このブログ、書き始めは60歳でした。
書き始めの頃は、ふざけてました。
写真ではなく「絵」も多く載せていました。
左が書き始めた時の最初の絵です。
次のようにそれを説明しております。
なんて絵なんだって、
驚くこたぁねえだろう。
トルコ風の日本人ムスターファーの
つもりで描いたんだけどな。
ええ?
知らないの.? 坂本九の「悲しき60歳」、
のムスターファーを。
一生懸命に働いて、トルコ一の金持ちになる純情可憐なムスターファー。
でも、60歳になって昔の彼女に逢いに行っても、時すでに遅し、ってヤツ。
オレ、60歳。
絵のムスターファーになりたかぁ~ねえのさ。
早く休みたいのよね~、動けるうちに。
これがバリ島に隠居小屋を建てる目的なんだ。
なんて、
おふざけ文を書いていました。
それから7年経った今、
ムスターファーならぬ、
ミスター馬鹿アーになって、
バリに住んでおります。
本日で、67歳になりました。
夕べは、その前夜祭として、
友人がご馳走してくれました(写真)。
こちらでは、誕生日の本人が、
お祝いとして周りにお礼する、
習わしとなっております。
なのに、
オレは今もって他人に祝ってもらっております。
ありがたいことです。
Mさん、Iさん、ご馳走様でした。
さて、今日の記述、
過去の思い出を含めて、何故に年齢にこだわるかというと、
ささやかですが、理由があるんです。
というのは、
短くとも10年は住み続けることを決めてバリに来ました。
この4月で、その半分の5年が過ぎたことになります。
住めば都の言葉どおり、バリに住まわせてもらって感謝することは多々あります。
が、感謝だけでは足らないと思うのです。
前半を終えた今、後半は、お返しの5年でありたいのです。
どういう形でお返しできるか、今のところわかりません。
ただ、そのような気持ちで過ごしておれば、
そのようなことが少しでもできるように思うのです。
そんな風に考えながら...
67歳以降の齢をこの地で過ごさせてもらおうと思っております。