あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま



カテゴリ:バリ島=慣習・伝統( 177 )


シダカリヤ地区のムラステー

今朝の浜、すごい人だかり...
シダカリヤ地区のムラスティーという。
ムラスティーとは.....
ニュピの前に浜に繰り出してするお祈り、
と思っていたが、そうとも限らないとのこと。
そういえば、セセタン通りに大きな寺がある。
その寺に関係するムラスティーではなかろうか。
ガルンガン、クニンガンの大きな行事が終わったばかりのバリ。
今朝もこんな大きなお祈り....
バリ人は、大変だ!
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生贄....羊一匹、鶏2羽、アヒル1羽

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行列が来た。
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by yosaku60 | 2017-04-23 10:10 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

今日はマニスガルンガンです。

昨日は、ガルンガン、今日は、マニスガルンガン。
外に出て、楽しく遊ぶ日....んで、今朝のビーチ。
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これは、姉弟。
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客を待つ、おじいちゃん、
ピンクのスキー帽子で、やる気十分。
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こんな中でも、
カミさん(白い帽子)は、食べるのに夢中でした。
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by yosaku60 | 2017-04-06 09:42 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

ブレレン王の家に行ってきました。

みなさん、「バリ戦争」って知っていますか。
今から、170年前のバリの王様達とオランダの戦争です。

オランダがインドネシアを植民地化したのは450年前、、
それから350年続いたと言われますが、バリは含まれておりません。
バリ島がオランダに支配されたのは、このバリ戦争の後からです。

私のブログ、2015年8月8日の
プサギの戦い(親蘭派...先ずは歴史から)
の「バリ戦争」の部分のみ切りとり、転載します。

1846年;第一回オランダ遠征軍、ブレレン上陸。
1848年;第二回オランダ遠征軍、再度ブレレン上陸、
      ジランティク王奮戦し、オランダ軍を敗る。
1849年;第三回オランダ遠征軍、再々度、ブレレン上陸、
      ブレレン国降伏、ジランティク王、殺害される。
      続いて、カランガッサム国、クルンクン国がオランダに降伏。
1854年;ブレレンの郡長、ニョマングンポル、
      オランダに反乱するも、第四回オランダ遠征軍に鎮圧される。
1866年;ジェンブラナ国降伏。
1868年;ブレレンのバンジャール郡長、イダマデライ、
      オランダに反乱するも、第五四回オランダ遠征軍に鎮圧される。
1882年;ブレレンとジェンブラナは、オランダの直轄領となる。
1891年;カランガッサムとクルンクンが衝突する。
      この時、ロンボックはカランガッサムを応援するが、
      これはオランダによる策略であった。
1894年;それを理由に、第六回オランダ遠征軍がロンボックを侵略する。
1900年;ギャニアール、オランダの政権を承認する。
1906年;第七回オランダ遠征軍、バドンを攻撃、デンパサール陥落。
      バドン王、ププタンにて自害。
1907年;タバナン、オランダの攻撃を受けて陥落。王自刃。
1908年;クルンクン、オランダの攻撃を受けて陥落。
      クルンクン王、ププタンにて自害。
1908年;バンリ王、オランダの政権を承認する。


この記述に見るよう、戦争の口火を切ったのは、
ブレレン王のジランテックです。

先日、このジランテック王のお城に行って来ました。
シンガラジャの大通りに面した処にあります。
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左の方が王の末裔です。
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私が、ジランテック王の歴史をいろいろ語ると、
「あなたは日本人なのになんで知ってるんですか」と喜ばれ、
門の鍵を開けて、ジランテックの住居を案内してくれました。
これが、王の寝室です。
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ここが王の執務室です。
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王の戦いの記録は、他の場所にあるとのこと。
是非にそちらも来て欲しいと頼まれましたが、
言葉が難しく、コミュニケーションがやっとやっとの状態。
次回またくる、と約束して、おいとましました。
by yosaku60 | 2017-02-23 09:44 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

オゴ・オゴ人形

今年のバリの新年「ニュピ」は、3月28日。
その前日の夜は、オゴオゴ人形が町を練り歩く。
各所で、その人形作りが始められている。
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材料は発砲スチロール。
当たり前だけど、びっくりするほど軽い。
それにしても巧いものだ。
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ところで、オゴオゴの発音、とても難しい。
ogoh ogoh と書く。
日本人は、単語の途中にある「ご」は、鼻濁音で喋る。
が、この場合の「ご」は、濁音の「ご」である。
そのあとに「h」がつく。
この「h」はやはり小さく発音しないと通じない。
咳をする時の擬音語で「ゴホッゴホッ」というのがある。
その先に「オ」をつけて、「オゴホッ」という感じであるが、正確な発音は難しい。

ところで、ところで、
最近の日本の若者は、鼻濁音を使わないらしい。
私にとって、「オゴ・オゴ」を正確に言うのは難しい。
ってことは、私が年寄りってことになる。
まあ、それは、そうだけど.....
by yosaku60 | 2017-02-21 08:06 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

今日は満月です。

今日は満月(プルナマ=pernama)......
の日は、バリ人は、集団でお寺へお祈りに出かける。
で、夕方になると、道路が混雑する。
それに今日は土曜日、学校がある日。
渋滞で、家に帰れなくなるかも....
過去に、そんなことがあった...
てんで、調べてみた。
プルナマにも大と小があるからだ。
お祈りの程度が違う。
プルナマ大の方が、余計に混雑する。
プルナマ大、のことを....
pernama kapat とか、pernama kedasa とか言う。

バリのカレンダーを見てみた。
今日の満月は、Sasih Kewulu とある。
プルナマ大ではない....良かった!!

ついでに、プルナマ大がいつあるのか調べてみた。
3月12日は、Sasih kesanga とある...プルナマ小だ。
4月11日は、Sasih Kedasa  とある...プルナマ大だ。

さて、いずれにしても、今日は、満月の日....
いろいろなお祝いごとも、この日にする。

写真は、今朝のムルタサリで出会った、「お祈り」。
祈るのは、プマンクーではなく、プダンダ僧....
結構に格式の高い「お祈り」だ。
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聞けば、新造船の進水式の「お祈り」とのこと。
サヌール(マタハリツルビット)とヌサペニダ島の連絡船だそうな。
25分で両島間を突っ走るそうな。
にしても、そのためのエンジン5基は、すごい!
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by yosaku60 | 2017-02-11 10:00 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

鉄の日でした。

バリ島はお祈りごとが多い。
昨日のバリは鉄の日でした。
台所の包丁やバイクや自動車など....
鉄製のもの全てを飾ってお祈りする。
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ヘルメットのことを日本語で鉄兜という。
が、誰もヘルメットにお祈りしない。
ヘルメットは、鉄兜じゃないってことだ。
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by yosaku60 | 2017-02-05 22:07 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

本日はバニューピナロの日です。

バリヒンドゥー......の

昨日は、学問の女神に感謝する、サラスワティーの日。
本を読んでは、ならない日なので、学校もお休み....
というか、学校に集まって、お祈りするだけの日。

そんなサラスワティーが明けた今日....
をバニューピロナという。
身を清めるため、海で沐浴する。
んで、海は人がいっぱい。
現在、午前8時、
私も海から帰って来たばかり....

が、普段なら5分の距離なのに、
なんと、30分もかかってしまう。

昔は、バイクばっかりだったのに、
車が増えちゃって.......もう大変!

バリ島の道路は、随分と良くなっている。
が、車が増えて、道路事情がそれに追いつかない。
バリ島....だんだんと住み辛くなるようだ。
by yosaku60 | 2017-01-22 09:57 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

これぞバリ!だからバリ!(最終回; あの世からの帰還)

死んだら、あの世に行く。
その、あの世からこの世への帰還....
にも、いろいろある。

先ずは、輪廻転生。
この世に生まれ変わって現れるのだ。
輪廻転生を済ませた人は、もうあの世にいない。
当たり前だ。

あの世に居つく人もいる。
でも、年に一回、この世に遊びに来る。
それが、ガルンガン(日本でいえばお盆)だ。
まあ、臨時帰還というところかな。

それらとは別に、
あの世からこの世に来る方法がもうひとつある。
あの世から、各家のサンガ(家寺)に移り住む方法だ。
それは、ムムクル(Mumukur)と言う儀式を経て行われる。

ということで今日は、ムムクルの話......

バリ島は、神にもっとも近い島

何故、ムムクルのようなことができるのか?
と、愚問だろうが、初老バリ人男性に聞いたことがある。
その返答が面白かった。
彼は、真面目な顔をして言う。
「バリ島は神にもっと近い島なので、呼び寄せるのが簡単」
.....なあるほど。


ムムクルの日は決まっていない

お葬式の日に、同時にムムクルもするところもある。
一旦、海に向かわせるが、すぐに呼び返して家寺に入れるのだ。
地方により、またカーストにより、扱いがまちまちだ。

エヴィの家の場合だが、
10年以上前に死亡した祖父のムムクルをまだ終えていない。
それは、祖母がそのように求めたからだ。
祖母は、死してあの世に行って、パパに会えないのは嫌だ。
私が、あの世に行って、パパに会えた後、
パパと一緒にムムクルをして、一緒に戻って来たい。
.....と、いったことがあったからだそうな。

お葬式とムムクルの見分け方

お葬式をンガベン(ngaben)という。
ンガベンとムムクルを一緒にしている外人さんが多い。
実は、私もそうであった。
ンガベンとムムクルを簡単に見分ける方法がある。
儀式参加者の服装が全く違うのだ。
ンガベンの服装は、柄物を着る。
こんなんだ。
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が、ムムクルは、お寺に関する儀式なので、白色を着る。
こんなんだ。
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頭に巻くものも特別だ。
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お葬式よりもムムクルの方が費用がかかる

バリ人のお葬式は、お金がかかることは聞いて知っていた。
が、びっくり、ムムクルの儀式の方が費用がかかるらしい。
なにしろ、お供え物の量がはんぱではないそうな。
で、ムムクルも、合同で行うことになる。
写真は、7年前のデンパサールでのムムクル儀式。
300人ほどの合同ムムクルだった。
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ムムクル後、魂は、サンガに入る

写真は、父親の実家でポトンギギの儀式を行うクトッ....
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後部の黄色の布で覆われたものがある。
あの世から呼び寄せた、ご先祖が住んでいるサンガ(家寺)だ。
サンガに住みだすと、もうあの世には居ないことになる。

で、思いませんか。
あの世にいる親族がいなくなれば、
ガルンガンの儀式が必要なくなる。
何故ならば、ガルンガンは、あの世の人を一時的に、
この世に迎える儀式だから......

が、そうはならないらしい。
ガルンガンは、死者を迎えるだけでなく、厄除けの意味もある...
だからだそうな。

んん??
これぞ、バリ!
だから、バリ! バリヒンドゥーは、ややこしい。
by yosaku60 | 2016-12-23 10:30 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

これぞバリ! だからバリ! (その8; お葬式)

バリヒンドゥーの葬儀は、原則として火葬である。
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土葬の場合があるが、それはすぐに火葬できない事情があるからで、
その事情がなくなれば、火葬にする。
火葬できない事情とは、
葬式費用がない、火葬の日取りを選ぶための二つがある。
ということで、火葬にしろ、仮の土葬にしろ、
そのためのお葬式をあげる訳だが、日本にないルールがある。

死者があの世に旅立つ前に済ませておく「地獄の体験」である。
地獄を体験しておけば、あとは極楽に行くだけだ。
そうした死者への思いやりの儀式....
ハリ地獄の体験である。
写真を見ていただきたい。
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これは、参列者が布に針を刺しているところである。
私も参加したことがある。
参列者全員が刺すので、死者を描いた布が針でいっぱいになる。
なんともはや、理屈が通った儀式だ。

葬式の仕方にも、変わったルールがある。
そうした例を二つ挙げたい。
ひとつは、親族で妊娠中の者は、葬式に出れないということ。
輪廻転生を狂わせないためのルールと思われるが、本当の処は解らない。

もうひとつ、
自殺や事故で死んだ場合、家の中で葬式ができない。
というルールがある。

このルールの厳格さが、どの程度か私はわからない。
というのは、私は事故死の人の葬儀に出たことがあるからだ。
その時、そういうふうな気配を感じなかった。
多分、葬式の正式な手順の一部が家でできないということだろう。

ということで、お葬式が終わって、火葬にするのだが、
その火葬で、まさかということを聞いた。
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一般の人であれば、二時間少々燃やせば、完全に灰になる。
が、ブラック魔術施術者を火葬にしても、すぐは燃えないという。
5時間ほどかけなければ、灰にならないという。

本当かな~
この話、いろいろ信じ始めた私でも疑問を持つ。
これぞ、バリ!
だから、バリ! まだまだいろいろありそうだ。

このシリーズ、
次回は、いよいよ最終回....
あの世からこの世への帰還を書く。
by yosaku60 | 2016-12-22 11:26 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)

これぞバリ! だからバリ! (その7; 喪に服する期間)

葬式が終わった後の14日間....
親族は、神にお祈りをしてはならない。

何故か?.....以前書いたことがある。
バリでは、悲しい時に神にお祈りしてはならないのだ。
14日間は、悲しみの中で、故人を偲ぶだけなのだ。
日本流に言えば、喪に服する....ということだろう。

お葬式の形は、地方によって少し変わる。
が、この喪に服する期間が14日間だということは、
バリ島全土みな同一である。
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さて、では、14日すぎたら、何をするか....
であるが、満足な葬式であったかどうか確認するのだ。

誰に確認するって?

勿論、ご本人にだ。

死んであの世に行った人に確認するのだ。
バリアンあるいは、プマンクを介して本人に聞くのだ。

「お葬式は、あれで、よろしかったですか」
「あの世に行かれて、不自由していることはありませんか」
「この世から、持って行くもので忘れたものはありませんか」

と尋ねるのである。
この儀式を ムトゥウン(metuun)という。

ムトゥウンの結果、ご本人が「よろしい」と言えば、
喪が明け、その後は、自由にお祈りができるようになるのだ。

モトゥウンであった次の話、本当にあった話だ。

あるお金持ちの家の母上がお亡くなりになった。
息子は、お金がいっぱいあるので、贅沢なお葬式をした。
ムトゥウンで、母上の喜ぶ声を聞きたいと思った。
が、現れた母上が言うには、

「私の家は平民です」
「なのに、あのような立派すぎるお葬式をして...」
「私は、恥ずかしいです」
「私に見合った葬式をしなおしてください」

で、もういちど、葬式をし直したそうです。

これぞ、バリ!
だから、バリ! 本人本意であることがすごい。
by yosaku60 | 2016-12-21 09:28 | バリ島=慣習・伝統 | Comments(0)


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