えた。
2年して新しい恋人(現在の奥さん)ができた。
二つ年上であった。
子供ができた。
結婚した。
奥さんは、お菓子職人であった。
新しく生まれる子のため、ワヤンは「バタコ造り」の作業場に勤めた。
(バタコ=コンクリートブロック)
肉体を駆使する重労働(力仕事)である。
腰を痛めた。
が、お金のために仕事を止めなかった。
奥さんが赤ん坊を流産した。
ワヤンはカミさんに菓子造りの仕事を止めさせなかったことを悔やんだ。
「腹に子供のいる女性の大変さ」が分からなかったと、私に自分の無知を告白した。
しばらくして、再度奥さんが妊娠した。
ワヤンは、今度は一切、奥さんを働かせなかった。
仕事を続け、カミさんの食事、カミさんの両親の食事、みなワヤンが作った。
ワヤンの実家はクルンクンだった。
クルンクンの実家では、長男だったので、バリの風習では、実家で過ごさねばならなかった。
奥さんは、それを嫌った。
奥さんはギャニアールにある、自分の実家に住み続けることを望んだ。
ワヤンは、奥さんの思うとおりにしてあげた。
ギャニアールの奥さんの実家で奥さんの家族全員の面倒をみた。
バタコ造りの仕事で体を痛めたので、「床屋」を開くことにした。
手が器用なので、床屋の評判がよく、店は繁盛した。
が、悪阻(つわり)がひどく、奥さんから「呼び出し(助けを求める)」の電話がかかる。
だんだんとその頻度が増え、床屋で働けるのが、一日に3時間だけになった。
子供が生まれた。
女の子であった。
奥さんのおっぱいが十分に出なかった。
夜中にむずかる赤子にミルクを飲ませるのがワヤンの役だった。
食事造りも相変わらず、ワヤンの仕事だった。
その頃のワヤンの悩みは、実家(クルンクン)の両親の面倒を見れないことだった。
長男である自分が、自分の実家に帰れないことを悩んだ。
でも、奥さんが自分の方の実家に住みたいのであるから、どうしようもできなかった。

が....

奥さんには、弟がいた。
その弟が結婚して、お嫁さんを連れてきた。
ワヤンの奥さんと弟のお嫁さんは、同居すると、しっくりいかなかった。
バリ島では、跡取り息子(男)が圧倒的に強い。
ワヤンの奥さんは、争いに負け、ワヤンの実家に逃避することになった。

んで、んで、
現在、ワヤン親子は、クルンクンのワヤンの実家で住んでいるのだ。
私はワヤンに言った。
「ワヤン、良かったね」
私は見た....ワヤンの口元がほんの少し緩んだ。

現在、ワヤンの娘は2歳。
娘はワヤンに甘えてばっかりだ。
加えて、奥さんもワヤンに甘える。
実家の両親は、やっと家に帰ってきた長男になんでも頼る。

それらをみんな引き受けて、愚痴一つこぼさないワヤン。
私は、ワヤンに「ほんものの男の優しさ」を感ずる。
人間一番大事なのは、自分に厳しく他人に優しいことだ。
それを何年も実践しているワヤン....
私には絶対できないことだ。
自分にできないことを淡々とするワヤン...
だから、私はワヤンを尊敬する。


手前、奥さん、奥がワヤン
クルンクンの実家で....
d0083068_13425703.jpg
現在のワヤンの悩み....
クルンクンの実家からギャニアールの床屋まで、少々遠い。
みんなの世話をして時間が足りなく、床屋で営業できるのは、一日2時間だけ。
2時間で8人の散髪をこなし、800円になるという。
店の家賃も払わなくてはならず、いつもお金が足らず、生活が大変だ。

オレが過去に経験したより、
数倍働いているのに、数十倍貧しい。
なのに他人にやさしくする良心を残している。

by yosaku60 | 2017-11-11 13:42 | バリ島=人物往来 | Comments(2)

庭師ワヤンのこと(その1)

私の尊敬するバリ人、
庭師ワヤンについて書きたい。
その前提として、私の人生論を語らせていただきたい。

過去の私.....
仕事も収入も不安定で、
「その日暮らし」とまでは行かないものの、
「その月暮らし」で、生活していたことがある。

   37歳から47歳のたったの10年間だが、
   この時期の経験が今では私の宝である。
  
生活に貧窮した、その10年間、
途中、ある時点で過去を吹っ切れたが、
その吹っ切れるまでの最初の3年間....
廻りの人々の全てが豊かそうに見えた。
廻りの全ての人が眩く見えた時期があった。

自分は、なんて情けないのだろう。
オレの人生、こんなはずじゃなかった。

そう自分で悩みながら、
そう他人を羨みながら、
自問自答した。


何故に他人が眩く見えるのか。
「比較」からじゃないか。
すぐに比較したがるのは、
自分の心が貧しいからではないだろうか。

オレの悩み....
一家が暮らせるお金を稼げないところにある。
お金がないと、心までが貧しくなる。
よく言われる。
それは当たり前だ。
それは当たり前だが、
本当に当たり前であって、良いのだろうか。
障害があって体が動かず、苦労している人がいる。
そういう人は、体さえ動けば、お金がなくとも良い....
そう思うだろう。
もっと、極端に言えば、生きておれさえすれば、
「それだけでいい」と思う人もいるだろう。

人間、「欲」を削れば、
どんどん生き方が変わる。

「欲」を他との「比較」で考えるならば、
「比較」の対象を削れば、どんどん生き方が変わる。

「比較」.....

世界には、オレよりもお金のない人がいっぱいいる。
勿論、「その日暮らし」である。
が、それらの多くが明るく生きている。
前向きに生活している。

日本の中だけで、
他との「比較」して、貧しさに喘いでいる自分....
ちょっと、情けないのではなかろうか。

などと、思索して行くうちに、
私は、次(私の人生論)を得るに至った。

......

人間の心を壊すのは「欲」である。
その「欲」の代表的なものは「お金」である。
「お金」が人間の心を壊すということだ。
逆から言えば、
お金のないところほど人間の心がある、ということになる。

お金経済が発達した日本では、人間の心が希薄になる。
金の切れ目が縁の切れ目という言葉もある。
が、お金がなくとも縁の切れない処もある。
勿論、それは日本ではない。
金銭的に貧しい処ほど、本物の心がある。
20年間、世界中を見てきた。
事実、世界にはそんな処がいっぱいあった。
そういう処に住んでみたい。
カミさんにも、そういう生活を体験させてあげたい。

これが、海外在住を実践した私の想いの源泉だ。

さて、

人間の欲、について、もう一つ思索したことがある。
我が子に対する「欲」である。
人間誰もが、他人の子より自分の子が幸せになって欲しいと思う。
動物には、自分の子孫を残したいという本能がある。
他人の子より自分の子を大事に思うのも本能だろう。

本能には逆らえない。
と、当たり前に思ってみても、
私は、それをそのとおりに受け取りたくなかった。
待てよ。
人間には、本能を抑える「脳の力」がある。
本能だけで生きるのが本当の人間だろうか。
思索することでなんとかならないだろうか。

そんな時、
あるテレビ番組に出会った。
ブラジルのアマゾン川流域に、
「他人の子が死んでも自分の子が死んでも同じ涙を流せる部族がいる」
という番組であった。

その部族では、
生まれた赤子は、部族のみんなで育てていた。

そうか、
であるならば、
同じ涙を流して当然だ。

と一瞬思った。
でも考えてみると、
ということは、人間には、
動物の「子孫繁栄生存欲」とは別のものがあるということだ。
やはり、人間には脳(人間脳)があるからだ。
脳は学習しながら変わってゆく。
生きてゆく社会環境の過程で変わってゆく。
それが故、本能を超える行動をとることができる。

産みの親より育ての親、という言葉もある。

極論すれば、
自分の子供にも世界の子供にも同じ気持ちを抱くことも....

そんなことをできるのは「聖人」だ。
できる訳がない。
そうできないことは解っている、
が、そう目指してみるのも悪くない。
我が人生の目的として(笑).....
人生の終盤は、それを目指すのも悪くはない。

私に言わせば、
「世界中に愛をばらまく」のだ。
そういうと、
カミさんは、「女にばっかりばらまいて!」
と、怒るが、
言い訳させてもらう。
それはたまたま、そうなっただけだ。
話は、変な方向に逸れた(笑)。
話を戻す。


私の海外移住の動機....
聞かれるたびに、
「少し貧しい処」
「できればブラジル」と応えてきた。
聞いた方も多いと思う。
こういう理由だったのです(笑)。

んで、
結局はバリ島に来たわけですが、
「貧しいところに本物の心がある」として、
それを求めるためにバリ島に来たのは本当です。

ですから、バリ島の私の話(ブログ)は、
ほとんどが、
バリ人との心の触れ合いを書くことが多いのです。

解っていただけましたか。

すみません。
ながながと「庭師ワヤン」を書くための前提を書きました。

ああ、しんど(笑)。
疲れたので(実はもったいぶって)
今日はこれで終わりにします。

明日は「庭師ワヤン」の本論です。
by yosaku60 | 2017-11-10 12:56 | バリ島=人物往来 | Comments(2)

健気な子

私が感激する、頑張る若者と、健気な子....
今朝ほど、信号待ちの交差点で出会った、この子。
坊やかな、お嬢ちゃんかな、
どちらか分からないけど、
お母さんにしっかりとしがみついている。
こんなのが、
「健気な子」と見えて、嬉しくなるんです。
d0083068_09235820.jpg
ところで、交差点で待つ時、いつも思うことがあるんです。
今日もありました。

バリ人は、普通、時間を守りません。
待たすのも平気だけど、待つのも平気です。

でも、交差点で赤信号で待っていて、
黄色信号に変わった瞬間、
待ち人の誰かが、いつもクラクションを鳴らすのです。
「早く、行け」と言わんばかりに.....

バリ人は待つのも待たすのも平気なのに、
信号待ち時は、急ぐのです。
ちぐはぐです(笑)。



by yosaku60 | 2017-09-17 09:32 | バリ島=人物往来 | Comments(0)

頑張るバリの若者たち

私は、
健気な子供、頑張る若者を見ると嬉しくなる...
癖がある。

こんなことを言うと上から目線だという人がいる。

が、私の場合、バリ人に対してだけでなく、
日本人に対しても、同じような感覚になる。
だから、上から目線ではなく、
単に「年寄り目線」である(笑)。

さて、そんな年寄り目線で私の家に来る若者を見てみる。
最初は、男も来ていたが、バリの男は頑張りが足らない。
男はだんだんと来なくなって、
今来ているのは、女性ばかりになっている。
何を頑張っているかというと、日本語の勉強だ。

語学専門学校でも教えているが、
そこは、入れ代わり立ち代わり生徒が出入りするので、
誰が頑張っているか、よく掴めない。
それに比べれば、我が家に勉強に来る子たちは、
ひとりひとり目を見て話せるので、頑張りが丸見えだ。

先日、来たのは、この3人。
それぞれの頑張りを紹介したい。

d0083068_09081895.jpg
左が大学一年生のデッシ―ちゃん、
日本のアニメから日本語に興味を持った。
そういう子の場合、
知っている単語に特徴があって聴解に長けている。
が、読解が少々弱い。
デッシ―ちゃんも同じである。
2時間も教えると疲れる。
「もう疲れただろう、止めようか」というと、
「先生が疲れたのなら、止めてもいいけど、私は.....」
なんて言って、いつまでも勉強したがる。

中央がオミンちゃん。
日本人が社長の会社に勤めている。
社長には内緒で、我が家に通っている。
突然に日本語がうまくなって、社長の鼻をあかしたいそうな。

右がウイさん。
ウイちゃんなんて書けない。
高校一年生の子供がいるからだ。
夫が日本で働いている。
夫が日本で日本語を勉強しているので、
自分も追っかけて勉強するのだそうな。

みんな、エライ!
みんな、ガンバレ!

by yosaku60 | 2017-09-16 09:05 | バリ島=人物往来 | Comments(0)

今朝のビーチはジャッキーさんと...

今朝のビーチは、ジャッキーさん(写真中央)と行きました。
d0083068_11161123.jpg
ジャッキーさん、
本名知りません。
日本人離れしていますが、日本人です。
バリ在住25年にもなると、こんなに外人っぽくなるのでしょうかね。
結構に長い付き合いですが、ジャッキーさんの職業、良く知りません。
DJ(ディスクジョッキー)なのですが、DJがどんな仕事なのか、知らないからです。
ミュージシャンだとは、解りますが、
もともと音痴なので、音楽関係はからっきし解りません。
解らないことをいいことにして、気楽にお付き合いさせてもらってます。
仕事がら、ジャッキーさんは、変な人をいっぱい知っています。
知り合いに、日本人はいなく、みなインドネシア人です。
ジャッキーさんの後ろの髪の長い人もその一人です。
名前は、イアン。
d0083068_11290633.jpg
イアンを見ていると、
なんだか「たこ八郎」を思い出します。
誰からも愛される超自然児です。
着ているTシャツ、20年ほど着続けているほどにボンロボロ....
誰とでも親しくなれて、どこにでも寝てしまう、ありがまんまの男。
でも、知る人ぞ知る、有名なミュージシャンだそうです。
いろいろな人がいるものです。

by yosaku60 | 2017-09-08 11:36 | バリ島=人物往来 | Comments(0)

ごめん、嬉しいことがあったので....

各国のアイデンティティを書く予定が、
嬉しい話が飛び込んできて.....
それを先に書きたくなりました。
ごめんなさい。

今朝方聞いたばかりのホヤホヤな嬉しい話...
ムルタサリのワルンの店主のヤンティーさん、
d0083068_09441257.jpg
から打ち明けられたもの。
「私、5日前に結婚したの」
「それも、パスポートに記入される正式な結婚」
で、パスポートを持った、結婚式の写真を見せてくれた。

d0083068_09491658.jpg
ヤンティーは、ジャワ島のシトゥボリド出身。
7年間の結婚の経験があるものの、その結婚は形だけ。
書類に残す正式な結婚ではなかった(イスラムではよくある話)。
だから、今回が初めての結婚のようなもの(イザブ・カブルと言うらしい)

ヤンティー33歳。
夫はジンベル出身の22歳(私も顔見知り)。
どちらが先に惚れたのか?
「夫の方よ」
ヤンティーは彼のどこが好きになったの?(月並みの質問だけど)
「齢のわりには、考えが大人」
そうか、おめでとうヤンティー!!!

ところで、ここ最近の私.....
自費出版の「尊崇」が意外に評判が良く、
なんとなく、嬉しいことばかり続く。
今朝のヤンティーの結婚話も、
携帯電話も買えなかった貧しい彼女を知っているだけに、
心から喜べる嬉しい話だった。

....

バリ島に住んでいると、廻りが若者だらけなので、
こうした嬉しい話に接する機会が多い。
ありがたい話である。

by yosaku60 | 2017-08-29 10:04 | バリ島=人物往来 | Comments(2)

ガンバレ!  コマン&コミン

私が応援する、バリ人の若い夫婦....
お互いに「ヤン」と呼び合う、コマン(右)と、コミン(左)。
「ヤン」とは...「サヤン」の略だ。
愛(いと)しい人....という意味だ、ごちそうさん。
d0083068_10065073.jpg
コミンは、私の家にマッサージに通ってくれる。
週に2回、もう2年ほど続けてくれている。
コマンは、パソコンの修理店を開いている。
といっても、持ち込まれる修理品は、
電子レンジ、テレビ、扇風機、スマートホン、携帯電話....
と弱電製品ならなんでも引き受けている。
嬉しいことに、少しづつお客が増えている。
d0083068_10084208.jpg
ただ、昼は雑音が多く、落ち着かず、
修理作業は、夜の10時から朝の5時に行うことが多い。
で、5時に寝て、起床は、朝の11時になる。
んで、朝の店開きは、妻のコミン担当だ。
今では、コミンも慣れ、お客をうまく応対できるそうな。
バリ版夫唱婦随だ。
ガンバレ!コマン&コミン。

by yosaku60 | 2017-08-11 10:17 | バリ島=人物往来 | Comments(0)

デㇰニックもとうとう結婚する。

バリ島に住み始めて2年目の時、積極的にバリ人の友人を作った。
私の現在のバリの友人は、ほとんどがその時以来の友人である。

その時、
大人との付き合いが多い中、数少ないが若い娘さんとも知り合いになった。
その一人が、デㇰニックである。
その時のデㇰニック(写真は当時のもの)は、21歳であった。
d0083068_10203603.jpg
その後、彼女にはいろいろあった。
親友のドデが結婚して、少々あせったのか、海外に出た。
体を壊しながら働き、頑張って、母親の家を建てた。
さらに頑張って、一家を支えた。
兄が結婚し、妹も結婚した。
それらを全て援助した。
援助しつくして残ったのが、デㇰニックだった。
そんな彼女に恋人ができた。
2つ年下であるが、なかなか真面目な男である。
いずれ結婚すると思っていたものの、なかなか前に進まない。
そして、デㇰニックは、29歳になった。

そんなデㇰニック、昨日、彼氏と一緒に我が家に来た。
「結婚式招待状」を持って....
d0083068_10295009.jpg
結婚式は、8月12日。
場所は、ブレレンの「Sambangan」
デㇰニックの田舎でもなく、彼氏の田舎でもない。
彼氏は長男だから、彼氏の田舎(Suwug)で結婚式をする。
が、Suwugは、水が乏しく、披露宴で多くの人を迎えるには無理があるそうな。
で、全然関係のない、Sambangan で披露宴をするそうな。
Sambangan は、静かないいところである。
「行ってあげたい」
「でも、一晩泊りでないと...」
「どうしようか」

仲の良い、夫婦になってね、デㇰニック!
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by yosaku60 | 2017-08-03 10:40 | バリ島=人物往来 | Comments(0)


常時ほろ酔い候
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