7月20日は、Tempek Wayan.........
楽器や舞踊、それに影絵芝居の道具に供物を捧げる日。
ひらたく言えば、バリヒンドゥーの「文化の日」。
でも、休日ではありません。
全員がバリ衣装での登校(中学校)です。
一方、バンジャールでは、
ウバチャラ(近所の寺の縁日)準備。
その飾りづけを手作りしている......
の村の男衆も全員がバリ衣装。
でないと、作業に参加できません。
神聖な作業だからです。
その男衆がオレに言う。
ウバチャラは三日続く。
初日(7月20日)は、お祈りの日。
二日目は、バロンダンス。
三日目は、レゴンダンス。
....そうなのか。
んで、昨晩(ウバチャラ初日)のオレ達、
久しぶりにお寺をお参りした。
その時、村長さんに出会った。
写真の右から3番目の人である。
村長さんが言う。
「明日、レゴンダンスがあるよ」
「んん? バロンダンスは?」
「明後日です」
村の衆と言うことが違うじゃないの、
が、こういう場合、
村長さんの方が正しいのです。
村の衆の可愛い間違いなんです。
まあ、勘違いなんでしょうが、
こういう曖昧さが許されるところが、
バリの良いところなんですヨ。
最近やっと、
そんな風にやわらかく思えるようになりました..........とさ。