「チョコレートがある」と、友人・・・、
その声の方に走り寄るカミさん・・・、
は、先日のドライブでのできごと。
チョコレートが大好きなカミさん・・・、
らしく、走る姿がチョコッ、と
可愛い~い、ヒトコマ。
写真に、その表情が出てるでしょ。
写真?そう、チョコレートと言うのは、
カカオの木のことなんです。
カカオの木の実に触れるカミさん、
実は、ここまでは良かったんです。
が、何を思ったか、カミさん。
この実をもぎ取ってしまったんです。
これには、友人も私もびっくり。
だって、これは栽培しているカカオ、農家の人に見つかったらどうするの。
それにカカオは、そうどこにでもある木ではなく貴重なんです。
調べてみると、カカオの木は、地域的にみて、
その多くが南北緯8度以内という限られた地域で栽培されているとのこと。
南緯8.5度のバリ島は、ほぼ南限になります。
また、気候的にみて、
年間を通じて気温は20~30℃、日照時間は1日平均5~7時間で、
年間2,000mm以上の降水量がある、
高温多湿な地域に限られています。
さらに、特殊なこととして、
土壌や土質も大切で水はけの良い
ところでないと育たないと言うし、
日照時間も当たりすぎると良くなく、
高い木に囲まれた木陰を好むとのこと。
こんな贅沢なカカオの木。
その貴重な実を
いとも簡単にもぎ取ったカミさん。
なんとも誇らしげで可愛い(写真)、
・・・のですが、「早く戻れ」と、私、
カミさんを乗せ、その場から急発進、
農家の人から逃げました。 フー!