自信がありません、話半分で聞いてください。
間違えてたら、ごめん。
バリ人は次の四つの暦を使い分けているようだ。
今までは三つと書いてきた。
四つの暦を使っていると言い切ったのは、今回が初めてです。
1、太陽暦: 西暦のこと。
2、太陰暦A:ヒンドゥーバリ暦とも言う。
新月から新月を1太陰月とし12太陰月をもって一年とする。
3、太陰暦B:バリ暦に閏月を加えて、太陽暦に近づけたものでサカ暦という。
4、ウク暦: 一週間を30回繰り返して一年とカウントする。
したがって、一年は7日x30回=210日となる。
よく疑問に思われること....
太陰暦を使うのに、何故にニュピ(バリの新年)が毎年3月になるのか?
太陽暦と太陰暦のずれが毎年10日ならば、
10日づつずれ続けなければならないのに、何故にそうならないのか?
それは、時々(2~3年に一度)、
13太陰月を一年とするサカ暦を使うからです。
さて、そんなバリの暦ですが、
今日は、ヒンドゥーバリ暦によるクダサの満月のお祝い日なんです。
バリのお寺の多くは、このクダサの日にオダラン(寺の祀り)を行うんだそうです。
クダサとは、12太陰月あるうちの第10番目の月なんです。
第1月~第12月を全部書き出してみましょう。
第1月:カサ
第2月:カロ
第3月:クティガ
第4月:カパット
第5月:クリマ
第6月:クヌム
第7月:クピトゥー
第8月:カウルー
第9月:クサンガ
第10月:クダサ
第11月:ジェスタ
第12月:サダ
で、「なぜ、クダサにオダランが多いのですか」
何人かに聞きましたが、誰も応えてくれません。
逆に、どうしてそうなことを聞くのかと、質問されてしまいます。
バリのお祷りごとは、複雑すぎてよく理解できません。
まあ、いずれにしましても、
今日は朝からムルタサリでは、闘鶏があるし、
我がバンジャールのお寺もおまいりの人がいっぱいです。
今朝は、学校(中学校)に通う生徒達も民族衣装で登校です。
男子生徒はみんな座っていました。
何故でしょうね~