手前の3匹のラクダ。
左手前は、身体も大きい夫、
右端は、その妻で現在妊娠中、
その2匹に挟まれいるのが一歳半の子供(二匹の実子)、
この3匹、なかなか面白い。
まるで、人間の家族そっくりです。
妊娠中の妻は、腹の中の子供の事を気にして少しおどおどしています。
このおどおど感、なかなか解消できません。
一歳半になった子供を気にする余裕がないように見受けます。
一歳半の子供は、母親の腹の中の子に、嫉妬するそぶりがあります。
母親に代わって、一歳半の子供を看るのは、父親の役のようです。
私が一歳半の子供に余り近づくと、父親がプルプルと怒るのです。
ラクダが怒る時は、口の中の袋を膨らましてそれを振動させて音を出します。
結構に大きな音です。
父親を怒らせないように、彼の頭を撫ぜ頬を撫ぜます。
その後で、子供を撫ぜるようにします。
そうすると、父親は怒りません。