サム部落の隣村のPule村は、
太陽の陽が十分にそそぐ台地にあった。
前を行くご婦人の右の建物....
の手前のブロック造りの小さな小屋の壁に、
こんな銘板が掲げられていた。
「この水の供給施設は、名古屋のロータリークラブの援助による」
との銘板である。
小屋の裏にまわってみると、牛小屋があった。
牛小屋の後ろには、立派な家屋が並んでいた。
そこの住民に、日本人がここに来ることがありますか....
と、聞いてみたが、それはないとのこと。
多分、ロータリクラブからの寄付金を受け取った、
カラガッサム県が、独自の判断で、ここに給水場を作ったのだろう。
日本の援助が確実に活きている、嬉しいことだ。