オレの職業は水先案内人、港に出入りする船の
安全を守る仕事。 安全を守ると言っても、人間
だから時として間違いがある。
でも一旦事故が起きると、被害額が大きい。
昨年の被害額の実例が3件紹介されたが、どれ
も100億円を超える。 大変な額だ!
で、操船には完璧を求められる。
そうしたニーズに応えようと、日本水先連合会では、5年に一度は「安全研修」を行っている。
中部地区の受講対象者は私を含めて28名。
全員が名古屋に集合し、2日間の研修を受けた。
自分の技術の反省点を確認できるので、あり難い。
特に、今年は飛行機のパイロットの話を聞き、飛行機の事故例の勉強会も行った。 飛行機も船も事故を起すプロセスが同じことを認識した。
なんやかや、2日間みっちり、古い脳みそを絞りながら緊張し続けるのは疲れるものだ。
昨晩、帰って来たが、未だに疲れが抜けない。
オレは、もう齢だ。 頭なんて動かない。
ブログを書くのも上の空・・・・・・・・、