スカルノに会い、吉住に会い、市来にも会えた。
Bromo行は、失敗したが、お遊びなのでたいしたことはない。
今宵は、Tulungagung に戻り、エヴィ一家とお別れ会食。
と言っても、みんなエヴィのパパにお任せ。
ジャワでのオレの目的はみんなオワリってんで、
Malang で泊まった翌朝、
またまた、運転をエヴィにお願いして、
Tulungagung まで、車を走らせる。
4時間のぶっ飛ばし。
が......
助手席で、ジャワの旅の総括のため、
メモを広げていたオレ、とんでもないことに気付く。
バリを出発する前に、情報収集しておいた、
残留日本兵、小野盛の住所を見ていた時である。
事前に調べた住所は、Sidomoyo であった。
ジャカルタの福祉協会に電話して、
庭師のワヤンに聞き取らせて書かせた住所である。
Sidomoyo という町は、ジャワ中部の南の海辺にある。
とてもじゃないが遠すぎるので、訪問をあきらめていた。
が、もしかして、
Sidomoyo ではなく、Sidomulyo では、なかろうか。
Sidomulyoならば、Malang の近くのBatuにある。
確かめてみよう。
幸いに小野盛さんの娘さんの電話番号を控えてある。
エヴィに電話をかけてもらい確かめた。
と、彼女はスラバヤに住んでいるが、
双子の弟(Eru Suyonoさん)が、
今もBatuに住んでいるという。
やはり、そうか。
逢いたい。
是非に会って、市来の墓のことも聞きたい。
その場で、Suyonoさんに連絡を取り、
明日の午後一時に家に伺うことで快諾いただいた。
うん!そうか!
明日は、小野盛さん(英霊)にもお会いできる。
いろいろと勘違いがあり、ばたばたしたが最後は間に合う。
オレは、本当についてる!
ありがたい。
そんな感謝を込めて、
夕方、エヴィの一家とのお別れ会にも臨めた。
この中華レストランは、2度目になる。
前回も美味しかったが、今回も全ての料理が美味しい。
こんなレストランがバリにあったら、毎晩行くのになぁ~
左から、エヴィのお母さんの従妹。
次が、その息子さん(エヴィとは、またいとこ)
ただ、インドネシアは、
いとこであろうが、またいとこであろうが、はいとこであろうが、
みんなスププ(いとこ)という。
次が、エヴィのお母さんの弟さん、
次が、エヴィのお母さんのお兄さん(オレとおんなじ齢)
そして、エヴィのお母さん、
そしてエヴィ。
続いて、オレにカミさん。
その右がエヴィのお父さん。
右端が向かいのご婦人の夫。
インドネシア人は、初対面でも気になりません。
すぐに打ち解けて、会話を楽しめます。
みなさん、お世話になりました。
明日は小野盛の家に寄ってからバリに戻りますので、
早朝、挨拶せずにホテルを出発します、お許しください。