朝のコーヒーを飲みにムルタサリビーチに行く。
と、200人ほどの学生さんが集まっていた。
海水浴が終わったのだろう。
濡れたTシャツには、SLBと書いてある。
が、かわいい小学生もおれば、ふけた高校生みたいなのもいる。
SD=小学校、SMP=中学校、SMA=高校、SMK=専門校....
は、知っているが、SLB は、知らない。
知りたがり屋のオレ!
近寄って女性徒に聞いてみました。
「SLBって、どんな学校?」
でも、誰も答えてくれないのです。
珍しく、みんな恥ずかしがり屋さんです。
じゃーてんで、男性徒に聞いてみました。
でも、同じです。
誰も答えてくれないのです。
ワルンに戻って、SLB の意味を聞くと、
Sekolah Luar Biasa のシンカット(省略語)だというのです。
「普通でない学校」と訳せましょうか。
そうなんです。
聾唖学校の生徒さんたちだったのです。
聞こえないのですから、答えていただけませんよね。
知らないとはいえ、ごめんなさい。
にしても、Sekolah Luar Biasa とは、
聾唖学校ではなく、非健常者学校と訳すのが本当でしょう。
どちらの呼称が良いのでしょうね~
いずれにしても、私は障害者に差別心はありません。
障害も「単なる特徴」として、普通に受け止めることが習慣づいております。