今朝の太陽。
雲が邪魔せず、水平線から直接に昇るのは、今年に入って2度目である。
ガルンガンを象徴しているようだ。
ガルンガン・・・・、
先祖が帰って来る「お盆」のことである。
今日から3日間が、その「お盆」で、
それぞれに次のように呼ばれる。
5月11日: プナンパンガルンガン
5月12日: ハリラヤガルンガン
5月13日: ウマニスガルンガン
家に一旦帰ってきた先祖は、いつか天国に帰る。
その日をクニンガンと言う。
5月21日である。
で、5月11日から5月21日の10日間は、ご先祖を迎えた、お祝いムード一色になる。
いつも行く浜のワルンに行ってみたが、今朝は流石に閉店していた。
昨日ワルンに寄ったとき、
籠に入った立派な鶏が5羽消えていた。
「どうしたの」と聞くと、
「米に替わった」
と、ワルンのオヤジ、笑いながら言う。
鶏を売って、お金を作り、それを持って
田舎(カナガッサム)に帰ったのだろう。
ガルンガンでは学校も休校となる。
学校に行かない代わりに浜に来る。
午前6時半というのに、写真の若者達、
聞けば、同級生という。
一列に並んで、ポーズをとってもらう。
バリの若者は男女しておませさん。