明日、日本に戻ります。
11月2日にバリに来て、15日に日本に戻る。
2週間のバリ島滞在でした。
その間、何をしたか。
バイク事故で鎖骨が折れたのですが、
鎖骨は痛くなく、強打した胸の痛みとの戦いでした。
が、もう大丈夫。
話さなければ、ばれない程に体を動かせます。
体の回復、日本に帰るまでに滑り込みセーフです(笑)。
思い返してみると、日本滞在の途中から「帯状疱疹」にかかり、
普通は一カ月かかるところを2週間で完治し、
バリに来てからの、バイク事故の「強烈な打撲」、
普通は一カ月かかるところを2週間で完治する。
ありがたいことに、
親からもらった身体、結構に丈夫なようです。
ああ、そうそう、
バリに来ての2週間、何をしてたかの話でした。
お金の支払いに追われました。
3ヶ月以上、バリに戻れないとすると、
その間の支払いを前もって、しておかねばならないのです。
バリ島での毎月の支払い....
銀行で自動落としされるのは、
次の二つだけです。
1、家の電気代
2、家の水道代、
これ以外の次は、都度払わねばなりません。
3、ビラの管理費
4、お手伝いさんの給料
5、庭師の給料
6、携帯電話代
が、これらは、
前もってデポジット(前払い)できるので、
3ヶ月分、当人や会社に支払っておけば、処理できます。
困るのが、
7、インターネット接続代
です。
これは何故か先払い制度がありません。
勿論、銀行口座から落ちません。
しようがないので、個人的に誰かに支払いを頼むのです。
それに、毎月ではありませんが、
年に一度、支払いするものがあります。
8、保険料
9、自動車、バイクの税金
です。
私の「バイクの税金」は、12月払いです。
12月には、バリに居ないので、昨日支払いを済ませてきました。
払うときは「サムサ(税務署)」に行きます。
サムサは朝の8時から開いています。
私は8時30分にサムサに行きました。
以下は、その手続き次第です。
(1)まずは、必要書類のコピー束を作る。パスポート、
キタップ、
バイク所有証明書、
前年の税金支払い証書、
これらをここ(写真)でコピーしてもらい、
一束の申請書類ブクにしてもらう(費用=30円)
(2)入り口受付で仮受付番号をもらう。昨日の私の番号は、77番でした。
30分で77人集まったということです。
(3)コンピュータ登録窓口の受付に書類を届ける。(4)呼び出しのあるまで、ここで待つ。手前の白い服を着た男がいるでしょう。
私が横に座って暫くすると、話しかけてきました。
「なかなか呼ばれないね~」
あんた、何番?
「私は、51番です」
ええ、さっき、64番を呼んでたよ。
あんた、聞き洩らしたのではない?
「ええ!そうですか」
そうなんです。
番号で呼んだり、名前で呼んだり、いろいろなので、
気をつけていないと、聞き洩らすのです。
3年ほど前までは、このセクションはありませんでした。
車やバイク、1台めと2台めの税金が違うようになってから、
コンピューター登録が強化され、このセクションが追加されたのです。
(5)正式な支払い受付番号をもらう。コンピュータ登録を確認したことの証明を持ち、
このセクションにくると、正式な受付番号をもらえる。
私の今回は、115番でした。
(6)税金を払う。「115番」とマイクで呼ばれたら、窓口にきて支払う。
今回の私の税金、2000円でした。
(7)税金支払い証明書を受けとる。「115番」と呼ばれたら、窓口に来て、証明書をもらう。
この税金支払い証明書は大事です。
常時、携行しなければなりません。
走行中、ポリスに止められると、運転免許証とこれをチェックされます。
持っていないと、罰金です。
......
これにて、終了。
約一時間で終わります。
10年前は、3時間かかった。
写真を見ると、大変なように見えますが、
これでも、随分とシステマティックになったのです。
さあて、
前払いも含めて、支払いを全て終えました。
心おきなく、明日、日本に行けます。