昨日の仕事、lavender Passage号。
中東からプロパンガスを積んできた
6万トンの船。 船長はインド人。
インド人は、体面を気にしたり、エクス
キューズが多かったり、要するに口が
うまい人が多いが、中には優秀で、
英国紳士的な人もいる。
この船長はまさにその優秀な人。
優秀な船長の元で働く乗組員の動き
に無駄がない。
前へ前へと次を考えた仕事をする。
私の方も指示がてきぱきと理解され
実行されてゆくので、仕事がしやすい。
これに比べて、先日の船。
あまりぱっとしないパキスタン人の船長で、乗組員はアラブ系であった。
全然仕事のできない航海士が仕事を終わって、船長に「終わりました」と報告に来た。
その時船長は「good job」と一言褒め言葉を言う。
傍で聞いていて、「うそつくな」と言いたくなる・・・、
が、そこは、微笑み返してうなずくオレ。
オレもうそつきだ!!